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カテゴリ:大きなグレートピレニーズと暮らす
手術が終わってから、いよいよ訓練が始まりました。 ウチの街の本署の警察犬の訓練士さんは、まだうら若き女性でした。 訓練士さんを、先生とお呼びすることにしました。 だって、ほんとうに、シュンタ君の先生なんですから・・・ 先生には、隔日で一回30分程度の訓練をお願いしました。 訓練のプログラムは、先生からの提案です。始めは犬の集中が続く時間は15分程度ということでした。あとの15分は遊んで慣れるということでした。 家人の他は、誰にでも攻撃的なシュンタ。どうなることか、と不安半分、好奇心半分でしたが、シュンタとブイと先生の初顔合わせは何事もなく無事でした。 ウエルカムブイちゃんは、新人登場とばかりに、大喜びで、跳びはねまでしていました。 シュンタは、オズオズですが、吠えることも、うなることもなく、先生として受け入れ体制を示しました。犬って不思議だなあ、との思いをこのとき最初に感じたのかもしれません。 自分に必要だから、このお姉さんがやってきて、いろいろなことをするんだ、ということがシュンタに判っているような気がしました。そうでなくてどうしてシュンタが自分たちの庭と思っている芝生へ、家人以外の人を受け入れるのか・・・ もちろん、うら若くても、プロの訓練士さんなのですから、猫にマタタビのような、オーラがでているのかもしれませんが・・・ 休日に一日レッスン日を入れてもらい、親もシュンタと一緒に訓練を受けました。 最初は、名前を呼び、アイコンタクトをとることからでしたが、そんなこと、もちろんシュンタは普通に出来ていたのです。でもきちんと、訓練として身体に入れる必要があるとのことでした。それは、訓練が進むうちに判ってくるのですが、内心、こんなことでいいのだろうか、と思っていたのも事実です。シュンタは、お手! お座り、待て、よし、来い、くらいはできていましたから・・・ブイに教えたように、シュンタにも小さい頃から、同じようにしてきましたので、自然に身についていました。 訓練の目的は、散歩にいける子にするということでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Apr 26, 2007 03:29:30 PM
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