【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

フリーページ

2014/10/19
XML
テーマ:たわごと(26813)
カテゴリ:カテゴリ未分類
日曜日に2日分の講義のプレップに追われてうんざりしてます。
もう、なんで私非常勤なんて引き受けたんでしょ・・・
8週間とはいえ、これが結構時間を取る。来年もとお話を頂いてるけど
来年度のスケジュールとその他の雑務等を考えると
「できんのかしら、時間的に?」となるわけです。
そう、時間が足りん!

それでも金曜の夜に飲みに行ったのは、それぐらいしないとやってらんないから。
息抜きぐらいさせてくださいよ・・・
後の息抜きはギターぐらいしかないんだからさ

で、金曜日の午後一番にギター教室をやったわけです。
その出勤の時に、オフィスの前でドイツ人の同僚に出くわしました。
彼女は私がギター買ったのも、練習してるのも知ってるし
別にそういうことな~んにも思わない人なので(笑)
「Izzy今日ギターの日?楽しんでね~」と言ってくれたのですが
その場に居合わせた他部署の職員さんが
「・・・ここ(うちの学部)は日本じゃないです。あの方先生ですよね?
なんで先生がギター持って研究室にやってくるんですか?普通じゃないです」と言ったそう。

そういえば、先週は人事部のとある人が私がギター持って外で同僚Cと立ち話しているのを見かけたらしく
「Izzy先生、先ほど楽器持っていらっしゃるのお見かけしましたけど」とメールで驚かれた。
おまけにその後その人にワタクシのアシスタントのAが面談を受けたのですが
その際に「Izzy先生の研究室にはいろんなものがありますね。先生もギター弾かれるそうだし
にぎやかなんですね」と言われて返答に困ったらしい(苦笑)。
この方の場合は嫌味でもなんでもなく単に驚かれただけみたいだけど。

そんな話をギター教室の際にT君にしたわけです。
典型的アメリカ男子の一言。
「誰にも迷惑かけず、やることやってるのになんでそんなこといちいち言われなきゃいけないの?」

まぁな。
それはここが日本だから。

この間校内新聞の英語版のインタビュー受けました。
何のことはない私の講義を取っている学生がインタビューしにきたのですが
彼女が記事のドラフトを見せてくれました。

もともとジャーナリズム専攻だった私は(大学時代ね。PR専攻に変えたけど)
「記事をCensorする気はないわよ。事実と反するところだけ指摘するわね」と返事して
そのドラフトに目を通したのですが・・・

あれを呼んだら私ったらマジで超恐ろしい教授ぢゃん(爆)。
もちろん最後のおちはきちんとあって、悪いことを書いてるわけじゃないんだけど
最初の部分読んだだけで「げ、このセンセ、こわ」ってなるわけよ(苦笑)。
今までワタクシアメリカ時代一度も怖いとか言われたことなかったんですけど??

ただ、日本の学生は受け身が多すぎて、学ぶということに対してもそれは同じ。
通ればいい、適当にやればいい、それに適当にやっても今まで通ってきたというのがある。
そういう学生を相手にする暇も忍耐力も私はないので
そういう面では確かに厳しいです。
でも、それでいいと言われてます。だいたい、今ごろになって文科省そのものがその方向に高等教育を向かわせようとしてるじゃないの。
私はやるべきことはちゃんとやってます。Teachingに関しても。
それで怖く見えて講義取りたくないならそれで結構です。
そういう学生いらないですから。

そんな話をT君にしたら(彼はアシスタントとして私の学部生の講義にも座ってますのでね)
「っつーかさ、この国・・・いや、ここ(大学だけじゃなくて地域)には
先生のユーモアを解するセンスを持ったヤツがいないだけの話でしょ、それ。
だって俺、講義に座って作業してて、結構先生の言うことに笑うけど
気がついたら俺しか笑ってないってしょっちゅうだもん。
アメリカだったらみんな笑うでしょ、ってところでも。
皆くそまじめすぎ。
確かにやることやれって言ってるけど、そこにはユーモアも交えてるじゃない?
なのになんでその部分がわからないのか、そっちの方が俺にはわからん・・・」と言っていた。

え、私のユーモア友人たちの間では受けてるんだけどなぁ。
アメリカ時代も同じ。
でも確かにこっちにきて、通じてないなってのは思ってたけど・・・

堅苦しいというか、まじめすぎるところはあるわね、日本ってのは。
私も日本人だからわかるけど。
でもそんな中にずっといると息が詰まってしまう。
だから私はギター弾いたりしてるわけ。

でも他の学部や他の大学では多分できないことであることも理解してる。
今のところだからできることだと。
そして、今のうち、准教授だからできるということも。
あと2,3年で教授になってしまったら、そんな時間も無くなるだろうし
学生に対して時間を割くとかそんなこともできににくくなると思う。
だったら、出来る間にやっておきたいだけよ。

私は好き放題している様に傍から見ると思われていますが
自分に課しているルールがあります。

人には絶対迷惑かけたり、傷つけたりしないこと。
やるべきことはちゃんとやること。
締め切りは落とさないこと。
プロフェッショナルであること。

これやってんだから、その他の空き時間にギター弾こうが何してようが
誰にも後ろ指指されることはないと思ってます。
指すんならさしてろってぐらいに思ってる。
文句を言わせないぐらいのことやってますから。

自由にやってるけれど、土日も仕事してるしね。

「で、そういわれて先生はギターやめるわけ?」というT君に
「何言ってんの。来年の学祭には出るって学部長とかにも言われてるのにやめるわけないだろう
今までずっとやりたくてもやれなかったことなんだから、物理的に無理になるまではやめない」と言っておきました。

だからヘヴィメタ学会だって行くし
専門の学会にも行くし
外の仕事もやります。
同じぐらい大切だから、手だって抜かないよ。

"You know there's a phrase from one of Extreme's songs... that goes...
if you don't like what you see here, get the fXXk out. That's how I see this whole thing and that's what I've told you-know-who"とT君に言うと大笑いされましたが。

「だからこの研究室は何でもありなんでしょ。俺たちそういう風なところが好きなんですけどね。」

えぇ、同じくアンタたちにも手抜きはさせませんが
ユーモアのセンスも持ち続けてもらわないと困る。
でないと一緒に仕事できませんから。

人生にはしんどいこと一杯あります。
そんな時でも笑って進まなきゃいけないときがある。
ユーモアのセンスがあるかどうかで救われることもあるのだよ。

だけどだからといって毎回受けを狙っていろいろすべらないジョークを用意してくるN君とかにも困るんですが(笑)。
Tいはく「あの滑らないジョークにはどう反応していいかわからないときがある。」
Sちゃんは「・・・あれドイツ語系のジョークのノリなんでしょうか?私わからない時があります」と言ってます。

N君、来週どんな滑らないジョークで私たちを腑抜けにさせてくれるか楽しみです。
Izzy研究室は何でもありよ(爆)。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014/10/19 06:53:46 PM
コメント(0) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Izzyluv

Izzyluv

お気に入りブログ

いぎりす spec5856さん
lovely family もえ4751さん
道草みのむし三十路… みのむしPupaさん
SALT OF THE EARTH slash555さん
proud じゃぱねせ いぶらさん

コメント新着

 森田研究所@ Re[1]:なぜ博士課程に進学したいの?(05/05) ハンドルネーム森田研究所です、はじめま…
 とになりたい歩みたいな人@ Re:なぜ博士課程に進学したいの?(05/05) こんにちは。 最近体が弱くなってると感…
 Izzyluv@ Re[1]:なぜ博士課程に進学したいの?(05/05) いいと思いますさん >就職、進学、すべて…
 いいと思います@ Re:なぜ博士課程に進学したいの?(05/05) 就職、進学、すべて本人次第 先生がそれだ…
 Izzyluv@ Re[1]:That's what friends are for...(07/03) ひゅうさん コメントありがとうございまし…

© Rakuten Group, Inc.