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May 28, 2007
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カテゴリ:懐かし日記
反省。。。
先ほど、営業に来られた方に怖い対応しちゃったわ。
あまりにも・・・ぼんやりした方だったので・・・
ちょっとキツめに対応してしまいました。
体内サイクル的にイライラモードだったのに・・・
そのうえ、何やらぼや~~っとした兄ちゃんが
店頭に現れてぼや~~っとした事言うもんだから。
話もあんまり進まないし。
沈黙が多いもんだから「で???」
「だから??」「それで???」とかかなりイヤな
相づちを打ってしまいました。。。
・・・私、相当怖かったかもしれません。。。
反省するなら人様にそんな態度とるもんじゃないですね。
でも反省。
明日のお休みは少し精神を落ち着けよう。


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今日も出勤前に、ス○バでコーヒータイム。

週に4日はス○バに行っていますけど・・・別にス○バが好きな訳じゃないのでございますわ。
コーヒーが好きなんでございます。

コーヒー好きなので、ス○バに限らず・・・カフェ全般にはよく足を運びます。
そしてカフェインをせっせと摂取している訳でございますわ。
実際、福岡にはカフェが多うございますわ。
でっかいチェーンのお店から・・・小さなお洒落なカフェまで色々です。

ばってん。
本音を言うとジャスミンは喫茶店が大好きです。
最近・・・減ってきましたよね。
街の喫茶店。

店に入った時のあの独特のニオイが良いんですわよ。
薄暗くて、茶色い調度の店内は・・・クラッシックな雰囲気。
別に、お洒落じゃないんだけど・・・なんか落ち着くんですわよね。

昔・・・
私がまだ幼稚園とか小学校低学年の頃。

私は時々、母と2人で喫茶店に行きました。
薄暗い店内の中でも、一番日が差し込む窓際の席。
ツィード地のソファに腰掛けて・・・私はメロンソーダ、母はコーヒーを飲んだのです。
そうそう。
母は当時何故か流行っていた、ウィンナーコーヒーがお気に入りで・・・
コーヒーと共に運ばれてくる銀色の冷たくひんやりと冷やされて少し汗をかいた容器に入った
白いふわふわのクリームをぽってりとスプーンですくうと・・・
コーヒーに浮かべては幸せそうに飲んでたんですわ。

そうだな~~。
考えてみたら、あのころの母は、私とあまり変わらない年齢なんですわね。


それは、娘と母との秘密の時間でございました。

ええ・・・だから、あまり長居は出来なかったんですわ。
そうね・・・長くても20分かそれくらいかも。

図体はデカイものの、割と病弱だったらしい私は・・・週に一度、少し離れた病院へと通っていました。
そうね・・・車で30分程度の病院です。
人気の病院で、待ち時間が長くて退屈だったのを覚えていますわ。
しかし、たまに患者が少ない日もあって・・・もちろん、そんな日は、診察も早く終わるのです。

そうすると・・・母が小さく言うんだわ。
いたずらっ子みたいな顔をして。

「ね、ジャスミン・・・コーヒー飲んでいこうか?」

コーヒーノンデイコウカ。

この台詞が、当時の私にはとってもオトナっぽい響きに聞こえたんですわ。
ちびっ子ハナタレジャスミンは、母と「コーヒー」を飲む「友達」に昇格するのでした。
母子じゃなくて「私たち」になるのです。
ま・・・飲むのはいつもメロンソーダか、オレンジジュースだったんだけど。笑

ほんの・・・ときどき。
私たちは、カランカランというカウベルみたいな音を響かせる古い喫茶店の扉を開け
秘密のコーヒータイムを楽しみました。
ええ・・・窓際の、日だまりの、あの席で。


母にとっては、息抜きだったんだと思いますわ。
たった20分でものんびりとコーヒーを飲む時間は貴重だったんでしょう。

商売家である家に嫁いで来て・・・ずっと自由のきかない生活をしていた母。
朝は早起きして家事をこなし、朝8時から夕方5時まで姑の下で仕事をし・・・
帰って来て夜寝るまでまた家事をする生活。
姑(私のオババ)が、ヒステリックでかなりキツイ女将さん気質でござましたのでね。
大変だったと思いますわ。

母は「『仕事したくないから仮病使うんだろ?』と怒られるから、熱があっても仕事に出ていた」と言いますし。
仕事以外で家を出る時には、姑に
「どこ」へ「なに」をしに行き、「何時」に戻るか・・・を告げなくては外にも出られなかったんですよね。
日曜にショッピングに行くにも、必ずオババが一緒だった記憶がありますもの。

多分・・・
母は、結婚して10数年は、友達と喫茶店に入ったことなんかなかったはずですわ。

ただ、私の通院や習い事の送り迎えだけは、オババも何も言わずに許してくれたようで。
(それでも遅くなると恐ろしいんだけど。笑)
そんなときに少し時間が空くと・・・

「ねえ・・・ジャスミン、コーヒー飲んでいこうか?」と私を誘ってくれたんですわ。

友達を誘うみたいに。
そして、私たちは、ほんのときどき秘密を共有したんですわ。

母がとにかく慣れない仕事と、ヒステリックな女帝オババに奮闘していたせいで・・・
私は小さい頃に、あまり母と一緒に何かをした記憶がございません。
姑が、嫁(母)が子供につきっきりで、嫁が仕事をしなくなるのをとても嫌ったんですわ。

だから、ホントにサッパリ無いんです。笑!
オッパイだって、母じゃない人がほ乳瓶でくれましたもの。笑!!

ちょっと寂しかった気がしなくもないけど。
でも、そうだったんだから仕方がないわ。うふふ。

でもね。
あの秘密のコーヒータイムは、私の記憶にしっかりと刻まれていて、
いつでもすぐに思い出すことが出来るのですわ。

かすかな丸いコーヒーの香りと共に。


だからやっぱり今でも、私はコーヒーが好きなのだな。





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最終更新日  May 28, 2007 03:21:14 PM
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