昨夜の雨は凄かったですね。
久々にジャバジャバという雨の音を聞きました。
空気も雨も生ぬるく・・・
なんだかもう春の雨の風情でございましたね。
「もう春ですね。」なんて
そんな挨拶をしている私たちでございますが・・・
よ～～く考えたらまだ２月。
本来ならまだまだ冬。
そう思うと・・・ちょっと気持ち悪いです。
なんかいよいよ地球が壊れて来たのかな～。
何はともあれ。
花粉症対策はおはやめに！！
（もう鼻がむずむず～。）

←本日のオススメでございます。
シノワシャツワンピース。
人気の一枚でございますよ。
とにかく！着回しのきく便利な一枚です。
真冬はもちろん春も夏も活躍しそうですね。
詳しくはＪａｓｍｉｎｅ．ＨＰでチェックして下さい。
http://www.maomaojasmine.jp





最近気になって仕方がない男子がいます。
もう仕事が手に付かないほど。
確定申告もまだ終わってないちゅうのに。。。
こんなに現をぬかしていていいものか。。。

名前をお教えしましょう。
あ・・・差し障りがあるといけませんので名字だけね。
それは・・・ノグチ氏。
どんな人かって？
そうね。
コチラのブログにお写真が一杯。

そう！！！
ジャスミンが気になって仕方がないのは・・・ターバン野口氏！！！！

はじめて見たのはネット上でございました。
「なんじゃこれ！？めちゃめちゃ好みぃ～～～！！！！！！」

ええ・・・誰もが心を惹きつけられるその風貌。
キュートだ！エキゾチックだ！エレガントだわ！！！

元来、折り紙大好きな根暗女ジャスミン。
眠れない長いフライトでは・・・紙の切れ端でひたすら鶴を折りまくります。
ええ・・・もう指先ほどの小さな小さな鶴をね。
そんな私が・・・ノグチさんを見て・・・うずうずしないわけがないのよ！！！
ええ！！！もう・・・ウズウズしちゃう～～～～～！！！
「ああ・・・リアルターバン野口氏を私の手でこしらえたい。」
そうは思って見るモノの・・・耳に響くは母の声。

「お金を粗末にしたらバチがあたるよ！！！」

ううううう。。。
そうなのですわ。曲がりなりにも・・・お札でござ～い。

学生の頃・・・漱石先生のお顔を山折り谷折りして・・・
漱石先生のお顔の表情が変わるのをハラを抱えて笑ったこともあったけど。
しかしあのときはまだ学生。
親のすねかじりですわよ。
お金の大切さというのも、それほど肌身で感じていなかったのでございます。
ええ・・・今は３０も過ぎ・・・立派なオトナでございます。
ついでに商売もしておりますわ。
１０００円。
たかが１０００円といえど・・・それを稼ぎ出すのは相当なクロウが必要なことを
私は身をもって感じているのでございます。

「いくら・・・いくら・・・ターバン野口が魅惑的でも！！！
　いくら・・・それを見たら心和もうとも！！！
　お札を粗末にするという罪悪感には・・・・打ち勝てないのよっっっっっっっっ！！！」

ええ・・・叫びましたとも。
Ｊａｓｍｉｎｅ．の店内で、頭をかきむしりつつ絶叫しましたわ！！！←うそよ。

「あばよ！ターバン野口！！あたいは、アンタを忘れるさ！！！！」

しか～～し。一度ターバン野口に魅せられてしまった私は・・・
「もうやめよう。」
「やめようと誓ったじゃないか。」
「こんなこと続けていたらいけないわ！」

・・・と思いつつ・・・手は勝手に・・・ココをクリックしている。

ああ・・・素敵だな～。ターバン野口は。
なんて飄々としているんだろう。
私もあんな風になりたいものだ。

そして・・・そして・・・そして・・・。
疲れがたまっていた昨日土曜日。
ジャスミンは・・・パソコンの前で・・・己の財布を取り出していたのです。

「母よ！許せ！！！！！私には癒しが必要なのだ！！！！」と叫びながら。←うそ。

財布をあけてみますと・・・所持金８０００円。
寂しいねぇ～。笑。
ま・・・ぼ～～っとしている私はすぐお金を落としてしまうので、
財布には余計なお金を入れないのですわよ！←８０００円の言い訳。
５０００円札一枚に・・・１０００円札三枚。

つまり野口さんは３人。

ジャスミンは「ターバン野口の作り方」なる動画をみつつ・・・一心不乱に折りはじめたのでございます！！！
折り鶴の達人ジャスミンは・・・「こんなのちょろい」と思っていたのよ。
しか～～し！！！
ターバン野口は・・・案外手強かった！！！！

一人目の野口さんはターバンが少し緩く・・・あんまり素敵じゃございませんでした。
折りなおそうとしましたが、日本のお札の紙は立派でございまして、なかなか上手くいかないのですわ。
「ふふん。私はスリー野口所持なのよ！！まだツー野口残っているわ！」

一度、禁を犯し・・・何かがふっきれたジャスミンは思わず２枚目をとりいだし・・・
鼻歌まじりで折ってみましたの。
「一度折ったんだから簡単簡単。ようはもっとターバンをタイトにすれば・・・」
そう思ったのですわ。

しか～～し！！！！２人目のターバン野口もあまり気に入らない出来。
ジャスミンは案外こういうところには几帳面なんですわ。
思った通りにならないと・・・意地でもやり遂げたくなる！！！
で・・・３枚目も登場。。。
３度目の正直と言うのでございましょうか？
いや・・・３度も折れば誰でも出来ると申しましょうか？
３人目の野口は・・・とっても素敵に出来上がったのでございます。
「ああ～～なんてキュート。」

満足満足で・・・完成したばかりのターバン野口氏をお守りよろしく財布におさめ・・・
「さて・・・仕事。」そう思いつつネットを見ていると・・・←仕事してないね。。。

５０００円札の樋口イッチーを使った・・・
「家政婦野口は見た！」という・・・折り紙を発見！！！！！
（気になる人はググッてみてね。「家政婦　樋口」で出てくるはずですわ。）

・・・ああ・・・なんて素敵。
樋口さんのお顔立ちにぴったりの雰囲気に仕上がっているのですわ。
なんちゅうか・・・寂しげなのがイイ！ソソル！！
・・・ターバン野口で、遊びまくった私は・・・
それが５倍の価値であろう樋口のイッチーであっても、もう怯みませんでしたわ。
ええ・・・レッツトライ。。。
やってみた。

んが・・・結果・・・あんまり綺麗に出来なんだ。
なんというか出来上がりに「そこはかとない憂い」が足りないのよ！笑。
「・・・最後のひぐっちゃん（←樋口さん）だしね。」
・・・とは思いつつ・・・視線はお店のおつり入れに。。。

イヤ！いかん！いかんぞ～～～！！！！
店のお札に手を出すなんて！！絶対いかん！！！！！！！
お客様に渡すのに・・・そんなお札渡せるか！！！！！！

ジャスミンは・・・そのお釣り入れを遠くに押しやると・・・
「仕事に集中しなくっちゃ！！！！！！」と必死で仕事へと戻ったのでございます。

その夜。
店を閉めて、駅へと向かいながら歩いていると・・・少々冷静になってまいりましたの。
母の「お金で遊んだらバチがあたる」との幼き頃からの教えに背き・・・
私はターバン野口の甘い誘惑にのったばかりか・・・
家政婦樋口の魅力にまでも負けてしまったのでございます。

「バチがあたるわよ。」
「バチがあたるわよ。」
「バチがあたるわよ。」
「バチが・・・」

頭の中でこだまする母の声とともに・・・
意味ありげな微笑みの野口さんそして虚ろなまなざしの樋口さんの顔が代わる代わるに
浮かんでは消え・・・また浮かび。。。
春先のような生ぬるい雨も一段と強まったかのようです。

わわわ！！そんなバチなんて！この現代には存在するわけがない！！

ジャスミンは頭をぶるんとひとふりすると・・・駅へと急いだのでございます。

私が乗ります「普通電車」はもうホームに来ておりました。
電車に乗るべく『よかネットカード』（←ナイスネーミング）を取り出しますと・・・

「あ・・・。。。カード無くなってたんだ。。。」
ついてない。
「やっぱりバチあたったかね～。」なんて笑いながら券売機へ。

「え～っと・・・１５０円」
財布からコインを取り出そうと致しますが・・・入っているのは１円玉のみ。

このとき・・・ジャスミンは背中に冷たい何かを感じましたのよ。
ええ・・・。
札入れから取り出しましたるは・・・ターバン野口の成れの果て。。。
シワシワクチャクチャの・・・１０００円札！！！！！！！！！！

ああ！！！！！バチだ！バチ！！！バチだよぅ～！！！！！

ええ。見るからに「券売機は受け付けない」かんじのクシャクシャぶり。。。
試しに入れてみますが・・・「おえ～～～っ」と吐き出してきやがる。
２枚ためして・・・ダメ。
３枚目は、お守り風に財布に入れていたターバン野口を解体。
しかし・・・やはりダメ。

頼みのツナは・・・樋口さんでございますが・・・樋口さんもくちゃくちゃ。。。
ええ・・・さっぱり受け付けてくれないのだわ。

仕方なく・・・駅事務所に向かいまして・・・
「あの・・・券売機に入らないので・・・お札を替えて欲しいんですけど。。。」と
野口さんを差し出しますとね。

「はい、いいですよ～。」と言って下さった駅員さんの手がとまり・・・
「・・・こりゃ～また・・・えらいクシャクシャですね～。」と笑われてしまいました。
・・・恥ずかしい。。。。
しかし彼が「ターバン野口」を知らなくて良かった。。。

新しいお札で切符を買って構内に入りますと・・・もう電車は行ったあとでした。

ターバン野口。
魅惑的なその姿ですが・・・皆さんもバチにはお気をつけあそばせ。。。

お金は大切にせねばなりませんわよ！！！！！
（ついでに昨夜スーパーで買い物したときも・・・
　お金を渡すときにレジのお姉さんの手がフと止まり・・・とても恥ずかしかったです。）