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テーマ:心のままに独り言(8823)
カテゴリ:つぶやきたいの
昨夜は遅くまで本を読んでいて、寝たのは3時すぎ。(毎度)
しかしなんだか深く眠りまして。 なんだか、妙な夢を見ました。 ・・・とはいえ、ストーリーはさっぱり覚えておりませんで。 しかしながら、たいへん懐かしい人物が登場いたしました。 Jくん。 私が保育園生のころに、お隣に住んでいた男の子。 たしか地元の子ではなく、よそから引っ越して来た・・・ 違う土地のにおいのする子でした。 私は、本当に今からは考えが及ばぬほどの内気な子だったので 幼稚園でも普段でもほとんど友達なぞはおらず・・・ 暗隅で本を読んだり、絵を描いたり、妄想をふくらませたりしてるような子だったんですけれど。 そのJくんとはよく遊んだ記憶があります。 お隣だったから? きっと子供ながらに、よく気が合ったんでしょう。 というか、わたし達はペースが似ていたようです。 私が通っていた保育園は、家の目の前にございました。 ええ。登園1分。 こっそり逃げ出して家に帰るのも、いとも簡単な距離。 そんな保育園。 私はちっとも行きたくなかったんでございます。 朝は、ベビーシッタのお姉さんに急かされながらも・・・ 「いきたくな~~~~い」「おなかいた~~い」「あたまもいた~~い」「あさごはん死んでもたべない~~」とダダをこね。 皆が、9時には登園しているというのに・・・毎日毎日遅刻なり。 もう11時になろうというときに、ベビーシッタのお姉さんにひっぱられて眉間にしわを寄せながら登園していると 保育園の子供たちはすでに、お遊びの時間でグラウンドを駆け回っておりまして 「あ~~~~~~!!!またちこくだ~~~~~~~~!」 ・・・とクソガキどもが(自分もクソガキ)取り囲み、口ぐちに申すんでございます。 チ!!!!うるせ~~よ!っと心の中で静かに毒づき・・・眉間にしわを寄せて、地べたに唾を吐きかけようとすると・・・ 「あ~~~~~~!!!!Jくんもだ~~~~~~~~!」 ふと振り返ると・・・お隣のJくんも遅刻して登園。 なんだか、私も彼も周囲からワンテンポ遅れた、ぼ~~~っとした子だったのでございます。 なんちゅうかミゾッカス。 私たち二人は毎日遅刻。 卒園まで毎日遅刻。 園では、お互い一人遊びをして過ごすのでほとんど接点はございませんでしたがね。 帰宅後は、一緒に遊ぶことも多々でございました。 何をして遊んだかはあんまり記憶がありませぬ。 Jくん家に行ったこともあるし。 Jくんが私のうちに遊びに来ることもありました。 気があったんですね。 彼は私の幼少時代の一番の友人と言えるでしょう。 (二番目はオケラでした) そんな彼ですけれど。 小学校は一緒ではございませんでした。 小さな町。 その幼稚園に通っていた99%の子供たちは同じ小学校に上がるのです。 しかし、入学式の日にJくんはいませんでした。 今考えると、小学校入学に合わせてまたどっかに引っ越されたんでしょうね。 私の記憶に残っているJくんは、色白でキレイな顔立ちの美少年でございます。 線が細くって、本当に儚げな女の子みたいな男の子。 (色グロで、男の子みたいだった私とは、見た目は好対照でしたわ。) ずっと忘れていたんですけれど。 昨夜夢に現れまして・・・あまりの儚な気な印象に・・・ 「もしかしたらJくんてば、実は私の作りだした妄想かもしれない・・・」 そんな気になりまして、思わず母に電話してしまいました。 「あのさ~~私が小学校行く前に、隣に住んでた子覚えてる??」 すると・・・ 「あ~~~~~~~~!なんかいらっしゃったわねぇ~。 苗字なんだったっけ・・・。ほんの4年くらいしかお住まいじゃなかったけど。 ・・・・え~~~~っと・・・・ きれいな女の子みたいな、男の子いたわよね~。 あんた仲良しだったじゃない!」 ・・・あ。 やっぱりちゃんと居たんだ。 今は普通のおっさんになっているんでしょうか? 中学生以前の同級生で、いま・・・ 「会って話がしたいな」「会ってみたいな」と思う人って・・・実は一人も居ないんですけども。 なんだかJくんには会ってみたいような気がするジャスミンです。 あ・・・でもあれだな。 会ってみたら、頭薄くなってたり、ハラ出てたりしてショックうけるオチだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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