「まにゃ。の日常」

自分は好き嫌いの少ない子供でした
母は色々と考えてできる範囲で手作りの料理を作ってくれました
でも小さい頃はいつも咳をして風邪を引き易く
小学３年生の時は肺炎で入院したことも。。。
唯一チーズの匂いは嫌いだったけど。。
牛乳は家では水代わりのように飲み
給食に出るミルメーク（懐かしいでしょ♪今も市販されてるけど）は
瓶入りの牛乳だからこそ出来たわけで
いつもの牛乳が甘いカフェオレになるので好きでした
だから牛乳が嫌いというのはどうして？？？って感じだったし
残したものが食べ切れるまでお昼休み中かかって
食べさせられるということもありませんでした
お肉が嫌いな子の言い分である「豚さんも牛さん
鶏さんだって（殺して）食べちゃったら可哀想でしょ？」
に対しては自分達のために有難う「命を頂きます」と感謝して食べれば
決して可哀想じゃないと思っていました
でも食肉にされる家畜動物達の育てられ方、扱われ方
肉として供されるまでの処理の様子を知ったら
「可哀想」で食べずに済ませればよかったと
今更ながら可哀想だったと思うし
自分の身体のためには本当は要らない栄養を無理して摂るために
家畜動物をどれだけ犠牲にしてきたのかということに思い至りました
何より人間が異種蛋白質を栄養として取り入れるのにはかなり身体に負担をかけるのです
牛のBSEや口蹄疫、鶏・豚インフルエンザなど
今回の牛肉の生食によるo-111食中毒での死亡事故などもあり
肉食に対する警告だったのだと感じずにいられません
実際自分の義父はブランド牛の生産農家でしたから
肉質が水っぽくなるからと当然のように
ステロイド剤を投与していたのを目の当たりにして
美味しい肉にするということは病気寸前に育てることだと知りました
どんなにブランド牛であろうと良い肉にするためには何でも有りだし
餌の原料に含まれるであろうポストハーベストによる農薬の影響も心配です
例えホルモン剤投与無し、飼料にもかなり気を使っているとしても
人間という体の構造上の長い腸には肉食は向いていないのです
魚だって養殖には病気にしないため殺菌剤がとんでもない量が使われているし
養殖ではないにしても大きな魚はこれだけ汚れた海での食物連鎖によって
どれだけの環境ホルモンが蓄積されているか。。。
どんなにEPAやDHAが良い栄養だとしても
血液サラサラになるといわれても脂の摂り過ぎは良いわけがありません。。。
じゃぁいったい何を食べたらいいの？
食べるものが何も無いじゃない？
自分も玄米を食べるまではメインの献立は絶対必要だと思っていたし
今夜は肉にしようか？魚にしようか？と悩んでいました
でも玄米を主食にしたら安全のための生協で買った高いお肉も魚も要らないのだと
却って食べたら身体の毒になるということが分かって
ものすごく気が楽になったし
今までおかずに使っていた分のお金を
安全な玄米や野菜に使えるからそれほど大変じゃありません。
おかずは昔ながらの煮物などいわゆるお惣菜で充分なのです
切り干し大根の炒め煮、じゃがいもやさつまいもの煮物
それも砂糖は使わない方が野菜の甘みが分かって
塩と醤油の味付けだけで美味しく食べられます
それに根菜類など具沢山の味噌汁、糠漬けの漬物があれば完璧
もちろん突然肉も野菜も砂糖もダメと言われても
今までの食生活を急に変えるのは大変です
娘は私のこれまでの食生活で溜めに溜めた添加物や
知らずに飲んだり食べたりしていた牛乳製品による脂肪蓄積
諸々の要らない物の悪影響で生後３ヶ月からアトピーで苦しんでいます
だから甘いものや肉を食べるとそれまで溜めたもの以上に
毒素を身体から出そうとするので余計に痒みが出たりするのです
だから今のこの時期に本当に必要な栄養と食べ物が分かってよかったと思うし
もっともっと早くに気付いていれば娘にこんな辛い思いをさせなくて済んだかもしれない
毎日毎日義務教育の９年間知らずに飲んでいた
給食の牛乳を飲まずにいればもう少し症状は軽かったのか思うと悔しいのです。。。

自分の母は洋服も料理も何でも手作り派だったから
それほど添加物など摂っていないと思いますが
自分が生まれた頃からインスタント食品が出てきて
添加物はどんどん増えていったし
野菜も作り方が変わって農薬を使うのが当たり前になっていったから
どんなに手作りしても素材自体に含まれている添加物や
農薬は避けようが無かったのですね
１人暮らしの間にも要らないものをどれだけ食べたか・・・

赤ちゃんが生まれたら覚える味覚
甘味は一番最後でよいということ
それだけ甘味は誰もが好む中毒になりやすい味覚なのですね

戦後の間違った栄養教育である
牛乳を飲まなくちゃカルシウムは摂れないとか
砂糖は脳の栄養とか疲れを取るのにはチョコや甘い物とか
肉や魚の蛋白質を食べなければ元気は出ないとか・・・
本当はどうなのか？
食べ物を作る側も思い込まされてきた嘘の栄養学を
間違いだと気付いて
野菜からもカルシウムや蛋白質は摂れること
植物性の方が身体には優しいことを知って
もっと調べて病気になりにくい身体にしていきたいです。
そして娘の肌を一日も早くツルツルすべすべな
きれいな肌にしてあげたいです＾－＾