こ～～こころを　なにに～たとえよぉ～♪

なんじゃい知りませんが・・・
耳から離れなくて困ります。。。
あっちゃこっちゃで耳に入ってくるんです。
この曲。
こ～～こころを　なにに～たとえよぉ～♪
・・・ここしか歌詞解らないので・・・
「陰気な歌じゃ」と思いつつ
続きをハミングしている自分が嫌いですよ。
何やら鳥肌のたつメロディラインで苦手です。。。
昨夜、遅くまでＨＰをいじりながら・・・
この曲がぐるぐる。。。
ああ。呪われている。

←本日のオススメでございます。
今日アップしたんですよ。
キュートな柄でございます。
可愛いもの大好き！とかいえる年じゃないのですが
やはりこういう花柄は永遠ですわ。
オトナが着られるように胸元をやや広めに開け
ウエストを絞り・・・そしてパイピングを白にして
キリリとした印象に仕上げました。
デニムスカートに合わせて、今日着ています。






夏ですな。
夏といえば・・・カレーです。笑！！！
ハ○ス　バーモント　カレーだねぇぇぇ～～♪なんて・・・声を裏返しつつ小粋にうたってみたくなる季節ですわ。

少々食欲を無くしていても・・・
あのスパイシーな香りを嗅ぐと胃が活発に働き出すような気が致しますね。

ま・・・個人的にはインドカレーなんぞのスパイスたっぷり系が好きですが
カレーってもうすでに「日本食」に近いもんがございます。
国民食ですたい。

私が学生の頃。

大学のすぐ近くに・・・有名なカレー屋さんがございました。
家族経営の小さな店でございましたが・・・地元の人もよく知っているし
ガイドブックに載っている為に、観光客もよく訪れるお店でございましたよ。

小麦粉を使わずに、野菜とフルーツを煮込んで「とろみ」をつけているというそのカレーは
確かに美味しゅうございまして・・・
しつこくなく、サッパリとしていて・・・
ピリリと辛くて・・・
暑くなってくると「嗚呼・・・Ｇ（←カレー屋）のカレーが食べたい」と思うことも少なくありませんでしたわ。

ま・・・行けばいいんですけどね。
大学から歩いて数分ですもの。
毎日だって通えるはずなんですわ。

が・・・
あの店のカレーは食べたいけんど・・・なかなか腰が上がらないにょろ。

何故か？？？
それは・・・「店のおばちゃんが怖いから」でございます。

京都にありがちなあの敷居の高さがあるわけではございません。
学生だってランチタイムの主婦だって・・・仕事帰りのサラリーマンだって・・・
誰でも入れる店ですわ。

が・・・入ったとたんに若干後悔する店なんざます。笑

「こ・・・こんにちわ～～～」とおずおずと店の扉を開けますと・・・

「混ぜたらあきまへんで！！！！！！」

「全部かけてしもたらイカンて言いましたやないか！！」

「かけんといてくださいよ！」

「かけるんやったら、一口ずつお願いしますよ！！」

「まぜんといてくださいね！」

店の中で・・・叫んでいるおばちゃんが一人。。。
お店はいつもの通り大変な混み具合でございます。

「あの・・・３人ですが・・・」

「３人さん？じゃ・・・ここ座ってもらえます？？」

おばちゃんは慌ただしく私たちに席を指定すると・・・
鋭い視線で店内を見渡し・・・

「かけたらあきません！！！カレーはごはんにかけんといてください！」と・・・
まさに今から食べ始めようとしていたサラリーマン風の男性にまた注意を飛ばす。
言われたサラリーマンはキョトンとした顔をしておいでですわ。

「あ～～～ありゃ初心者だわね。。。」ひそひそと話をし合う私たち。。。

このお店。
小麦粉などで「とろみ」をつけないカレーが売りなのでございます。
注文すると・・・ゴハンの皿とカレーの皿がそれぞれ出て参りますわ。
ここからが・・・問題なのだわ。

決して、ごはんにカレーをぶっかけてはなりませんの。

それがこの店の掟！！！
何でも・・・「とろみ」があまりついていないので、ぶっかけちゃうとごはんの下にカレーが染みちゃって美味しく食べられないのだそうです。
ごはんをスプーンで掬ってカレーを絡めて食べるか・・・
一口分ずつカレーをすくい・・・ごはんと混ぜながら食べるか・・・
どちらかを選択しなければなりませんの。

そんなのね。
客の勝手じゃろ？？？？
はっきり言ってそう思いますけんど・・・
「混ぜたらあきませんで！！！うちのカレーはまぜたらあきません！！！」と・・・
厳しい口調（と悲しげな顔）で注意されますのでね。
怖くて抵抗出来ませんわ。笑

ま・・・常連で顔を覚えられている私たちにはあまり言わないのですが・・・
それでも、観光客にも人気のお店でございます。
新顔がぞくぞくと入店してくるわけですよ。

その人たちにいちいち目を光らせて・・・
大声で「混ぜたらあきまへん！！！！！」と言いまくるのでございます。

もうそこに居る全員がおばちゃんの声に気圧され萎縮しつつ・・・
カレーをかき込む姿は異様ですよ。笑。
何だかお喋りも許されないんじゃないか？とさえ思えてきて会話も小声になるってモンなのです。

１度行くと・・・「しばらく良いわ・・・」と思える店でございます。
ええ。
カレーでお腹一杯というより店のおばちゃんでお腹一杯って感じかしら？笑

しかしね。
慣れてくると・・・
「ヨシ。今日はあのババアに挑戦してやる！」とわざとカレーをごはんにぶちまけては何怒られに行く輩も現れ・・・
しばらく行かないと・・・
「ああ・・・おばちゃんに怒鳴り声が久々に聴きたいかも。」というＭな気持ちがモリモリろ盛り上がり・・・
自然に足が向いちゃうんですわよ。

（いや・・・カレーが美味しいっていうのも理由なんですけんど。）

あのカレー屋。
まだ健在でございましょうか？

スパイシーな香りとスパイシーなおばちゃんの怒鳴り声を求めて・・・
また久しぶりに行ってみたくなったジャスミンでございます。

それにしても暑いわ。