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May 11, 2007
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papanobednouenohutariのコピー.jpg

この写真は昨年の春のものです。
ふたりで伏せをして、嬉しそうに見上げているのは、カメラを持って、号令をだしているのがパパだからです。二人とも、パパのことが大好きですから・・・

シュンタはパパがベッドにいるときはこの写真のようにベッドに上がったことはありませんでした。このベッドで眠るのは、パパとブイちゃんと決まっていましたから。
犬はとても利口で、家のなかの順位を正確にかぎ分けることは、よく言われていることですがそのとうりだということを、ママはよく知っています。

なぜなら、基本的な いわゆる世話はママがほとんどしているし、ママと接する時間のほうが長いし、かれらの要望を満たすのも、ほとんどママがしているにもかかわらず、ブイもシュンタもココアもエムも、パパが一声かけたら、スタコラサッサと、パパの声のする方に行ってしまうのです。すべてがそうで、これは、抗いようのない事実なのだ、と観念しています。

ブイは最初の子ですから、シュンタがやってきた時には、パパのベッドで眠るのは、ブイということが決まっていました。パパは実にブイを溺愛していて、まさしく「眼の中に入れても痛くない」状態ですから、シュンタの入り込む余地はありませんでした。

だいたい、何度も言ってしまいますが、シュンタはやせこけていてお世辞にも可愛いとは言えませんでしたから・・・今から思うと、顔や姿が可愛くないのではなく、きっと、性格が暗くなっていて、いじけていた・・・その表情が身体全体からでていたのでしょうか。

でも大人になったシュンタはとても立派なグレピだったと思っています。毛吹きもよく、頭も身体も大きく、性格も、行動も雄犬らしい犬でした。

パパのベッドで眠れませんから、シュンタは私と一緒に眠るようになりました。
はじめはシングルサイズのベッドで良かったのですが、6ヶ月を過ぎ、ブイより身体が大きくなってから、ママもダブルベッドにかえました。通販で、スプリングの<超硬い>というものを捜して。

本来が暑がり族ですから、布団の中に潜り込むということは決してありません。
掛け布団の上で眠るのです。40キロを超えたシュンタがグッスリ眠っていると、布団を動かすことなど出来ません。シングルサイズでダメなのは、その点でした。夏はいいけど、冬になったら、シュンタに布団をとられてしまいそう・・・

毎晩、シュンタと一緒に眠りました。いびきもかくし、ときおり、寝言も言う・・・きっとママだって同じだよね、シュンタがやって来て一年近く経つ頃には、シュンタとママは、とっても仲良しになっていました。ブイももちろん好きだけど、シュンタを愛おしいと思う気持ちは日増しに強くなっていきます。

ペロペロをしない(できない??)シュンタに、ママは、「ダーイスキ!!」を伝えるのに、鼻の頭どうしをコスリアワセッコすることを、教えました。
たわいもないこと。「シュンタ!ダーイスキ!!」と言いながら、大きな鼻の頭にそっと、ママの鼻を近づけてすりあわせる・・・鼻チュッ です。

シュンタは、オズオズと側にやってきて、ママにされるままにじっとしています。すっごく嬉しがっていることを、ママは分かっていましたから、一日に何度か「鼻チュッ」をしていました。





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最終更新日  May 11, 2007 09:09:04 PM
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