それはまさしくギャルである。
・・・お店の近くにある便利商店（コンビニエンスストア）。
そこのレジの店員ちゃんは、紛れもないギャルなんですわ。
ええ・・・バービーちゃんのような金髪モリモリ、
主張しすぎるアイラインとマスカラ。
絵に描いたようなギャルですの。
いつも「この子、もともと綺麗だから普通に化粧したら
もっと可愛いのに～～～。」と残念に思うんですけど。
この子・・・めっちゃくちゃ「かんじ良い」んでございます。
挨拶も対応も、笑顔も完璧にかんじ良い！！
あの恐怖メイクもキュートに見えてくるから不思議。
ギャルって怖いと思ってたわ・・・私。。。
そのギャップにやられて、
思わず通ってしまうジャスミンなのでした・・・。
←本日のオススメ。
大人気のＫＩＭＯＮＯチュニックでございます。
広めの袖と、大きめに開いた胸元がポイント。
Ｔシャツでもキャミでもタートルでも重ね着自由で
とても着回しのきく便利なアイテムですよ。
詳しくはＪａｓｍｉｎｅ．ＨＰでチェック。
http://www.maomaojasmine.jp
（右サイドのブックマークから飛べます）



現在、私の某友人が独立しようとしております。
いわゆる、自分のお店を出そうとしているんですわね～～。

新しい一歩。
色々と悩みはつきないようですが・・・ハッキリ言って、ここまで来たら必要なのはイキオイのみでございます。
悩む時間は後から一杯あるんですもん。
それに、不安とか・・・考えはじめたらキリがございません。
何かをやろうと決めたら、とりあえず・・・不安や些末な事情なんか見ないフリをして突っ走る！
（誰かが『結婚と一緒だ』と言ってたけど本当か？）
それって考えることより大事な気がしているのはアニマル右脳人間ジャスミンだからでしょうか？
（ジャスミンは多分イノシシタイプ。）

ま・・・とはいえ、私もお店を出す前は、色々不安にとりつかれていろんな人に話を聞いて貰いましたのでね。
いくらでも聞きますわよぅ！
結局、決めるのは本人なんですけど。

昨夜もそんな話をしておりましたらば・・・
「なんかね～～。『独立して３年後は何店舗にする予定？』とか聞かれるの～。
　そんなこと考えてないってば～～～。」

・・・なんて話が出て参りました。

う～～むぅ。
これって・・・私もよ～～く訊ねられましたわ。
それでもって、今でも訊ねられますの。。。
こういう質問をする人って・・・９割男性。
案外女性経営者って、あんまりそういう考え方をする人は居ない気がするんですよね。（私の知る限り。でも例外は一杯いらっしゃいますよ。）

それで「別に店舗増やしたいとか考えたことないです。」って申しますと・・・
「そんな商売オママゴトだ。」とか言われるんだわよぅ。
ふん。
ハッキリ申しまして、「あんたに資本金出して貰っているわけでも何でもないから黙れ」ってとこですが・・・
これって基本的な考え方の違いな気がするので、私は何とも申しませんわ。
使ってる脳みその場所が違うんじゃろうね。

あれは、Ｊａｓｍｉｎｅ．をオープンする数週間前。

まだ２６才のジャスミンは親友の結婚式に出席しておりました。
同席には、友人が勤めていた大きな会社の同僚や先輩方がいらっしゃったんですが・・・
その席で・・・たまたま私が近々お店をオープンするって話が出たのですわ。

すると・・・すんごく態度のでかい（身体もでかかったけど）少し年上の３７、８の兄ちゃんに
いきなり・・・
「どうせ、本気の商売じゃないんでしょう？」と言われて思わず絶句。

・・・失礼じゃない？ムっとしながらも猫被り笑顔で
「ええっと・・・ちゃんと食べて行かなくちゃならないので遊びじゃないですけど。」ととりあえず反論。

するとね。
「だって、年間数千万稼ぎたいとかじゃないんでしょ？
　２～３年後に何店舗増やしたいの？？」

・・・なんて矢継ぎ早に質問されたんじゃわ。（飯喰いながら！！）

「・・・そうですね～。私は今のところ結婚する気もございませんし。
　自分が食べていける分稼いでいけたらと思うんですよ～。
　自分で企画して、それが商品になって・・・それを売って・・・
　もちろん生活しなくちゃならないから、利益が出ることは大前提ですけど。
　そんな何店舗も考えられませんよ～。
　人を雇って・・・とかいうのもねぇ。人の人生まで背負い込みたくないし。
　大変だけど一人でやっていけたら、と思ってます。」

私にしてみれば、お祝いの席ですし・・・大変しおらしく答えてみましたのよ。
すると。

「ね。ほら。ママゴトじゃん。」

・・・うるせ～～よ。
オマエ、会社に属してる人間じゃねぇか！！！

・・・と・・・
それがもしお祝いの席ではなく・・・
そして私がアオザイ姿ではなく、もっと暴れやすい服装でしたらば、
そう言って椅子でも蹴飛ばしてたところですけども。←血の気の多いお年頃。
さすがに・・・我慢。

「ほほほ。そうですかしらね～～♪」
なんて笑顔を作って、目の前のワインを立て続けに３杯飲み下しただけでしたけどね。ふふふ


なんちゅうか。
人によって「重き」を置く場所が違うだけの話なのでございます。

どんどん店舗を増やして、利益を上げていくというのがいわゆる「ビジネス」なのかもしれませんけど。
私はそれに興味がないだけですわ。
いや、好きなことをやって・・・
それが売上げにバンバン繋がってお店がどんどん大きくなれば、それはスバラシイことでございますし
そうありたいと思わないではないですけども。
でもね～～。
「好きなこと」をやって、そうなるのってなかなか難しいことですわ。

語弊があるかもしれませんが。。。
ハッキリ言って「好きなことしか頑張れない」んだわよね。私。
いや・・・「好きなことだからこそ頑張れる」んだけど。
（そうじゃなきゃビジュツダイガクなんか行かないもん。）

（もちろん、現実的には１００％好きなコトだけして生活出来るわけはないのですから
　それはただの理想論でしかないんですけどね。あくまで理想。）

「向上心が無い」とか言われちゃうこともありますけど。
それは・・・ベクトルの向きが違うだけのお話。
ジャスミンだって、いつも向上したいと思って努力してるんだわ。
それが「店舗を増やす」ってことでも「新たなビジネスを展開する」ってことでも無いだけ。

己の考えたモノが商品になって、それを喜んで下さるお客様が居て。。。
まあ・・・一日の終わりに美味しいお酒が飲めたら良いのだわ。
それを目標にしてナニが悪い？

私は、「来年までにあと３店舗！！」「今度は違うビジネス立ち上げる！」とか言っている方を
尊敬はすれど軽蔑なんか致しませんわ。（だって私には出来ないから）
でも・・・
バリバリに第一線で「ビジネス」やってる人から言わせれば、私みたいなのはどうも口を出さずには居られない存在のようでございます。

よく「商売は甘くないんだよ！！」って・・・ハッパかけられます。

でも私も言い返したいですわ。
「あなたの言う『オママゴト商売』でも・・・甘くないのは充分身にしみてるわよ。」

オママゴトでも続けるのってなかなかの苦労ですのよ。

・・・誰であれ、何であれ、生きていくのは大変なんだわ。

そんなの人それぞれが、身に染みて解っていることなんですわよね。