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カテゴリ:会社のワンコ
エムの得意のポーズです。イナバウアー開脚版!!身体が軟らかいのでしょうか。 なにかお気に入りのものをカミカミする時によくこのポーズをします。 憧れのゴールデンレトリバーのイメージとほど遠くなるのですが・・・これが現実です。 もしかして 脚が短い?! ゴールデンレトリバーは、憧れの犬種でした。 なんてことはありません。大好きな小説の登場犬、それも主役級の役でした。そのゴールデン君がとても頭脳明晰で、人の心がよくわかる・・・まあ、ワケありで特にそうなっていたのですが・・・なによりも愛すべきワンコでした。大好きになってしまい、その犬種まで、ひっくるめて好きになった・・・ということです。 「ウオッチャーズ」というディーン クゥーンツという作家のもの。 主人公は、かつてはやり手のビジネスマンであったが、なにもかもが、嫌になり、愛車であてもなくドライブ・・・のたれ死のうと思いつつ、森の荒れ地にさまよい分け入る・・・そこで、なにものかに追われている様子の超汚れたゴールデンレトリバーに出会い、そのものを語りかけてくるようなまなざしに、助けてしまう・・・ こんな出だしで始まるのですが、これは、映画にしたい!!と脚本まで書き始めたりするほど面白かったのです。素人の私が思うほどで、ある日、久しぶりに帰宅した長男にこの話しをしましたら、「かあさん、映画になってるよ。でも出来良くないから見ない方がいいかも・・・」 ・・・・・ やっぱりね、そうだよね、映画にするよね、誰でもさ・・・ 見ない方が良い、と言われたのにそこはそれ、観てしまいました。そして、老いては子に従えだわね・・・こんなにがっくりしたことないほど、うんざりしてしまった・・・とこんなことが12,3年前にありました。 それから、数年後にわが家にグレートピレニーズがやってきました。ブイとは、2年近く毎朝、毎晩散歩をしました。その散歩でとてもたくさんのワンコと仲良くなりました。 そのなかに、ゴールデンレトリバーのジェイ君がいました。 ジェイ君は、トラッキングスタイルの、パパさんが連れて散歩をしている子で、東に向かって私がビクトリアと歩いていくと、朝日を浴びてキラキラとゴールドに光る長い毛をフッサフサとたゆらせながら来るのです。カッコイイ、絵になっていました。おとなしく、一時、座ってお互いのワンコを交換して、「いいこ、いいこ」となでて・・・ 当然、「ウオッチャーズ」のゴールデン君を思い出し、いつか機会があったら、ゴールデンレトリバーと暮らしたいなあ・・・と。 エムこと、マドンナは、昨年オープンしたショップに、看板犬が欲しい!!ということから、選んだ子です。 条件は、あまり、特殊じゃない犬種。(お客様の連れてこられるワンコより目立ってはいけないから)友好的な性質の犬種。ということから、ゴールデンレトリバーに。 その日から エムは会社のワンコになりました。 エムは女の子ですから、憧れのジェイ君のような、毛がフッサフサにはなりそうもありません。でも、モンローウォークでシッポをちぎれんばかりにふりながら、近寄ってくるエムを、みなさんが可愛いと愛してくれています。 もちろん、ウチ中、会社中の人気者です。会社にワンコがいる・・・とても幸せです。 甘ったれの度合いがすごいのが、母親としてちょっと心配ですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 30, 2007 06:27:10 PM
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