アツイ。。。
昨日は南九州で３９度とか・・・。
本当でしょうかね。。。殺人的でございます。
先日、オヤジがバンコクから帰国しましたが・・・
「バンコクよりこっちが暑い」とぼやいてりました。
洗濯物が乾いてくれるのは良いことですけんど。
ああ・・・
さすがにクーラー無しでは生きられませんな。

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昨夜、さる人と電話で…
「感情をつぶさに表現するのにメールというツールは、なかなか難しいツールである」

という話題になりました。

手紙も文章のみのやりとりではありますが、
まだ文字面から読み取れる感情というものもございますからね。

記号としての文字の羅列でしかないメールというのは、なかなか感情の細部を表現しにくいと思います。

「だからみんな絵文字を使うんだな。」

そうでございます。
文字にプラスしてニュアンスをつけたいから、絵文字を使うんでございましょう。

しかし、私めは殆どというほどメールに絵文字を使うことは致しませんわ。
深い意味はなく…単に「嫌い」なだけなんですけど。
いや、貰うのもイヤってわけではございませんよ。
絵文字を使っている己がイヤなのですわ。

「わたしゃ、絵文字が嫌いだわ！」

そんなえらそうな事を申しましたらね。

「でも、ジャスミンが多用する【(笑)かっこわらい】というのも同じことじゃないか」…とそう突っ込まれましたわ。


そうか。
そうかも。
いや、そうだわ。

考えてみたら、私はよくメールでもブログでも手紙でも【(笑)】というのを多用します。
ええ。
気がついておりましたわ。

で。改めて、考えてみましたわ。
【(笑)】は何のためにつけるのか。

１、ニュアンスの緩和

「ふざけるんじゃないわよぅ！(笑)」
「お馬鹿！(笑)」

…のように強い言葉、主張にくっつけて
『じつは、それほどまでに強い主張をしたいわけではない』という事を表現。


２、偽善的ニュアンス緩和

１と似ていますが…
実は本当に「馬鹿野郎」と思っているのに、
それをそのまま全面に押し出しては、キツいヤツだと読み手に思われたくないがため。
『いい人に見られたい』ため。


３、照れ隠し。

「好きなんだけど。(笑)」
「会いたいわ。(笑)」

など、相手に直接伝えたいけれども・・・文字にするにしても照れて仕方がない場合、
なんぞガラにもない事を文章にする時など。
己の自信、根性のなさを分かってほしいという、奢りを含んだ表現。


４、同調を求める【(笑)】

相手はどう感じるかはさておいて
「ここで同調しなさいよ」という一方的かつ、お仕着せ的な厚かましい表現。


５、アクセント

文章が硬くなりすぎてはいないか？と思う場合にアクセント的に入れる。
別に、入れなくてもいい。



ちょっと考えてみましたらば、上記の５つのことに思いあたります。
多分、もっと様々なニュアンスがありそうですわ。
（そう。
　どうとでもとれる記号を使うことによって、一度言い切ってしまった文章の責任を
　読む側に少しばかり転嫁することが出来るのです。）

まぁ【(笑)】だけではなく【（苦笑）】、【（爆）】などもときどき使っておりますが
それも書き手の一方的都合におけるニュアンスの添加と、その押し付けであります。

曖昧なニュアンスをつけて文章に紗をかけよう。
そういう行為なのだわね。

文章で表現しきれない部分を、【(笑)】をつけて誤魔化そうとしているのです。
しかもその誤魔化し方は、相手に半強制的に「わかるよね？」と同調をもとめ
己が曖昧模糊とさせた部分を相手に無理矢理に嚥下させようとするもので
大変、身勝手であると思われますわ。

とどのつまりは、私の文章力の無さと怠慢が問題なのだわ。

つたない文章の補助として使っている【(笑)】であるはずなのに
最近、【(笑)】をつけときゃいいか。的な怠慢までもがプラスされておるのだわ。

人に指摘されて、ナルホドそうね…と唸ってしまいましたわ。
あまり頭を使わずに、書き殴っているだけなのよね。

だから私の文章は、長いだけで実がないんだわ。
「あんたの日記は駄文の大量生産だな」と某知人はよく申しますが、確かにそうかもしれませんな。

紙にしたためていない分、環境には優しいかもしれませんが。

作家先生を目指しているわけでもなく
モノを書くことを生業にしているわけでもないので
どうでもいい話なのでございますが。

昨夜、眠りにつきながらつらつらとそんな事を考えてたのでございました。

今日は【(笑)】を使わずに日記を書いてみましたが、いかがでげしょ？

やはり文章の稚拙さ故に、人に誤解を与えるのではないか？という不安がございますわ。
【(笑)】というのは、保険的な役割もあるのですのね。

ま…

【(笑)】をつけるか否かよりも、考えなしに文字を羅列していることの方が問題のようですね。
今日から、少し気をつけることに致します。

まずは己の出すメールから【(笑)】をなくそう。

すぐに面倒くさくなることは、目に見えているんですがね。　(笑)←こんな私を許してね…的、相手に諂う【(笑)かっこわらい】。