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ロシアの土産話 続きです。
ほんのわずかな話しと写真からの、最大の関心事は、大きくて立派な建物の百貨店でした。 「ほんと、スゴイ百貨店ねえ。」 >「これが店内の写真だよ。」 店内も想像をはるかに超えていました。 大体、店内写真はよほどのことがないかぎり撮影はできません。 隠し撮りカメラでも持参しないかぎり、見とがめられます。 トラブルを起こしたくないので、めったなことでは写真撮りをしませんから、まさか店内写真があるなど思ってもみませんでした。 店内の光景がちょっと違います。フロアに店員の姿が一人も写っていません。これなら見とがめられないかも・・・ 「でな、この百貨店の前は赤の広場なんだ。」 「!!」 「だから、クレムリンと百貨店が向かい合ってるんだ。広場をはさんで・・・」 「エッ、あの赤の広場なの??」 「そうだ、あの赤の広場だ・・・これが、クレムリンで、レーニン廟は、塀の外に出てるんだ ぞ。」 自分はその赤の広場の真ん中に立って写真をとっているらしく、何枚かの写真を私の前に並べます。 本も地図も買ってきたから、それを見るとよくわかるよ、と、コメントがありましたが、実際に撮ってきた、お世辞にも上手とは言い難いスナップ写真のほうが、いかにも臨場感があるよ、が、私の返事・・・ ということらしく・・・いつか。私も真ん中に立ってみましょう、と思った次第。 1917年に帝政ロシアから、共産主義革命により、国家体制の変わったモスクワの赤の広場は、当然のように、主義思想の色を表していることとばかり思っていましたが、全く違うのだ、ということが、今回の旅がきっかけでわかりました。 古いロシア語で「美しい広場」という意味なのだそうです。 美しい建物に四方を囲まれた、美しい広場 ってことらしいのです。 知らぬコト、まだまだまだまだ 多く・・・カルチャーショック!! でした。 感動、感激、そしてカルチャーショック!! これが旅のよさですよね。 自分が出かけたわけじゃありませんが、今回のロシアの旅 お土産話だけでも、驚きとカルチャーショック!! を いただきました。 おまけは、モスクワ大学のメイン校舎です。 モスクワ大学は世界的な規模の総合大学。18世紀の科学者ロミノーソフの建言により1755年創説。 この、本部校舎は、近年に建てられたものですが、それにしても日本の大学の建物とはだいぶ趣が異なりますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Sep 5, 2007 05:06:29 PM
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