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Jan 17, 2008
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カテゴリ:アジアな人々
寒いです。
これぞ冬って寒さでございます。。。
来週にかけてもっと冷え込むとかいう話でございますよ。
22日からは真夏のベトナムへ出張でございます。
冷え込んだ日本から・・・
オカポカすぎる国ベトナムへ。。。
毎年この時期の出張は、気温差にクラクラなのでございます。
でもまあ・・・
がんばってきますよ~~~。
風邪ひかないようにしなくっちゃ。。。


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可愛くて暖かい!ロングニットでございます。
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タートルをインに着てもかわいいのでお試しアレ。
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こんな記事を見つけました。↓

2008年1月15日、海外でもよく知られている中国人の悪習として痰吐きがある。人の前や道ばたでも気ままに痰を吐き捨ててしまうこの悪習は、なぜ今なお残っているのか。

大都市の繁華街でこそ少なくなったとはいえ、いまだに中国のいたるところで痰を吐く姿は目につく。
実は中国人もこの悪習を改めようと戦いを続けている。
1985年に北京市は罰金制度を設けた。2003年のSARS流行時には上海市は200元(約3000円)もの高額の罰金を設定したが、これらの対策も痰吐きを根絶することは出来なかった。

復旦大学社会発展公共政策学院の于海副教授は痰吐きの悪習が残る背景には、中国人が公共空間の保持に対し責任感を欠いていることが背景にあると指摘する。
自宅など自身の空間はきれいに保っても、共有の公共空間を守る意識がなく平気でポイ捨てや痰吐きができるというのだ。
さらに「他人がやっているので自分がやっても大丈夫」、むしろ「やらないと損だ」といった集団心理が働いているとの指摘もある。

人民大学社会学研究所の周孝正所長は環境の視点から痰吐きの背景を考察している。
環境破壊が進み、年々悪化する空気汚染により呼吸器系統に炎症を抱える市民が多く、痰がたまりやすいと指摘している。
海外に行くとすぐに痰吐きの悪習を改める中国人が多いが、それは海外の社会規範の影響だけではなく空気汚染がないため痰がたまらないのではないかと話している。

“文明五輪”を標榜し市民のマナー向上活動を進める中国だが、これらの社会的背景から改革を進めない限り痰吐きの悪習は根絶できないのかもしれない
>さらに「他人がやっているので自分がやっても大丈夫」、むしろ「やらないと損だ」といった集団心理が働いているとの指摘


「むしろやらないと損だ」ってとこ・・・爆笑でございました。
いや~~もう中国らしいというか。

たまに日本でもおじちゃんとかで見かけますね。

カ~~~~ッッッッッ!!ゲェッッッッ!!!!

・・・と路上に口からなにやら飛ばしている人。
いや~~見てて気分の良いものではない上に・・・聞いてもうんざりしますよね。。。

これ。 記事の通り・・・中国では多数見かけます。
ええ・・・あの大都市上海でだって未だに見かけますよ。

(まあ・・・記事の通りしごく空気が悪いので・・・
ニホンジン乙女のジャスミンも思わずやりたくなる気持ちはわかりますわ。。。
さすがにやりませんけど。。。
 冗談抜きで2日も居たら喉が弱いひとはテキメンに喉をやられますし。)

ガイコクジンの多い中心部だと、マナーが浸透しているのかそれほどでもございません。

しかしジャスミンが参ります場所は上海の中心からちょこっと離れた場所にございます。
あんまりガイコクジンがワシワシ歩いている場所でもなく・・・
ニホンジン駐在員の方々が居留する場所からはちょっとばかり距離がございます。

親友のプチセレブ上海娘Yちゃんすら・・・
「ちょっとジャスミン、こんなガラの悪い地域のホテルに泊まったらいけないわよ。
 このへんの教育水準ってヒクイんだから!
 ロクの人間がいないわよ。私心配よ。」
・・・なんて申しますわよ。

なんちゅうか・・・『教育水準が低い=ろくな人間じゃない』という発想もスゴイものがございますが・・・。
(でも中国人の富裕層ってこういう考え方は普通な気がします。)

まあね。
確かに・・・宿泊客のほとんどは中国の地方(上海では首都北京すら『地方』扱いでございます)からの宿泊客。
周囲は、そう裕福ではない家々。
一歩外にでれば・・・地方からやってきた労働者たち。

品の良い場所ではございません。
高級な建物もお洒落な店もないしね。
だけんど・・・わたしゃあんまり怖い思いはしたことがないし、ざわざわした街中よりは気に入っているんでございます。
仕入れにも便利な場所だしな。

しかしながら。
この「グワァァァァァ~~~~ッッペッッッッッ!!!!」という音を聞いてしまう確率は・・・中心部よりも確実に上がってしまいますのよね。

「そんなの耳をふさげば良い話」とお思いか??

・・・そうはいかんのですよぅ。。。。。。。
日本でオッチャンが「クゥァ~~~~ッッッペッッッ!!!!」をする際ってば、非常識なりに道のはじっことかになさいますでしょ?
中国ではそんな配慮は一切無し。
「己以外の場所へ」向かって「ペッッ!!!」となさいますのです。
他人のことなんか考えて生きてたら中国では生きていけませんのよね。きっと。
人がいようが、居まいが関係ないっす。
ええ・・・一切関係が無いのでございます。

なので、道を歩いている間も気は抜けませんわよ。
「カ~~~~~ッッッッ!!!」と音が聞こえたら・・・すかさず
「前方、斜め45度付近!帽子をかぶった男性!」と判断をし彼を避けなければなりませんわ。
でなければ・・・ぼんやりしたニホンジンなど、痛い目見ること間違いなしだわよぅ。

加えて、「ペッッ!!」は思いがけない飛行距離をたたき出すことがございますのでね。
その辺も予想しなくてはなりませんわ。
ええ・・・常に危険との隣り合わせでございます。

こんなに気をつけていても・・・
ジャスミンは・・・ものすごい被害に出くわしたことがございますわよ。

あれは・・・外灘の公園で。

手すりにつかまり・・・川を眺めておったときのこと。
私の隣のオジチャン(地方からの観光客)が、突如「カ~~~~~~ッッッッ!」とすんごい声を出されましたのでね。
ジャスミン・・・慌てて彼と距離をとったんざます。
すると・・・オジチャン・・・。
さすがにこちらに吐き出すことはなく、川に向かって「ペ!!!!」とされたんでございます。

ばってん。
風は・・・川から吹いてくるんじゃよね・・・。

風にのって・・・ブツはこちらへと舞い戻り・・・ ジャスミン・・・ばっちり・・・浴びちゃいましたわよ。。。
オジチャンのシブキ&ブツ。
(凹みまくってホテルに帰って風呂に入ったっけな。。。)

・・・。

中国では風向きにすら常に注意をむけておかねばなりません。
まさに戦場

ちなみに・・・

ジャスミンが仕入れをすることがある衣料品関係の市場(ビル)の中でさえ気が抜けません。
ええ・・・外でも中でも構い無し。
店舗の兄ちゃんが、通路に向かって「ペ!!」なんてことはよくあるんじゃよね。
客が通っているのにそんなのも気にしないからスゴイ。

まあ・・・でも・・・
北京オリンピックも目前ですし、政府もその辺には目を光らせているようで、最近減ってきた感じはしますわね。
街も綺麗になってきたし。
「痰をはくなよ」的な張り紙も良く見ますし。

少しずつ効果は現れているのかもしれません。

なんてったって。
ホテルの廊下で「ペ!!」しとる人をここ2年くらいは見てないもの・・・。







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最終更新日  Jan 17, 2008 04:51:03 PM
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