|
カテゴリ:大きなグレートピレニーズと暮らす
春になりました。桜も散り、新緑の季節を迎えるべく新しく芽吹きがはじまっています。 美しい季節です。気持ちも穏やかになり・・・ 前回は、私たちと一緒に暮らしてきたパートナー犬の最初のメンバー、ミミとその娘マッコイとのことを、思い出しながら記しました。 シュンタと流した涙の話から、ミミとマッコイと流した涙のことを思い、ちょっと寄り道でした。さて、シュンタは、大きな頭を大きな青いエリザベスカラーから、窮屈そうに出して、2週間を耐えました。エリザベスカラーに反応して、ビクトリアがいたずらをするだろうと予想していました。初日は私がシュンタと一緒にいましたので、何事もなく過ぎ、二日目もちょっと監視!! 案の定、カラーに近づき口を出します。で、 「ブイチャン!!」 「・・・・・・・」(な~に?!って顔) 「ブイチャンも赤ちゃんの時に、はめたことあるでしょ。とっても大切なものだから はずせないの。シュンタ君にかまっちゃダメよ。シュンタ君、今、痛い、痛いのガマン してるんだからね。」 わかるでしょ?! と通じるつもりで話します。犬にはこれがいちばん大事って、思ってます。必ず、コミュニケーションはとれるんだって信じていること!! 2週間後、エリザベスカラーをお返しに行って、シュンタの手術は大成功!!と言う結末に終わりました。 手術の日、次の日はシュンタは哀れで、ズダボロでしたが、下腹部の傷跡も、4本の脚の爪跡もキレイになりホット安堵しました。 しかし、大きな口をあけても、上下とも犬歯がない!! これは、けっこう違和感がありました。この違和感はそれから5年間、変わることなく、「なんか変?!」という感じで残りました。だって、犬に犬歯が無いなんて目玉焼きの黄味が無いくらいですよ。 ビクトリアに比べると、シュンタは甘え下手でした。 もちろん、会社から帰宅すると、大きく尾を振り、「おかえりなさい」と寄ってくるという程度の甘え方はしましたが、ペタッと寄り添うような・・・スキンシップ的な行為をすすんでする子ではありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Apr 19, 2007 02:24:31 PM
[大きなグレートピレニーズと暮らす] カテゴリの最新記事
|