昨日は、怖い体験をしてしまったので、昨夜は・・・
こりゃシラフでは眠れまい・・・とせっせとアルコールを
摂取いたしましたところ。
あまりにもゴキゲンに酔ってしまいましてね。
今朝は、クッションを抱いて床に転がっておりました。
背中が痛いわよぅ。。。
しかも夏とはいえ、朝方は少し冷えました。
幽霊でもモノノケでも良いから、
居るのなら気を利かせて毛布の一枚でもひっかけてくれればいいのにな。
気が利かぬわね。
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昨夜は、またまた部屋で一人酒盛り。

色んな人に「酒は大概にしなさいよ。」と怒られる今日このごろでございますが。
誤解無きように申し上げますと・・・かつてのようには飲んでませんのよ。
ええ・・・任務のように飲むことは止めましたわ。
飲み過ぎて、胃潰瘍なんてもう数年前の話ではないですか。
ジャスミンは、オトナになりましたのよ。
美味しい酒しか飲みませんわ。
（ちなみに飲んで暴れたりしませんわよぅ）

ええ。少量よ。

いや・・・少量と言いきるには少々語弊がある場合もございますがね・・・。
アルコールは「美味しい」内に、飲み止めることにしたんですよ。
不味くなったり、味がわからなくなったりしたらもうストップ。
ふふふ。

楽しい～～～酔った～～～気持ちいい～～おやすみ～～～♪というのが最高のパターンね。

人と飲むのも勿論、楽しいけれど・・・
ここ最近は部屋での一人飲みが楽しくてしょうがないのでございます。

本や画集を片手に、ぼんやり飲んでおるのが楽しいんですわ。

昨夜は、北原白秋の歌集をツマミに飲んでおりましたけれどもね。
ペラペラと読んでおりましたら、少々飽きまして。
深夜からは村上春樹の「ノルウェーの森」を読み返しておりました。

すると。
本の中で・・・登場人物のレイコさんがギターを弾くシーン。

ここでちょっと思い出した曲がござるのよ。
劇中に登場する、バッハのフーガでもなく、ビートルズのノルウェーの森でもなく。

フォークソングのあの曲ですわ。
「真夜中のギター」
ご存じ？
ご存じな方は、結構・・・古いニンゲンと見た！！！
私と同世代のニンゲンは首をかしげる人が多数かと思いますが・・・いかがです？

私はどうして知っているのでしょう？
小さい頃から知っているんですわ。
誰かが教えたのね。

オヤジは、フォーク世代ですが・・・その時代は洋モノとクラッシックばかりを聴いていたらしく
フォークソングに詳しくはないハズ。
うちのママンは「フナキカズオ」一筋でございますしねぇ。
私にうたって聴かせたのは・・・多分・・・ピアノ教師だった伯母でしょうかね。
私が小さい頃はまだ、嫁に行かずに家におりましたから。

本を読みながら、鼻歌でメロディーをなぞっておりましたらね。
「ん？」
歌詞・・・どんなだっけ？？
確か・・・もの悲しい歌詞だったはずですわ。
深夜に一人でギター弾いてる行動自体がなかなかもの悲しいもんがございますけんど。

ええっと・・・
ジャスミンの記憶総動員で浮かんだ歌詞は以下の通り。

「街のどこかに　淋しがり屋がひとり
　黙って夜明けまで　ギターをひいている
　空を仰いで　誰かを求めて
　彷徨う　一人ぼっちなのね。
　ここにおいでよ　夜は近くて遠い
　黙って夜明けまで　ギターをひこうよ。」←間違ってます。

・・・救いようのない歌詞だわね。。。
しかもちょっと意味不明なのは・・・きっと私の記憶違いにちがいない。
何かが違うが何が違うかわからないわ。。。

キーワードは、「寂しがり屋」「ひとりぼっち」だったのは確かなの。

そう思いつつ、ぶつぶつと口の中で歌詞をリフレインしながら眠りについたのでした。

そして本日。

ジャスミンは、文明の利器・・・パソコンにて、歌詞を調べてみましたのよ！

ああ！！便利な世の中たい！！
フォーク世代を捕まえて、曖昧な記憶を引きずり出してもらった上に、
その場でうたって貰ったりしなくていいのですわ。
パソコン万歳。

で。

やっぱり大幅に違っておりました。
私が考えていたほど「ひとりぼっち」な歌ではございませんでしたわ。

以下正式な歌詞。ちなみに歌っていたのは「千賀かほる」という女性らし。

街のどこかに　淋しがり屋がひとり　
いまにも泣きそうに　ギターを奏いている　
愛を失くして　なにかを求めて　
さまよう　似たもの同志なのね　
ここへおいでよ　夜はつめたく永い　
黙って夜明けまで　ギターを奏こうよ


なんだよ。仲間が居たのかよ。
そんな詩でございました。

ちょっと救われますわね。

今日はこの歌をツマミに、一杯飲むことにしますわ。