|
カテゴリ:グレートピレニーズと暮らす
シュンタの訓練が始まって、最初の約束の半年が過ぎるころ、ある日の立ち会い訓練の時、すっかり優秀な訓練生になっているシュンタをみることができました。 「すわれ!」 ゆったりとした動作でシュンタの腰がさがって据われの姿勢になります。 「待て!」 じっと先生の目を見つめて待ちます。 「付け!」 ゆっくりたち、先生の左側面に寄り添います。 ここまでなら、私も今までやってきたことでした。ここからが違う・・・ シュンタが身体を付けて座れの姿勢で先生の側面にいるのですが、首を上方に向け、先生の目をしっかりと見つめているのです。もちろん、舌はぺろっってでてたりしますが・・・その見つめ方が尋常じゃなく、スナオな瞳!!になっているのです。 「はい、ご主人さま、次のご指示はなんでしょうか?!」 とか、 「はい、ご主人さま、仰せの通り!!」 って、言葉がシュンタの口から出てきそうな表情なのです。 これが、アイコンタクトってもんなんだな・・・いまさらながらに、プロは ス・ゴ・イ!! と いうわけで 庭の中で歩き回る、散歩の練習は実に見事に習得していったのですが、7ヶ月、8ヶ月と過ぎていっても、 アイコンタクト、完璧 付け! 完璧 座れ、待て、伏せ、待て、来い、よし、完璧・・・ ですが、家の外にでて、散歩が始まると、冷静な時は庭での修練の成果どうりにいくのですが、視界の中に犬、人、車が入ってくると 挙動がおかしくなり、さっきのアイコンタクトはどこへいっちゃったの・・・状態が、続きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 1, 2007 12:19:29 PM
[グレートピレニーズと暮らす] カテゴリの最新記事
|