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Jul 10, 2007
カテゴリ：大きなグレートピレニーズと暮らす
 ブイがまたハーネスになっています。 この３週間ほど、皮膚疾患のかゆみのため、せっせ せっせ と身体のかゆい箇所の手足の届くところを掻きむしっています。 首輪のかわの固い部分が首の患部にあたるらしく、かなり、赤くなってきましたので、首輪をはずして、ハーネスにしました。 先日、会社の近くの獣医さんに、でかけたことは、日記に記しましたが、昨日あらためて、出かけました。 会社から、車で５分以内の獣医さんです。昨日は残念ながら、出張で先生がお留守でした。 応対してくださった、奥様らしき方に、前回の訪問と、その際、 「もう少し様子をみてみましょう・・・か」 と言われたことと、部位の痒がっている部位を見ていただきました。 すると、 「ああ、かわいそうに、かゆいよねえ、この子たちは、毛が２層になってる分、皮膚の弱い子は可哀想だねえ。」 と、言いながら、奥へ入って行き、はさみと櫛を手にやってきました。 「少し、楽にしてあげていいですか？」 「・・・・」 「首、胸の毛を短くしてあげると、楽になるけど・・・お父さんに言わなきゃだめかな？」 話が見えました。お願いします。 とても手際よく、一番、心配していた、首胸の飾り毛のある、厚い層の毛を皮膚すれすれにカットしてくださいました。 周囲の毛が長いので、かきわけなければ、毛をカットしたことなど全くわかりません。 かきわけると、ひげを剃ったあとのようにきれいに剃れている・・・これが、カット？！ 私のけげんそうな表情を見てか、 「昔、トリマーしてたんですよ。とてもたくさんの子を、世話しましたよ。」 ７２歳とおっしゃってました。そのころは、まだ、トリマーさんなどめったにいないころの話でした。今のようなペット事情とは、全く違っていたころの話・・・ 犬の大好きな獣医さんと犬の大好きなトリマーさんが結婚したんだあ・・・なんて、年甲斐もなく嬉しくなりました。 明日、伺います、と医院を後にしたのですが、なんだか心配がすっかりなくなっていました。 どんな犬でも、犬を大切に思っている人と出会うとホットし、嬉しくなります。 犬を大切にする人は、人も大切にするって信じていますから。 ブイは胸のザラザラしたところを、撫でてあげると、後ろ脚をぴくぴくさせ、うっとりとした顔になります。よかったね、ブイチャン、いいおくさんに出会えて・・・ で、今朝、小雨になったのを見計らって、獣医さんを再訪しました。 駐車場に車を駐めると、ブイがスタスタと医院へ向かって歩き出しました。 ああ、気持ちが良くなったので、ここに来ることが嬉しくなったんだわ・・・（つづきます） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
Jul 10, 2007 08:52:28 PM
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