思うままに・・・

木曜のイベント。しつこいですが。
自分の記録の意味も含めて、もうちょっと、
この週末分を利用して書いとこうと思います。
そろそろ食傷気味かもしれませんが、
もう少しお付き合いを・・・

ＫさんとＮちゃんと私は３人で
着替えたり、ヘアーを作っていると、
他のグループの人たちも続々とやってきた
その中で、中堅クラスの人でどうもＫさんとは相性のよくないグループがあるらしいと
いうことは聞き及んでいたのだけど・・・

控え室はとても狭くて、照明も暗かったので、
メイクはお化粧室（まさに！）でやることにした。
お化粧室で、バッドタイミングなことに
Ｋさんと彼女たちがメイクをしているところに出くわした。

彼女たちはＫさんに話しかけたりするのだけど、
Ｋさんの話し方がいつもとちゃいますやん。
わざとらしいというか。

いつも明るくて面倒見がいいと思っていたＫさんが
あまりにあからさまな態度で、
その様子があまりに怖くて、
私はお化粧室をそそくさと出ましたよ。

なんというのか・・・そうそう。
テレビなんかで、嫁姑問題の相談を寸劇でやってるのがあるじゃないですか。
そのときの裏で姑のことをぼろくそ言ってるのに、
表では普通の振りをしているヨメの受け答えみたいな感じ。(って分かりにくいわな・・・)

Ｎちゃんに後で聞くと、
”Ｋさんって結構、好き嫌いはっきりしてるでー
いっつもそんな感じ。”
と言っていた。
はー。こわいよー。
勝手に明るくて裏表なさそうな感じ、って思ってた私って
見る目ないなー・・・と、ちとはんせい。
嫌われないようにしようっと。(小心者？)

そうやってばたばたしているうちに
刻一刻と開始時間は迫っていた。

しばらくして、私もほぼ準備が終わって
ちょっとした待合ロビーみたいなところに行くと、
Ｋさんをはじめ、先輩方が困った顔でなにやら相談している。

”ステージ、見せてもらったやつより狭いやん！
あんなんやったら、みんなステージ乗られへん！”
どうやら、下見のときに見せてもらったステージよりも
横幅が板１枚分(１ｍくらいでしょうか？）少ないステージが出来上がっていたらしい。

”今日はバタ・デ・コーラもあるのに、
あんなんやったらスカートまわされへんやん”

先輩方はそれから演出を練り直していた。
私たちは出演が二人で、スカートも普通のなので、まったく問題はなかったので、よかったー。

そんなこんなで、
出演の時間がやってきました。

ぞろぞろと会場に入っていく。
がびーん！！(って死語？)
観客おっさんばっかりやないですか！
・・つうことは、誰もフラメンコなんて分からないってことですな？
しめしめ。。。
なんか急に気が楽になった。

始まりました。
１曲目は
中堅で若いぴちぴちクラスのアレグリアス。

・・・音、ちっちゃいんですけど？？？
ステージの人にはほとんど曲聞こえてないみたいです。
司会役の子が音響のところまで飛んでいって、
やっと大きくしてもらったのですが。

かなり不安を覚えつつ、
イベントは始まったのでした。