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Jul 26, 2007
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カテゴリ:映画感想
期日前投票・・・行ってきました。
日曜日はいつもお仕事なので、いつも期日前投票へ
出かけることにしております。
以前よりも、気軽に出来るようになっていますよ。
期日前投票。
前はもっと理由とか細かく聞かれた気がしますがね。
今は簡単~。
日曜日にお時間のとれない方。
行ってみられてはいかがでしょうか?
しかし毎回思うんでございますがね・・・。
期日前投票・・・あまりにも気軽で簡単すぎるので・・・
あんなの不正しようと思えばやり放題なんじゃないか?
もっと身分証の提示とかするようにしたほうがいいと
思うんですけど。
皆様いかが思われます?

←本日のオススメでございます。
スッキリとソーダ水のように爽やかな一枚。
白のカーディガンを合わせても素敵です。
色白肌にも小麦色肌にも似合う絶妙な色合いですよ。
詳しくはJasmine.HPでチェック。
http://www.maomaojasmine.jp




昨日はちょっくら実家に戻っておりました。
本当は昨日は帰るつもりはなかったんですけどね。
一昨日の夜の映画「ボルベール」を見ちゃったら、なんだか母に会いたくなりましてね。笑
なんだかいいオトナがおかしな話なのですけんど。
しかし。
母に会いたくなっちゃう映画なんですよぅ。

昨日の日記でも少々書きましたが・・・なかなか素敵な映画でした。


オールアバウト・マイマザー」「トーク トゥ ハー」に続くペドロ・アルモドバル監督の女性賛歌3部作の最終作でございます。

漠然とした感想ですが。
感想としてはただひとこと。

「母親って強えぇな~~~。」

あのドン・キホーテで有名なラマンチャ地方を舞台に、
厳しい現実に直面しながらも強く逞しく生きる女性達の姿を、哀しくもコミカルに描いております。

主役のライムンダ役はペネロペ・クルス。

いや~~。
おっかさんでしたよ。ペネロペ。笑

素敵なお胸の谷間もまぶしい美女ではございましたけれど。
あの「尻パット」まで入れたという尻に・・・がっちりした腕。
ありゃあ・・・母親のソレでございます。
ええ。
寄せる人生の荒波をヨッコラセ!!と乗り越えて・・・地に足を踏ん張って生きていこうとする女の姿です。

母は強し。
ええ・・・守るもののある人間というのは、確かに強いのでしょう。
(私は子を産んでおりませんがそれは解りますよ。)
しかし、その母も確かに誰かの「娘」であるのです。
娘は時々・・・母に甘えたくなるのです。
ええ・・・逞しき母の腕に縋りたい時があるのだわ。

もう会うことはないと思っていた母が・・・
少女時代に心通わぬまま、死に別れてしまった母が・・・突然目の前に現れたら・・・。

mn_volver01.jpg
 「ママ・・・話したいことが、山ほどあるの」


劇中で起こる事実は、何もかもが悲惨でやりきれない事ばかり。
なかなか重いお話なのでございます。
しかしその事実は・・・
ラマンチャに吹く乾いた東風のように・・・
なんともカラリとあっけらかんと・・・そしてコミカルに描かれます。

かなりヘビィな映画なのに、見終わった後のあの晴れ晴れとした心持ちは何だろう。

かなり重い話の割に、私は何度も映画の途中で吹き出してしまいましたわ。
突然、現れたライムンダの母親イレネが何ともキュートなんですよ。
台詞もいちいち可愛いし。うふふ。
ほとんどの登場人物が、女性ばかりです。
ほんと・・・男って添えモノ程度に登場するだけでございます。笑
そして、その女たちがみんな!魅力的。
foto01med.jpg
(ジャスミンが一番好きだったのは、
癌に冒される役のアグスティナ↑でございました。)

映像も素敵。
鮮烈な色彩が目に次々と飛び込んで参ります。
ジメジメとした話を、スッキリと見せているのはこの色の効果もあるような気がしました。

音楽も良かったですわ。
「ボルベール」というのはフラメンコの名曲なんですが・・・
劇中で、届かなかった母への想いをこめつつ、娘の前でライムンダが歌います。
あれはペネロペの声なんでしょうか?
すばらしく素敵でした。
chn11_rpt516_volver.jpg
号泣ポイントです。(こっから後半、ずっと泣いてた気がしますわ。。。。。)
ちょっとフラメンコのCD欲しくなっちゃいました。笑


ついでに衣装も素敵ですよぅ。(プラダ提供らしかです)
chn11_rpt516_volver2.jpg

映画のオープニングやエンディングに、素敵な花模様のイラストの映像が流れるのですが
その素敵な花模様が・・・
劇中のライムンダが着ているカットソーやスカートのプリントだったりして・・・
なかなか凝っております。
(ライムンダが履いてた花柄のスカートが欲しい。。。)


見終わった後にね。
お母様が健在な方も、そうでない方も。
一緒に暮らしている方も、遠く離れている方も。
子が居るアナタも、子の無い私も。

「おっかさ~~~ん」って叫びたくなること請け合いの映画です。

オススメ。






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最終更新日  Oct 9, 2007 03:57:10 PM
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