|
カテゴリ:ジャスミン
さてさて・・・昨夜夢に・・・Nさんが現れました。
Nさん・・・そう・・・忘れかけていたあの顔・・・。うう・・・久しぶりじゃ。 あれは、昨年の秋くらいでは無かったでしょうか。 お店に突然現れた・・・顔もうろ覚えの高校の同級生。 「うわ~~~!会いたかった~~~~~!!」ともの凄いテンションではしゃぎまくる彼女。 一応私も・・・「きゃ~!元気???」とテンションを上げるも・・・ 『私たち・・・そんなに仲良かったっけか??』という疑問も浮かぶ。 でも・・・やたら「懐かしい」「会いたかった」を繰り返す彼女。 誰でもね・・・「会いたかった」と言われたらうれしいわけで・・・ 高校時代にそう仲良く無かったとしても、今から親友になれば良いさ・・・と思ったもんです。 テンションのやたら高い彼女は・・・それから度々私の前に現れました。 今まで、連絡を取り合っていなかった分を取り戻そうとしているのか?と思われるほど頻繁に。 ナント!毎日電話!周に1回はデート!!・・・ありえないくらいのアプローチ。 彼とだってそんなに会わないわ~。 この時点で気がつけばよかったのよね。 フタを開けてみたら・・・彼女・・・マルチ商法のどつぼにはまった気の毒な女性でした。 卒業名簿なんか見ながら、手当たり次第に「なつかしい~~~」「あいた~い」を連呼していたみたい。 私の親友にも・・・そして知人にも同じ手で近付いて・・・被害者続出! 彼女・・・有名だったみたいでございます。 それが解ったとき・・・私は物凄いショックと怒りでしたよ。 なんか・・・人を信用させておいて・・・人を友達だと思わせといて・・・というやり方が気に食わん!!! (しかも過去には同級生とかでしょう?) 腹が立って・・・腹が立って・・・ということがございましたが・・・ 今考えて見ると・・・私・・・彼女がマルチ商法目的に私に近付いたなんて・・・人に指摘されるまで気が付かなかったのでやんす。。。 そう。私は鈍い女。うふふ。 数人の知人友人から、そのマルチ商法の彼女の手口について聞かされたところによると・・・ ・1度目に・・・「懐かしい~~~♪」とやたら親しげに登場。 ・2度目に・・・「一緒に食事をしよう♪」と誘われ・・・ ・2度目の食事の帰りに・・・「お友達が近くに住んでいるから遊びに行こう」と 同じマルチ仲間の家に連れて行き・・・何時間も帰らせてもらえず・・・ 結局何か買うハメになってしまう・・・というパターン。 だれもが皆・・・2度目。3度目に彼女の真の目的『営業』に直面しておるのです。 しかし・・・私・・・彼女とは10回近く会っておりましたの。。。 その間・・・まったく彼女の正体には気がついておりませんでしたわ・・・。 我ながら・・・鈍すぎまする。。。。。 そういえば・・・やたら「サプリメント」をすすめられましたよ。 ええ。。。それはしつこいくらいに。 でも・・・「え~。でもきっと飽きっぽいから飲まないな~。私。すごいね~。健康に紀を使ってて~。」と答えて終わり。 だって・・・サプリメントって買うんだけど・・・続いたこと無いんだもの~。 次に、やたら鍋を進められましたよ。 『若いのにお鍋の話題がお好きなんて・・・感心な子。つうかちょっと所帯じみてますね?』と思っておりました。 これに関しても・・・やたらしつこくその鍋がいかに良いか!について説明されました。 が・・・「え~。鍋?料理好きだけど・・・私は、アルミで良かばい。」と答えた私。 「アルミ鍋は体に悪いのよ!!」という彼女のお言葉にも・・・ 「いいも~~ん。どうせもっと体に悪いモンばっか食べているんだから。今更鍋ごときどうこうしたって変わりゃしないよ。」 ・・・と答えて・・・鍋会話・・・終わり。 今思い出せば。。。何度も商品薦められているのよね~ん。 でも・・・私・・・全く気がついてない。笑!! 『この子・・・通販好きかなんかなのね~♪』と思っておりましたよ。鈍い。 何度会っても・・・ちっとも気が付かない・・・そして何にも乗ってこない私に業を煮やしたのか 「家においでよ」と誘われまして・・・断る理由も無いので・・・行きました。 そこでも・・・浄水器やら鍋やら洗剤やらの説明を受けましたが・・・ 私はついていたTV番組に夢中で半分も聞いていなかったし・・・。 (今思えば、必死の営業だったのね~。ゴメンチャイ。それならそうと言ってくれれば・・・。ねぇ。 あまり普段はTV見ないから、見入っちゃった 『伊藤家の食卓』面白かったんだもの。うふふのふ。) まあ。。。TVなんぞ見ながらいろんな話をしている内に・・・私の彼氏(チョロン)の病気の話になりましたんです。 うちの彼。ちょいと珍しい仰々しい名前の病気持ち。 まあ・・・すぐに死んだりしないけど、治療法も無いのでどうしようもないのよね~。 それを聞いた彼女は目を輝かせて言ったものです。 「この栄養補助食品を食べさせた方がいいよ!!!」と。 「食べてみて!」というので、」おひとつ頂くと・・・不味くは無い。 でも・・・うちの彼氏は嫌いだろうな~って味ざんす。(私とヤツの嗜好は違うのよ~ん。) だって・・・もともと偏食大王の彼・・・。いくら栄養があるから食べろと薦めても今までその手のモノを食べたことが無いのでやんす。 買ってやるだけ無駄~♪ 「ヤツは食わんな~。これは。」と私。 「でも・・・好きな人の健康の為よ!薦めてあげて!食べさせてあげて!早死にしちゃうよ!!」と彼女。 今思えば・・・必死だわ。すごく親切な人だな~と思ったモンです。 しかしね・・・私の答えは・・・ 「だってさ~。彼も大人だよ~。自分の健康くらい自分で管理しないとね~。 私は人のことまで知らぬよ。それにさ。 そんな高級な栄養補助食品なんか食べる前に、ちゃんと普通の食事をバランスよく食べることからやらないとね~。 本当に肉ばっか食べてんだから!そのくせガリガリだしね。まったく栄養になってないのよね。笑!!! 気を使ってくれてありがとう!!でも、自分で何とかするでしょう。 だって自分の体のことだもん!私は知らん!」・・・と言うもの。 「う・・・」と言葉に詰まった彼女の顔が思い出されます。 鈍いが故の・・・勝利というのでしょうかね??? 結局・・・私は何一つ買わされることは無かったのでやんすよ。。。 (10回も会ってるのにね。) その次の日・・・彼女から・・・ 「ねえ。来週末、また会いたい!私の友達も一緒に!大事な話があるのよ。その代わり・・・3時間は時間がほしい!!」という不自然な電話を受け取って・・・ やっと何かがおかしいと気が付いた私でやんした。 だって~「大事な話ってな~~に?結婚報告???」と尋ねても絶対教えてくれないんだもの。オカシイでしょ?笑。 それに・・・そんな毎週会うほど暇じゃないし・・・彼女の様子がどうも切羽詰ってておかしかったんですよ。 きっと上の人から、ハッパかけられたんでしょうね。 「いい加減!落とせ!」とね。 で・・・もしかして・・・何か怪しいかも・・・と知り合いに電話したら彼女の正体がわかったというわけですよ。 そんときは・・・怒り心頭でしたよ。 私の・・・あなたを信用した気持ちと・・・あなたの為に使った時間を返して!!!!って感じ。笑。 でもさ・・・それ以外は・・・私・・・特に被害は無かったのでやんす。(金銭面では。) 今考えてみると・・・彼女・・・うちの店に来るたびに数枚の服を買ってくれたのでございまするよ。。。 きっと・・・先行投資だったのよね。。。 後に、私にもっと大きなモノを買わせようとしたんでしょう。 残念ながら・・・先行投資が大きすぎたわね。。。 投資分くらいは回収したかっただろうな~彼女・・・。 振り回されたのは・・・私じゃなくて・・・彼女だったかもしれませんな。笑 皆様も・・・やたら親しげな輩にはお気をつけ遊ばせ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ジャスミン] カテゴリの最新記事
|