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カテゴリ:本
『ドリームバスター 2』 宮部 みゆき 著
2というからには1も勿論ありまして。 しかしだいぶ前に読んだのでどんな話か忘れてました。 しかも忘れてると、面白さ半減です~ 詳しい設定は忘れてしまいましたが、 どこやらの星だったかどこやらの次元やったかで 大きな事件があって そのときに逃げ出した悪い奴らが 地球の人間様の夢の中にはいりこんでいるので それをバスターたちが一人ひとり捕らえにいく、という話です。 一応それぞれ話は何篇かに区切られているものの 最終的にはその悪いやつをすべて捕らえた上で 彼らの国(星だったかな?)がどうなるのか、、、 なんですが 2で完結ではありませんでした。まだ続いてます。 かなりSF?ファンタジーチック?な感じがします。 しかし、 夢の中に悪いやつらに入られる人間には それぞれ心の闇や弱いところがあって そこに付け入って入り込まれてるってことらしくて その人間の問題もバスターたちは解決していくんですが、 そこはさすが宮部みゆき、 人の心理書くの上手いな~と思わせます。(って偉そう?) ひとつよかったので、忘れないように書いときます。 いつもなにをするにしても自信がない、といっている女性の夢に その悪い奴らが入り込む話だったんですが ”自分はなにしても人に笑われているから自信なんて持てない” (すみません、なんか詳しい話は忘れちゃいました) という彼女に対して、バスターが ”自分の思うほど、他人は自分のしてることは見てないし 気にしてない。” というようなことを返すくだりがあり、 確かにな~と思いました。 すぐに人目を気にしたり(こんな私でもだよ♪) 他人と比較したりしてしまうけど、 きっと他の人は自分の事、そんなに気にしてないかも。 全く、自分勝手ってのも困るけど、 それで動きが取れなくなっちゃうなんて バカらしいよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.08.25 15:33:25
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