「なんだか最近しょぼしょぼで～～～」
・・・とＭちゃんにメールを送ったら・・・
「なんだか私も調子悪いです～～～～」と返事が来て
昨夜は、しょぼしょぼ同士でゴハン。
奄美の鶏飯（ケイハン）おいしかった。笑
なんか色々問題ありありで、２人とも元気が出ないんざます。
「なんでもいいんだわ。幸せな気分になりたいだけよ。」
・・・なんだかそんなことを言いつつ・・・
いつになく可愛らしく梅酒なんぞで乾杯しました。
梅酒ってホントいろんな種類があるんですな。
泡盛で作った梅酒・・・美味しかったですわ。
色々話したら、少しスッキリ。
やっぱり、はき出す事は良い事みたいですね。

←本日のお披露目。笑
まだネットにはアップしておりません。
今日明日中にはアップ予定の・・・綿麻混のワンピース。
シンプルでオトナっぽい形のを作りたかったんです。
ナチュラルな素材ですが、綺麗なラインでスッキリ。
ウエストから綺麗に広がるＡラインが素敵ですよ。
無地と柄ものと合わせて６種類。
ヒール靴でもぺたんこサンダルでも合う便利な一枚。
頑張ってアップします。少々お待ちを！！
http://www.maomaojasmine.jp


またやってしまいました。
そんなつもりは無いのだけんども。
何故か泣かせてしまうのよね。
もう何人目かしらん？

罪な女でございます。

それはつい先日のこと。
仕事を終えて・・・

「今日は何が何でも！トマト味の冷たいパスタを食べるのだ！！」と我のハラが申しますので
スーパーに寄ってお買い物。

目指すは、トマトとバジルでございます。
「あ・・・その前にオリーブオイルがきれてたわよぅ」とそれを探しておりますと・・・
何やら甲高い声が店内に響き渡っておりますわ。

「ねえねえ！ママ！ママってば～～～～！！」

見ると・・・それは小さき娘でございます。
ええ・・・立って歩いて喋ってダダこねているんだったら何歳くらいなの？
１才２才？もっと上？
ジャスミンの身近にちびっ子はおらぬので、その幼き女子が何歳なのかは検討はつきませぬ。
見た感じ、液体食は結構前に卒業し固形飯で栄養をとっている年頃ですわ。
そうね・・・幼稚園とかに通っとるか通ってないか・・・そのくらいかも。

風貌は愛らしいでございます。
見れば「ママ」も美しゅうございます。
遺伝って素敵ね。
『ママは私より年下だな・・・』
そんな要らぬことを考えつつも・・・オイルを物色しとります間も、その幼子は「ママ、ママ」と何やら呼びかけ続けております。

聞くと、その幼子は、何やら母親に疑問を投げかけているようですわ。
ええ・・・たわいもない疑問のようです。

「ママ！ママ！これな～～に？？？」

「これは、トマトの缶詰よ～～～。」

「ママ！ママ！これは～～～？？？」

「これは、マヨネーズよ～～～。」

なんとも英訳すれば、英会話の初級編のテキストになりそうな会話ですわね。
もちろん・・・英会話の初級編のテキストがこの上なくつまらないものであるように
オトナにとっては本当につまらない会話でございます。
それはママも同じようで・・・
最初はちゃんと「はいはい。これは○○よ。」と面倒くさそうに答えていたんですけれど
だんだん・・・子供の「たわいもなくつまらない質問」を無視しはじめましたわ。

この世に生まれて、寝転がって泣いて喚いて乳を吸って出して・・・な生活から・・・
それなりに脳みそが発達し、立って歩いて物事を理解するようになった段階なんでしょう。
世界は不思議に満ち満ちているんでしょうね。
なんと羨ましい。
なんと楽しそうなことでしょうか。
ジャスミンは少々羨ましくなりますわ。
「あら？これは何かしらん？」という疑問って一番楽しい疑問でございますわ。

しかし・・・推察いたしまするに・・・
多分、その彼女の「疑問」は家でも外でも・・・起きている間中・・・わき出てくるんでございましょう。
この世に数十年も生きてきて、不思議なことは探さない限り無くなってしまったオトナにとっては
朝から晩まで「これな～～に？？」の繰り返しの質問はただただ「どうでもいい事」でしかございません上に
「あ～～～めんどうくせい」な繰り返しでしかないんでございますわ。

ママ・・・娘の「これな～～に」集中攻撃に若干辟易しておいでなのですわね。

「これな～～に？？ねえ・・・ママ！これな～～に？？ねえっっママ～～！」

「・・・・」←ママ・・・黙々と買い物を続ける。

こうなると・・・幼子もイジがあるわけで・・・
ママを振り向かせるために頑張っちゃったりするんですわよぅ。

「ママ！ママ！これは？？」

「ママ・・・ママ！ママってば～～これはな～～に？？」

ママ・・・５回に１度しか答えないもんじゃから・・・子供必死ですわよ。
本当に申し訳ないのですけれど、子供のあの超音波なみに高い声が苦手な私にしてみたら
「う・・・うるせ～～・・・・。」

しかし。
ま・・・ここはスーパー。
子供がわめいても許される場所なんざます。
なのでジャスミンはハラをたてないことにしておりますわ。
静かにしなくてはならない場所でわめかれていると、ムカムカしますけんどね。
それ以外の場所はしょうがないんですわ。
だって・・・幼子は喚き暴れまわるのが仕事なんじゃろ？

「あ～～きこえない～～きこえない～～～♪
　私はなんにも～～♪きこえ～～～な～～い～～～♪」と鼻歌交じりで急いでオリーブオイルを選択し籠に入れると・・・
その場を立ち去りましたわ♪

「次はトマト～～トマト～～～」

・・・と野菜売り場に到着。
最近はトマトも一杯種類があるんですわよねぇ♪
『冷製にするんだから、少し甘い高いトマトを買っちゃおうかな・・・』などと暫しトマトの山の前で考えておりますと・・・

「ねえ・・・ママ！これな～～に？なんでここにあるの？」

「ねえ！ママ！ママ！！ママ！！これな～～に？」

・・・例の声が近づいて参りますわ。

そして・・・その幼子は、私のすぐ近くまで来たんでございました。
ええ・・・もちろん・・・

「ママ！これは？？これは？？これはな～～に？？？？」なＢＧＭつきね。

『これはさっさと選ばねば・・・』優柔不断のＡ型ですがね・・・気が焦ります。
しかしながら「トマトの冷製パスタ」なので・・・トマトは主役ですわ。
映画でも主演女優のチョイスは慎重にやるはずですわ。
これを間違うと、作品自体のイメージが変わってしまうのよね。

しかし・・・例のＢＧＭは続行中。

「いったい何に疑問を抱いておるのだろうか？この幼き娘は？？」
そう思い・・・恐る恐る見てみますと・・・
彼女はちょうど・・・まだお高い「とうもろこし」を指さしながら・・・

「ねえ～見て！ママ！見て！これな～～に？な～～にコレ？？？」を繰り返しておいでですわ。
しかしママ・・・キャベツ選びに夢中ざます。
ふむぅ。
これはもう・・・教えてえげなくちゃね。

「ねえ！ママ！ママ！これな～～に？？？」

幼き小さな手でトウモロコシを指し示し、ママの気を引こうと必死の見知らぬ娘の左側に立ち
ジャスミンは教えてあげたのだわ。
ええ・・・静かな声で教えてあげたんだわ。←笑いはしなかったけど普通の顔で。

「これはトウモロコシというのだよ。まだ時期じゃないから結構高価よ。
　私は買わないわね。
　北海道産ですよ。漢字で書くと結構難しい字なのよ。」

すると・・・
ポカ～～ンとした目で私を見上げる幼子。

目、合いましたわ。
「良かった。これで彼女の疑問はひとつ解決したのか。」
そう思った・・・次の瞬間。

うわぁ～～～～～～～～～～っっ！！！！

大泣きでございます。。。。。。

もっと・・・うるさくなっちまったじゃないか。涙。
そして、ママの「泣かせやがったな？」的な痛い視線。。。
いや・・・あの・・・私、そんな悪いことしてませんが？

「ママ！ママ！これな～～に？この空気な～に？？」と思わず心の中で叫んでしまったジャスミンです。

教訓：やはり幼子とは相性が悪い。近づくべからず。。。