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カテゴリ:日々。
身土不二…「人と環境は切っても切れない関係にある」 「人の命 と健康は食べ物で支えられ、 食べ物は土が育てる。 故に、人の命と健康は その土 と共にある」
一物全体…「欠けのない、生命力がみなぎった形で食べるのが、栄養の面からも陰陽バランスの面 からも一番良いという考え方」「単純に食材をそのまま食べましょうという意味です。 野菜であれ ...皮や 根っこの 部分もキレイに洗って食べる、そういう無駄の無い食べ方が「一物全体」でもあります。」 人の命を後世まで繋いでいくには食物(植物)の命を戴くということが肝心。 動物を殺生するのではなく。。。 水を与えれば芽を出す玄米 先ほどまで畑で瑞々しく育っていた野菜など 植物の命が人の命を繋いでくれるのです。 便利追求のあまり人間はインスタント食品やファストフードなど 手間隙を掛けずに直ぐに口に出来るものを発明してきました。 米は白米、簡単に炊けて何度も噛まなくても消化吸収可能 今は当たり前の車社会、鮮度保持の名目で飛行機に乗せてまで 遠くで採れた物を運んだり 冷蔵や冷凍してまで季節外れの物を手に入れようとしたり 料理や下拵えの手間を省くために添加物入りの調味料に頼ったり。。。 大量生産でコスト削減、大量消費させる為に人工の添加物まみれにして 味覚を騙してまで売ろうとする。。。 現代人はそれと引き換えに健康を失って 病気になっていることに気付いていないのです。 新鮮な野菜を手に入れたければ家庭菜園は必須 (難しければ自然栽培の野菜をなるべく手に入れたいものです) 自然な味は昆布や干し椎茸で取る出汁に勝るものはありません。 玄米を美味しく食べるために一晩浸水させて 始めちょろちょろ中ぱっぱ。。。と 火加減や加熱時間を調節しながらご飯炊き。 一昔前は当たり前だった料理の手順を 時間に追われる生活になってしまった現代人は忘れ去り その手間も惜しんで便利なものを発明し頼るようになってしまいました。 でも人間が命を繋ぐには食物(植物)の命を有難く戴くしかないのです。 命の消えてしまったインスタントな食べ物で一時的にお腹は満たせても 健康な身体、命は守れません。 命の無くなった紛い物のジャンクな食べ物ばかり食べていたら 添加物=化学物質の過剰摂取で正常な精神を保つことも出来なくなり それが度を越してしまえば他人の命まで脅かすような考え、行動にまで走るようになります。 大切なかけがえのない命を守るためには 手間隙を惜しまず心をこめた手料理を作り 家族一緒に笑顔で美味しく頂きましょう^-^ 玄米や野菜の命に感謝☆して戴きます。 それを育て収穫してくれた方に感謝☆して戴きます。 感謝の気持ちを持てなければ自分の命も 他人の命も大切にする心は育たないと思います。 一度に実現をするのは大変でも 玄米ご飯を炊くこと、 昆布や干し椎茸で丁寧に出汁を取るところから始めてみましょう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 15, 2012 10:23:06 AM
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