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カテゴリ:日々。
「人事を尽くして天命を待つ」「待てば海路の日和あり」
私が玄米菜食を知ってから 人に伝えることも大事と 自分が知っていることを何かにつけ話すようにしてきましたが 相手がその情報を知りたいと思う態勢に無ければ 伝わらないということが身にしみて分かりました。 確かに興味が無ければ言われても煩いと感じるか ただ右から左へと抜けていくだけですよね。。。 マクロビの師の言葉。 マクロビオティックレストランを経営するに当って 最初は料理の内容からどういう症状に適するのかなど全部説明をしていた。 でもお客さんはご飯を食べに来ただけで 全ての人が情報を求めている訳ではない。 目の前のご飯を温かいうちに食べたいと思っているだけなのに 次から次への詳しい説明は望んでいない・・・。 そう気付いてそれからは聞かれたことに対してのみ きちんと答えるようにしたとのこと。 一番最初は洋服のリサイクルショップを経営していて お客さんからの一言「ここでコーヒーが飲みたい」から 喫茶コーナーを設けて その後「ここでご飯も食べられたらな♪」の言葉とともに ご自分のお子さんのアレルギー体質改善のために マクロビオティックを学ばれてその料理教室に通い ランチも出すようにしたとのこと。 それ以来食養学についての講義も頼まれるし 大学で栄養学を学んで卒業する際の講話の場としても毎年利用されていて 師が作ったランチを食べながら食養学についての話を聞きに来るのだそう。 私から見たら全てがとんとん拍子に物事が運んで師の今日があると思える。 確かにその時その時での悩みは マクロビの師といえどもあったわけだけれども 「自分が今出来ることを最大限頑張っていれば 自分が自分がと主張しなくても良い話は向こうからやってくる♪」とのこと。 そして欲張っても自分で持てるものには限りがあること。 「何か新しいものを手に入れたいなら既に持っているものを手離さなければ。」 手一杯の状態で次のものを求めても手に入れられない。。。 メディカルシェフの資格を取られた師は今春よりまた学びの場へ その間は別の方が手助けしてお店を守って下さるとのこと。 師はすごい人だなと尊敬するとともに 自分も少しでも努力をして 必要とされる自分になりたいと思うし そうなれるように学んで実践をしてゆこうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 13, 2012 03:08:15 PM
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