昔、小さかった私は『だざいふ』と言えず『だだいふ』と言っては、
「まぁこの子ったら可愛い、うふふ」と…両親の目を細めさせたりしてました。
実際はちっとも可愛くないのに、親の欲目って恐ろしい。

というわけで。

大宰府に来ています。

正確には「国立博物館」に来ています。
『本願寺展』見てきましたわ。

親鸞聖人７５０回大遠忌記念です。

いやぁクジャク襖ピカピカ。
カッチョかったです。
昔はもっとピカピカだったんだわよねぇ。

それに昔の人ってやっぱり字がうまい。
写経や歌集の展示がありますが、いやいや…ため息が出ちゃいます～。
しかし文字より気になったのは、歌集の書かれた紙。
めちゃめちゃ綺麗でしたよぅ。

時間がなかったのでバタバタでしたが堪能しました。


しかし、人の多いこと。。
展示が展示なので、年配者集団がてんこもり。
自由だわ。
私もはやくあのように自由奔放に生きられるようになりたいわ。

なんちゅうか、人間…年いくと『黙読』ってできなくなるものか？
江戸時代の民衆なみに全員が説明書きを『音読』するもんで
（しかも結構な音で、バラバラなのよ）
囲まれた私は集中できないってもんだわよ。。。
まぁいいけど。

合掌。

…というわけで、
じいさんがまた危篤。
午後からゆっくり見舞おうと思ってたのに。
いま、急に様態悪化の一報。

特急に飛び乗りました。

待っててよ。
今行くし。


親鸞聖人、入場料1300円払ったんだから…頼むよ。
お願いよ。