タカサゴ百合、そして夏休みの宿題
タカサゴ百合。雑草のようにどこにでも咲き出します。植えてはいないので、勝手に出てくるので、雑草扱いかしら。どこのお宅にも、丈高くすーっと何本も伸びているのに、うちでは2本だけ。お隣の人が、3本分けてくれました。雑草扱いでも何でも大好きなので嬉しい。 娘一家が、マイを迎えにやってきました。部活が休みのいっくんも一緒です。何と何と、読書感想文、美術館レポート、自由研究、なにも宿題が出来ていません。それをこれからうちでやろう、というのです。古今東西、ずっと続いてきた8月30日のドタバタ劇場の開幕です。高崎の近代美術館へ出かけました。西洋と日本の絵画が収蔵されていて、ピカソの「ゲルニカ」の織物、とかモネの「睡蓮」、ロダンの彫刻などがあり、とても楽しめました。ムンクの「オースゴールストランの夏」。ムンクといえば、「叫び」が有名ですが、何か暗い感じがするし、その生涯も決して幸せとはいえなかったようですが、こんな穏やかな、夏の海がみえる景色を描いたのだなあ、と印象に残りました。絵の前に立って、こんな話をしていたので、それをヒントに、いっくんも、レポートに同じようなことを書いたようです。笑ってしまいます。泥棒を捕まえてから縄をなう、ということわざがありますが、まさにそれです。まだまだドタバタは続きますが、また長くなるので、次の機会に書きます。