今日はお休み。

映画を２本見てきました。
『ショートバス』と『シッコ』。

こんな濃いもん立て続けに見なくても…って自分でも思いますけど
今日は水曜日だし、２つとも同じ映画館でやってますしぃ。

『ショートバス』。
テーマがテーマだけにオープニングからセックス！セックス！セックス！
映画頭に１０分以上に渡って、セックスおよび自慰シーンが続きます。
あれってあんなにダイレクトに見せられると、滑稽で物悲しくさえ見える行為なのよね…と改めて思ったり。

ただＲ１７指定だの、なんだのてメディアで大騒ぎしてましたが。
エロスの要素はあんまりないですわ。
セックスに対する妙な飾りも、偏見もかなぐりすてた「直球ど真ん中」な映画でした。
テーマはセックスらしいけど『ラブ』ですよ。『ラブ』。（男女間だけじゃない…ね。）


あんだけダイレクトなもの見たのに、見終わったときはなかなかの「爽快感」。
（普通、胸やけしそうになるはずだけど）
ほんわり、あったかい気持ちにさせてくれる優しい優しい映画です。
肩の力がくたっと抜けるかんじ。
疲れてストレスたまってる人は見にいったらいいんじゃないかしら。
ユーモアもふんだんだし、涙がほろり…な切ない場面もたくさん。

劇中には『ノーマル』な人間なんて一人も出てまいりません。
みんな変。
だけど…『ノーマル』な人間なんかこの世界にいるのかしらね。

あ～ かなり好きな映画かも。
機会があればも一回見に行きたいですわ。
音楽も映像もなかなか良かったし。
（しかしいくら『やさしさ』あふれる素敵な映画でも
あんなシーンやこんなシーンを見ながら…ハンバーガー食ってた隣の女子二人組。
ジャスミンはちょっと感心しちゃったわよぅ。）

もう一本。

『シッコ』はマイケル・ムーア監督の作品。

うむぅ。私的には「見なきゃよかった」。
『ショートバス』の心地よさを引きずって今日をしめたかったですわ。
まず。
これは私の個人的な偏見きわまる目線でのお話しなのですが
マイ○ル・ムーアが苦手です。ヴィジュアルがっっっ。むり。
ごめんなさい。。。
内容については…そうだわね…深刻なのは解るけど、なんて単純な解釈なの？ってとこか。
あまりにもアメリカ人っぽい。…気がします。

でも笑いました。
ず～っと笑いっぱなしでした。


いずれにしても、興味がある方は見てみて下さいな。
出来れば別の日に見るのをお勧め。
日にニ本はつかれますよぅ。


１５日から『酔いどれ詩人になる前に』が公開になります。
作家チャールズ・ブコウスキーの自伝的小説を映画化。
マット・ディロンが主人公を演じます。

これ、ものすご～く楽しみにしているのです。
絶対見に行きますっ。


以上 ジャスミン映画レポートでした。


久々にカフェ酒。（まだ１８時前だけど。）
白ワインです。
つまみは頼んでないけど…大酒飲みに見られたくないからなんか頼も～っ。