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カテゴリ:懐かし日記
気が付かなかったけれど・・・
どうやら数ヶ月前からベクトルがわずかに下向きだったようですわ。 気が付けば結構、落ちてるわね~。 ごくわずかでも・・・下向きの矢印ちゅうのは下を目指すのね。 しみじみ納得。 急降下の場合は・・・「やばい」とすぐに気が付くのでね。 防衛本能も働いて、何とか浮上出来ることも多いし・・・ 行き着くとこまで行くのが早いので、意外に浮上するのも難の無いことですが。 じわじわと下降の線をたどる場合は・・・ 気が付くと結構深い落とし穴の底に居る場合が多くて・・・ なんだか周りが薄暗くて・・・ 上を向いたら・・・ぽっかりと丸い月のような空が見えていて それがまた5月の爽やかな青空だったりして。 あ~~~浮上しなくては・・・という意識とは裏腹に・・・ モグラのように無意識に地中を堀り続けたくなるのだわ。 ひんやりとした土の感触と、何だか安心する土のニオイのせいかしら。 いかん。 5月病か?笑 うふふ・・・。だとしたら私もまだ初々しいじゃないのよ。 いかん。 そういえば。 ジャスミンが小学校に上がる前の秘密の遊び場というのは・・・ 神社の神殿の床下でございました。 子供がわずかに背をかがめれば、すんなりと入れそうなくらいの床下。 賽銭箱のワキから入り込むことが出来たのですわ。 薄暗いそこは、夏でもひんやりと涼しく、埃と湿気の混じった・・・ 子供ながらも懐かしいニオイに満ち満ちておりましたわよ。 外で遊ぶということが少ない私でしたが(ま・・・で遊ぶときも押入の中とか本棚の裏とか・・・そげなところで遊んでたわ) 神社の下は本当に居心地の良い場所でしたわね。 そこで何をやっていたか。。。 何。。。 何をしてたって・・・ぼ~~っとしてました。笑 「夢の世界にダバダバダ~」でございます。 神社の床下の、ひんやりとした土の上に座り込み・・・ 誰にも邪魔されずに物思いにふけるのがどんなに楽しいことなのか・・・ 知っている人はあまり居ないでございましょ?笑 元々誰も来ないような小さな神社でしたが、 そんな神社の・・・ましてやその床下に入り込んでくるような人はおらず 自分の世界を満喫するには最高の場所でございましたわよ。 家に居ると近所の子が私を遊びに誘いに来たりして鬱陶しかったのだわ。 「ジャスミンちゃ~~ん!あ~そ~~ぼ~~!」と声が聞こえると 小学校低学年くらいまでは押入の中に慌てて隠れることもありましたわ。笑 今考えると・・・ ブツブツ独り言を言いながら、何やら自分の世界に入り込む・・・ 若干危ない子だったんだわね。笑 大きくなるにつれ、それなりの社交性を身につけて、人と話をする楽しさも覚えて・・・ 面白おかしく人と会話するのも得意になりました。 今でも「うふふ。休みの日は~神社の床下で夢想にふけってます♪」なんて言ってたら 警察につれていかれるかもしれませんわね。笑。 そく病院か?うふふ。 よかった。 一応、普通っぽくは見えるオトナになれて。 本来は「つきたての餅に納豆を混ぜ込んだような性格」なんですけんど・・・ 最近では「竹を割ったようなサバサバした人ですね~」なんぞと言ってくれる人まで現れて。笑 良かった。良かった。 しかし・・・今でも精神的に落ちると・・・あのころの自分が顔を出すわねぇぇぇぇぇ。 いかん。 明日は土砂降りになればいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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