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カテゴリ:グレートピレニーズと暮らす
6月12日に、依頼を受けて横浜市立大学に、90分の講義にでかけました。
横浜駅から京急に乗り換えて、「金沢八景」下車。 名前はもちろん知っていますが、出かけたことのない大学でしたので、 安全をとって前泊しました。先生、遅刻じゃしまりませんから。 ところが朝、めざめたら、雨・・・・ 「私~、あめおんな じゃないのに~~~」 なんだかテンションさがりました・・・ yokohamaitiritu posted by (C)vmama 大雨でしたので、タクシーで。 タクシーの窓から写した、「横浜市立大学金沢八景キャンパス」の正門です。 kyanpasu3 posted by (C)vmama 大学のキャンパスって、緑が多く眼にするだけで気持ちいい!! 懐かしい感じを味わいました。学生ってやはり、恵まれた身分ですよね。(そのとき、本人は気づいてないんですけどね、だれも・・・) 今回の講義の依頼は、IFI ファッション産業人材育成機構 という、経済産業省がつくっている、学校からでした。 この学校は東京都墨田区にあります。 学生は基本的には、ファッションビジネス産業で働いている若者が半数以上になっています。 たとえば、オンワード樫山・レナウン・ワールド・・・といったような、アパレル企業にすでに在籍していて、企業から、学校へ派遣され、1年間学ぶ人々。 同じように、百貨店、伊勢丹・三越・西武・東武・大丸・高島屋・東急・阪急・・・といった販売業の企業からも同じように、ファッション産業の勉強に毎年、数名づつこの、墨田の学校に学ばせるために派遣しています。 この、墨田の学校のことは開校する前から知っていました。 開校後は、業界の集まりで この学校の学生さんたちに よく出会いますが、この学校はなかなか良いモノだな、と常々思っていました。みな、とても元気、そして仲良し。 その、IFIが、国内の国公私立大学から、依頼を受け、ファッションビジネス論の講座の、プロデュースをしているのだそうです。もうすでに10校を超える大学の講座を運営しているらしいです。 私は、今回の自分の身にふりかかったことから、このようなことを知ったのですが、 現場で、実際に働いている、プロの仕事人を、リレー式につなげて、半期の講座を組んでいるとのことでした。 東京から地方に移った私は、地方で仕事を始める時にひとつのコンセプトをつくりました。 この、途方にいては、仕事を選ぶことなどできっこないのだから、きた依頼はこばまない。 で、今回もなにも聞かずにお引き受けしました。 「ファッションビジネス創業論」 今回の90分の題目でした。 実は、私は34歳の時から、一週間に一日、仕事をオフにし、地元で非常勤講師を26年続けてきています。これも、頼まれて短大で講座を2講座、始めたのがスタートで最後の学校は「社会福祉士養成校」いわゆる、1年間で15科目の国家試験に合格させるための大卒者むけの学校でした。講座名は、「社会学」「人間関係論」「現代家族論」 毎年、20歳前後の学生たちと、お付き合いしてきています。 実際に教えることは、仕事に直接関係のない「社会学」なのですが、この若い学生さんとのつきあい、ふれあいは、そのまま、その時代の若者のライフスタイルのリサーチをしていることのなり、私の本業である、ファッションの企画の大きな力になってきました。 とてもほどよくリンクしていたと思います。 毎週、顔を合わせ、年間、もしくは、半期と、講義を続けていける いわゆる授業は、計画もたてられるし、アドリブもくわえられる、半年間、もしくは 1年間でなにを、どのように伝えられるか、考えてすすめることができます。 今回のような形の講義は、ほとんど、講演 に近いので、待ったなしの、勝負、90分ということです。仕事の話で、これまでも、講演は何度かしましたが、ざんねんながら、自分で満足を感じたことは、ほとんでありません。 で、いつも 引き受けてから、考え込みます。 毎週、学生さんと顔を合わせられる自分の講座ではないのだから、失敗はできない。 さらに、たくさんのことを伝えようとしても無理。 今回は 2つのことが伝えられたらいいか、な、と。 1つ ホームファニシング・ホームファッションについて正しい認識をもってもらう。 1つ 仕事は社会人として生きていく必要条件であり、仕事は どんな仕事でも、すればするほど楽しいものである。と、私は思っている・・・ で、300人ほどいたでしょうか、階段教室で、スライド真面目て 話ました。 あっという間に、90分はたち・・・ kyanpasu2 posted by (C)vmama 帰りの車の中から、学生さんを、パシャ!! 講義が終わったら、雨がやんでいて・・・ 今日のお天気は私には優しくないねえ・・・ kyanpasu posted by (C)vmama 講義終了後の私の感想は・・・真面目に書くと、何日分にも及ぶかもしれないくらいありますが、今日は控えることにいたします。 きっと、一般論になっていくような気がいたしますし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 23, 2008 08:06:45 PM
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