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すっかり春らしくなりました。この冬は弱った疥癬タヌキが出没しまして、日に日に弱っていく様子なので困りました。山では餌が取れないからか、弱ると民家の近くや畑に来るようです。保健所では野生のものなので引き取れない、死んだら何かにくるんでごみにだしてというんですが、衰弱して死んでいく動物を見ているのも精神衛生上よくありません。 ネットで検索したらノーベル賞の大村教授が開発したイベルメクチンが効くということなので、クリームパンに混ぜ込んで与えてみました。
すると少しずつ回復した様子で活発に動けるようになりました。厳冬の時期を越えて気温が暖かくなると姿を見せなくなりましたが、糞があるので元気でいるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/04/27 10:40:40 AM
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