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2014/10/15
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テーマ:たわごと(26813)
カテゴリ:カテゴリ未分類
もうケンカ売ってんのか?? って言いたくなったぐらいあわただしくなってきた私の周囲。
ワタクシ聖徳太子じゃないので、一気にすべてはできないんですよ・・・

ここにきてなんでみんないきなりあれしろこれしろっていうのかなぁ?
まぁ外部の仕事の話はいいんですよ。前からこれぐらいにこの話がくるなとかあったので。
それだけならね。
学内の仕事も、まぁ許容範囲。
論文関係も、許容範囲。
とりあえず自分のものと、T君とのヘヴィメタ学会のやつ(年末締切ってどういうこと!?)と
N君のとSちゃんのは前もってわかってたし
この3人はずっと研究継続してましたから。

この状態でもしっちゃかめっちゃかですが、そこに新たに呼んでもいないのに加わってきたもの。
それは・・・夏休み中遊びほうけていたであろう院生たちがここにきて
「研究指導してください」だの言ってきたこと。
アンタら、今まで何もしなかったのにいきなり時間作れと言っても残念ながら先生には急には時間が作れないのだよ。

その前に口うるさく言ってたよね?
他にもやることがあるわけだから、ちゃんと指導してほしければ前もって自らProactiveに動けと。
ぎりぎりになって私のところに来ても時間通りに論文が仕上がると思うなと。

週が明けてから一斉に4人以上の院生が同じようなことを言いだして
(今まで何もしてなかったくせに!)
ぶち切れ寸前です。
「アンタら動くの遅いんだよっ!」

残念なことですが、当然こういう場合仕事の優先順位を付けざるを得ず
こういう院生の論文指導はやらなきゃいけないことリストの下位に入ります。
そりゃそうでしょ、1年以上ずっとこつこつやってきてた学生や
この夏ほとんど遊ばずにやってきた学生のもののほうが優先順位高いわな。

特に今T君のヘヴィメタ学会の締切りが迫ってるというのもあるし
外部の仕事もあるし、当然通常業務の講義もあるわけで
そこに一気に来られても、急には出来ないってば。待て。

でもなんで一気にここでみんな言ってきたかある程度はわかるんですけどね。
きっかけは、まず一番乗りでT君の論文が学会に通ったということ。
ヤツはそれを当然他の私の指導院生にも言ってるんだな。
そしてそこにN君が「俺のと、Sちゃんのももうすぐ仕上がって4月に締切の学会に出すんだ」と言っている。
それを聞いて焦ったあるいは「え、マジ?Izzy研究室ってみんな学会論文目指すの??」と
気が付いたのが残りかもしれない。

学会論文は通過点だっての。
それに、必ずしもやってる研究が学会に取り上げてもらえるかもわからないし
最終目標は形のあるものとして残す、つまりPublicationにすることです。
当然すべての論文がそうなるわけじゃない。そうならないほうが多い。
ただこの点でもT君の論文は、最低限でもこの学会で発表したらProceedingsに
レフェリー付論文として掲載されるので、形に残る。
学位論文として残すよりも、こっちの方が人の目につきやすい。
彼はそれを狙っていたので、この進展は時間的にきつくても本人にとってはやりがいがあるわけです。
私としても、マスター1年目でここまでやれれば上々と思ってます。
私の最初の論文は修士論文でしたからね。

でも、ほかの院生のものがここまで来るとは限らない。
他の研究室では必ずしも学生にこういうことさせてるわけじゃないからね。
(そりゃそうだろう、野放しのところもあるんですから)
私は、その気があってやる気を見せれば、こういうプロセスの手助けをすることに躊躇しません。
それが我々の仕事の一つですからね。

T君の論文は、確かに誰もやってないテーマだろうし私自身も面白いと思えるし
N君のは私の専門分野の発展形。おまけに本人はものすごく計画を綿密に立ててそれを確実に遂行する性格。
Sちゃんのは本人の根性と熱意に押されてこっちも頑張るはめになってるし(笑)。
だからここまでプロジェクト3つ抱えて、自分のものも同時進行で進めることができました。

これが倍以上になるとしんどいわな・・・
交通整理しなきゃ。

でも、T君やN君が残りの院生のモチベーションを上げたとするなら
それはそれでいいことなんでしょうね。
先生の身は一つなんだけど(涙)。

そしてぶち切れでいっぱいいっぱいになってきたワタクシをサポートせざるを得ないのがT君で
今日も打ち合わせにオフィスに来ましたが
その時私は長時間の会議からでてきたところで、死にそうな顔をしてたらしい。
「え、打ち合わせ? いくつモノ頼んでたっけ?ファイルまだ渡してない?
どこにあるか知らない?? 明日の講義の準備も終わってないのよ。
もうこないだ頼んでおいた作業やっちゃったの??Jesus Christ please save me!!」と
いっぱいいっぱいの私を見て
「・・・どれか俺がやれるものあるんですか?」と助け舟をだしてくれるものの
それすらも整理がついていない上司の私(涙)。終わってます。

でもこういう忙しさのストレスは大丈夫。
先学期の精神的なしんどさに比べりゃ、時間が足りないってのは昔からあったわけで。
確かに院生がみんな「研究指導してください!」って一気に来たのも
最初は「アンタらなんで今まで待ってたの、いい加減にしなさいよっ!」って思ってたけど
考えてみたらそれはいい傾向なわけで、何とか時間を作ればさばける(かもしれない)。
年末まで息つく暇もないけどさ。

でも、まさかこないだの3月に半分やけくそで取った院生のT君が
今やうちのTeam Izzyのエースになっちゃうとはね。
当時は精神的にもぎりぎりで、Kの博士課程進学騒動の真っ最中で
もうこれ以上学生は取れないって思ってた時に
他の分野からのトランスファーで降ってきた、いえ、移動してきた学生がT君でした。
「無理だ」と断るところを、うちの分野のコーディネーターの同僚が
「トランスファーのためのステートメントもまともだし、成績もいいからせめて面接してから決めてくれ」と言われて
しぶしぶ面接したのが3月。
面接で現れたのは長髪・ヒゲのロケンローないでたちのアメリカンで
「おいおい、こんどはこれかよ??」と思ったのですが
話をしてみると地に足ついてるし、学部時代の成績も優秀、専攻も私の専門の広告。
そして私が「よし、取って面倒みてもいいや」と思ったきっかけが
彼がPearl Jamのファーストアルバムをほめたからだった(爆)。
その話を昨日の講義の後コーヒー飲みながらしてたら、
「・・・俺はPearl Jamのおかげで拾われたんですね」と苦笑いしていた。
そぉだよ、Eddie Vedderに感謝しな(爆)。

冗談はともかく、人との出会い、つながり、そしてそのつながりが切れるきっかけって
本当に些細なことなんだなと実感。
この半年強でいろんな出入りのあったTeam Izzyで、その間私の感情の起伏を目の当たりにしてた学生も何人かいたわけですが
やっとそういうドラマがマシになってきたと思います。

が、T君いはく
「Dr. Iが泣き笑いするのはいつものことでしょ。感情見せないよりいいんじゃないんですかね?」
ま、そうかもね。人間臭いと思ってくれて結構です。
そうじゃなくなったら私じゃないから。

・・・だけど自分がもう一人欲しいわ、仕事さばくのに。












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最終更新日  2014/10/15 11:19:40 PM
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