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カテゴリ:ペットと暮らす
つづきです。
ソフィーちゃんと名付けられたダルメシアンも、チワワ君も、共通していたことは、しつけがきちんとできていたということでした。 食事の様子も本当にきちんとしているんだそうです。 間食を、好まない、いわゆるおやつを食べようとしないのだそうです。 私はダメ親なので、喜ぶ顔についつい、おやつを与えてきています・・・決してほめられたことじゃないのは解っていて・・・ そんなイイ子たちを、手放すのは、よくよくのことと思いますが、それでも、放置はいけない・・・ ウチのゴールデンレトリバーのエムは、飼い主さんが倒産し、いわゆる、夜逃げをした家に、置き去りにされた、夫婦の赤ちゃんの1頭でした。 エムのお父さんは、お腹の大きいお母さんを木陰で見守り、衰弱が早く亡くなったそうです。一足遅かったんですよ・・・無念そうにレディさんが言っていたことをまた、思い出したりしています。 「もう。。。残念無念のことが続くんですよ~。今度も、***さんと、早くシェルター作りたいねえ、って言ったんですよ。」 「シェルターですか?」 「そうです。1頭でも、命を救いたいんです!」 「・・・・・・・・・・」 「まだ、数年は出来ないんですよ。中途半端になってしまいますから・・・仕事を引退して本腰を入れてやらなきゃ、・・・私たちの、悲願なんです。」 「NPOとか、やってる方達もいますよね?」 「そうですが、土地を持って・・・とにかく収容できる場所の確保から、はじめて、いろいろむずかしいことがありますけど・・・でも、シェルターを作ろうって言ってるんですよ、この地域に、なんとしても・・・」 私には、口をだすことができませんでした。 ただ、とてもまじめな思いから発している「大人の夢」なんだ、ということがわかりました。 動物と暮らしていて、心をたくさん通い合わせてきた方だから、老後の仕事として「夢」を抱いている・・・語ることが出来るのだろうと。 犬や猫と暮らしていて、私はたくさんのことを教えてもらっている。 人間としてこうあるべきだ、ということまで彼らから教えてもらうこともある。 特に、人との関わりについては・・・ ありがとうと感じていることを、「類」として、「類」にお礼をしたい、お礼をする、そんなことなのかもしれない、と、静かに考えてみた秋の夜になりました。 犬との暮らしは、もしかすると、私の老後の暮らし方も変えていく、そんな予感もしてきました。 「・・・されど、犬との暮らし」 いまでも十分このように思っているのですから・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 21, 2008 09:42:03 PM
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