吐いてくれましたわ。

本日でオフィシャルに私はKの指導教官をやめました。
一応本人の希望がないと、あと1学期で卒業する学生ですので師弟関係解除できなかったんですね。
私は結局彼には無理な条件を出したので、こうなるとはわかってましたけど
最後の最後までヤツは捨て台詞吐いていきました。
あれはもう一生治らないな。口で自分を滅ぼすんだと思います。

貸してたお金も本もすべて返却。
そして「僕は他の院生（NとS）よりずっと忙しいので時間がないです。
だから先生の望むクオリティのものは書けません。」
いや、時間があってもそれは無理だとわかってたけどな。
でも、N君とSちゃんが暇みたいな言い方するのは許さないよ。
てめぇ一人が世の中で一番重要で忙しいと勘違いするなよ（怒）。
最後の最後まで他人を見下さないと気が済まないんだな、このバカは。
何も成長してない。
これ以上コンタクトを持つことは私が暴言吐く可能性も出てくるわけで
こんなやつのためにトラブルに巻き込まれたくないですからね。

最後に「今まで本当にお世話になりました。感謝してます」と言われましたが
私は返事もしなかった。
普通、色々学生とあっても最後にこういうことを言われると
「じゃ、頑張りなさいね」と言って送り出せるのですが
この学生だけは無理だった。
言葉が何も出なかった。
心が彼の言葉をシャットアウトしてるといえばいいのかな。
「どうせまた口だけだろう」という気持ちになったから。
口だけなら何でも言えるもの。
またしんどいことから逃げ、人を見下して何とか自尊心をキープしてるんだと思うと
なんか哀れにもなりましたけどね。

そのまま彼を研究主任のところに連れて行ってあとは任せました。
一番楽な先生につきたいといったそうです。
ただ、ここで研究主任にきつく叱られています（この同僚から報告受けました）。

まず最初に日本語で説明しようとしたので
「君のわけのわからない日本語では全くらちが明かないから英語で説明しなさい」とぴしゃり。
いきなりカウンターできましたか、K先生（笑）。
ショックでしょうねぇ、私にも「そんな日本語でどうやって日本でビジネスできるんだ」と言われましたが
他のオトナにもこういうこと完璧な英語で言われたわけですから。
今まで学生だから語学の面でも甘くみられてきたわけですが、8年日本に住んでて、大学まで日本で行ってそれかよ。
日本人とまともに付き合ってきてないからそうなる。

で、その後K先生に「大学院は学ぶためにあるところで、その教員に対する態度は許しがたいものがある。ビジネスでもなんでも俺たち教員にとってはどうでもいいことだが
お前たちのやっていることは入管法違反（これマジです）だから
大学側に一切迷惑かけるな」と怒られる。
えぇ、一時も早く手放したかったのはこれがあったからです。

学生ビザでも会社は起こせますが、学生のステータスで会社経営すると入管法に引っかかります。
当たり前ですね、勉強するためにビザが出てるわけで、会社起こすためじゃないですから。
ばれたらDeportedですよ。
投資家ビザを取ればいいと思うでしょ？これが多分一番難しいビザで、そう簡単には取れない。
学生から投資家ビザってのはまぁ、出ない。
ちゃんと専門家やとって彼らのアドバイスにそえばできるんですが
当然そんな金持ってませんし、あの日本語力では行政書士さんの仕事すらわからないでしょう。
そして、彼らのやってる会社ごっこでは投資家ビザにできない。
そういう詳細な情報は日本語でしか手に入らない。
英語の情報やらいい加減な友達（これも留学生仲間）から又聞きの情報をうのみにしているので
非常にあやうい。
私なんぞは「多かれ少なかれビザの切り替えができずにアメリカに帰る羽目になるだろう」と思ってます。
就活もしてないから、就活用の滞在許可も下りないし。

いろいろ書いたらマジでやばい部分もあるので端折りますが
こればれたら我々もお叱り受けることになる・・・大学上層部から。
私は自分の学生たちに「あのバカ3人のビジネスごっこに手を貸さないこと。
あれは資格外活動違反で、犯罪です。国外退去ものです（我々が入管に報告したらそれでおしまい）。
頼むから、移民法、入管を甘く見ないで。あの3人のやってることに関わるな」と警告しないといけない。
マジよ、ばれたら私もK先生も、その上のW先生も叱られる（涙）。
大学の評判にも関わる。

一旦卒業してしまえばこっちはもう責任持たないでいいですから
あと半年、いや全員が卒業する1年後まで何も表に出ないことを願ってます。
出てしまえばそれはそれで仕方ない・・・怒られましょう。

いや、もう今の時点でKの1年後がどうなるか見えているからねぇ・・・
3年後には日本人と結婚でもしないかぎり、この国にはいられないと思います。
その前にあの会社ごっこはぼしゃる。
ビジネスになってないから。
それはどうでもいいんですが。

でもこの仕事やってて、今学期が一番大変でした。
たかが一人の学生に暴言吐かれてここまで引きずって
他の学生にもそれが影響して、私が私でなかった1学期です。
こんなの私じゃない、コイツとかかわっている限り普段の私として仕事ができないと感じました。
やっぱり許せないのなら、関わらないに限る。
それぐらいヤツは私の気持ちを踏みにじった。
それを「Miscommunication」と言い切りましたからね。

不快になる相手は、レーダー内に置かない。
ましてそれが犯罪者になる可能性のある人間ならね。
。
もう、一切私に甘えてくるなよ。
そして、最後の警告。
一旦出た言葉は取り消せない。人を不必要な言葉で傷つけてしまったら
もう信頼は二度と取り戻せない。
そして私はもう彼を2度と相手にしたいとは思わない。

私の友人はこの間こういいました。
「お前は友人にとしては最高だけど、敵に回したら恐ろしすぎる」と。
やぁねぇ、自ら相手をMiserableにしようとは思わないわよ。
ただ、2度と相手にしようとは思わない。
そして、その話をT君にしたら「俺は絶対先生は敵に回しませんっ！」と言い切った（笑）。
頼むわ、アンタだけはまともでいて。

そう、昨日はT君と楽しいギターショッピングしてました。
師弟関係ですが、学校離れたら音楽仲間ですのでね。
ギターオタクでギターに関してはあっちが師匠ですから。
その話は明日。ギターが届いてから！