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May 22, 2007
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前回までシュンタの天使になってしまったいきさつをかいつまんでですが、書かせていただきました。読んで下さった皆様、ありがとうございました。
まだまだ 思い出はたくさんありますが、天使になったシュンタとして記憶をたどっていくと、亡くしてしまった子のことを考えるような思考をとるようで、どうしても暗い感じが払拭できませんでした。

その間にも、何人かの同じグレートピレニーズと暮らしていらっしゃる方が訪ねてくださったり、訪ねていったり・・・とても楽しいブログ、とても豊かなブログ・・・さまざまな方に出会えました。

シュンタのことを、記録しておきたい!というきっかけで始めましたが、いまでは、今も変わらず私たちと暮らしている、おとぼけビクトリア こと ブイ賢くてあまったれのマドンナ こと エム、 チビのココア そして 一番年長さんの 猫のカツ のことを、毎日の暮らしとともに書き留めていきたい、と思うようになってきました。

私の気持ちを読み取ってくださった ぽめもこさん、ベル&エドワードさんの励ましも大きな力になっていると思います。ありがとうございました。ブログ先輩として、グレピ大好き仲間として これからもよろしくお願いいたします。

今日は、「天使になったシュンタ物語ー最終章」として、シュンタがウチにやってきてから、5年8ヶ月シュンタが天使になるまで、一日も離れて暮らしたことがなかったビクトリアのことをお話いたします。

ビクトリアこと ブイ は シュンタより1歳と47日年上のお姉さんでした。
共働き、超多忙にもかかわらず、超大型犬をいきなり育てることになり、その愛らしさゆえ、かなりのあまやかしをしてしまったのですが、ブイは番犬になれないグレピで、だれにでも友好的でした。吠えることは、当然。野太い声で吠えますから、最初はどなたでも、びっくりしますが、自分が仲間に入れれば、なんの問題もなくいかにも、おっとりと、愛らしく・・・

また、ブイのことは、これからの日記でいろいろ書き記しますが、ブイがこんなに友好的だったもので、欲をだした私たちは、緑の芝生にちっこいグレピが10頭、コロコロ・・・を夢みて、シュンタを衝動買いにちかく求め、ウチの子に加えました。

ブイは最初はお母さんのように見え、シュンタが7ヶ月を過ぎ、身体的にブイを超えたころより、お姉さんに見えました。

シュンタがそのころ去勢手術をしたことは、前にお話してありますが、夫婦にはなれませんでしたが、ブイとシュンタは確実にカップルでした。特に、シュンタはブイと離されたらきっと落ち込むよね、と思うほど 基本的なところで、ブイに従順でした。
buinokiseki-1.jpg

昨年の9月中旬ころから、写真にありますようにブイの体中の毛が抜け出しました。
もともと、先天的に皮膚の弱い子でしたので、皮膚疾患になるときもありましたが、この時の抜け毛は、皮膚はきれいでしたし、かゆがる様子もなく・・・それなのに、毛が抜けていく・・・それも 換毛期と逆の寒さに向かっていくころになって・・・

「ぶいちゃんの毛がすごく抜けるのよ。」
「また アトピーがでたのか・」
「ううん、肌はきれいで、ぽつぽつもなにも出てないの・・・」
「じゃあ、なんなんだ?」
「ごはんは、ふたりとも良く食べるし・・・もう おばあさんになっちゃったのかなあ」
「犬が年とって、毛が薄くなるなんて聞いたことないぞ。」
「でも、それしか考えられないよ。」

こんな会話をしていました。

そうして、11月に入っても、まだ毛は抜け続けます。寒くなるのにおかしいねえ?!

シュンタの喀血のあと、死に至る病とわかり、それからはどうしてもシュンタ中心の暮らしになってしまいました。ブイの抜け毛のことは、気がかりでしたが、ブイも完食、快便、快眠でしたので、「元気だからとりあえずいいか」・・・状態でした。

ブイはお茶目、で わがまま あまったれ、ダメよ の 制止も、普通の状態であると、ワザときかないふりをしたりして、そのこと自体が、遊びになる子です。

犬小屋からランまでの移動はふたりの首輪を直接両手に持って歩いていってました。
私の場合は左手にシュンタ、右手でブイでした。

右利きですから、普通考えたら、体重が5,6キロは違う、力の差のこともありシュンタのほうを右にするはずです。

制止をきかず引っ張るのはブイのほうでしたので、右手にブイ。

そのひっぱりっこのブイが、シュンタが元気がなくなり、食事が半食になり、衰えだしてから、シュンタの歩行に合わせて歩くようになっていました。

シュンタの歩行は身体と共に 日に日に衰えていきました。だんだんゆっくりになる。

ある日、そのことに気づいた私は、ハッとしました。ブイはシュンタが非常に悪いことが判っているのだ・・・

シュンタが天使になったあと、12月24日後 ブイは日中はいつもと変わらずの暮らしを、相手を変えてし始めました。1歳になるエムとです。

しかし、夜、深夜、未明に私を起こします。
外のハウスに行きたい。ハウスの中で、シュンタを捜し、呼びます。ランに行きたい。ランに連れて行くと、走りまわり、シュンタを捜し、呼び吠えます。

「シュンタはね、もうここにはいないんだよ。ママだってあいたいよ。」

抱きしめて、連れ帰る毎晩でした。一月いっぱい続きました。が、ちょうど49日の法要をすませたころから、毎晩でなくなり、シュンタ捜しの間隔が遠くなっていきました。

若い、エムの力もあったことと思います。体当たりで 遊ぼうよ オーラを発して つるんでくる エムに 若さをわけてもらっているのかもしれません。

気づいたら、新しい毛が、春に向かう季節に生えだし、すっかりもとにもどりました。

buinokiseki-2.jpg

今では、以前よりも、毛並みが良くなり、毛質までやわらかくなったようです。毛の量も増え
7歳半になろうとしている現在が、いままでの人生(犬生)で一番豊かな毛並みになっています。

私はこう思っています。
ブイは私たちよりも早くにシュンタの病気が分かっていて、そのストレスから毛が抜け出していたのだろうと・・・そして、一連の出来事のあと、自分も新人のエムと新しくコンビを組んで生きていくんだときめたのだろうと・・・

シッポが骨の太さにしか思えないほどやせ衰えていたブイチャン!
がんばってくれたんだなあ・・・涙もろくなっている私は、毛が少しづつ生えそろってくるブイを抱きながら、ブイにもありがとうを言いました。

ブイの完全復活は間違いのないものです。
現在ブイは以前にも増して、わがまま、おとぼけぶりを発揮しています。
たくさんの方達から、愛されて、エムと仲良く元気に暮らしています。

きっと、ブイを大好きだったシュンタが見守っているんだろうと・・・

出会えてよかったね、シュンタ!!
 
あなたのふさふさのからだに顔を埋められないのが寂しい。

私が歩いて近づくと、かまえて、いち、にっ、さん!!で飛びついてくれ、両肩に軽々と両手を置き、得意そうに顔を上向かせ、「どう、ボク、こんなにママより大きいんだよ!!」って表情をしていたシュンタ!! 実はママは大きなあなたの体重が両肩にかかり、コリコリにこった肩を指圧されているように気持ちよかったのを知っていますか?あなたの飛びつき、だ~いすきでした。
やさしいブイチャンが、今まで、決してしたことのなかった飛びつきを時折、してくれるようになったのよ。嬉しいけど、ブイチャンのやさしさに、ママは涙がでそうになる・・・
なによりも、あのオズオズとした、私が眠りこけている時のあなたの「鼻チュッ」が恋しい。
でもね、シュンタ君、「鼻チュッ」もブイチャンが起きている時だけどしてくれるようになったの。今まで一度もしたことなかったのにね。不思議な子たち、いとしい子たち・・・
みんな、ありがとう。面倒みてるのは、ママじゃなくて、あなたたちみたいだね。


シュンタ君、本当にありがとう。一緒にいてくれて・・・
 みんなと仲良く元気に暮らすからね!





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最終更新日  May 22, 2007 08:48:57 PM
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