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カテゴリ:たわごと
私が一番仏像にハマっていたのは、中高校生のころでした。
今は見て綺麗だな~と思いつつ(天平モンが一番好き)、 そう芯から肩入れしているわけでもございません。 でも京都の寺に行ったら思わず仏像カレンダーは買いますけどね。 中学高校時代には、生徒手帳にある仏像の写真を挟み持ち歩き。 部屋には、ある仏像の写真パネルを飾っておりました。 ・・・ちなみにパネルは・・・ オヤジが大学生時代に下宿に飾っていたというもののお下がりで・・・ 確かに今でも実家にあるはずでございます。 その仏像とは・・・・・・・・・ 今、話題の阿修羅でございますわよ。 興福寺の阿修羅さん。 阿修羅は、パーリー語でいうところのasuraの漢字表記なり。 もともとヒンドゥーの火の神さんです。 いんやインドじゃ神さんじゃございませんのか。 suraが神さんなんで・・・「a」がつくと神さんじゃない人ってことです。 私はいまいち、ヒンドゥと仏教のそのへんの関わりに明るくないので目下勉強中なのでございますが。 (いまいち何を読んでもぼんやりしてるんだ) 仏教では、仏さんを守る役割の神さんで・・・それが証拠に武器とか持ってるちょっと見た目物騒な人たちです。 (守る人は8人います。) すんげえ超能力を持ってるんだから、武器など使わず韻を組んでやっつけたらどうか?と思うんですけれども。 やっぱ見せかけも大事ってことでございます。 戦隊もんだって、最初からロボットで敵を踏みつぶせばいいのに・・・ 最初はナマ身で戦うのと一緒ですわよね。きっと。 そんな屁理屈はおいておき。 興福寺の阿修羅は美しうございます。 男なのか女なのかもはっきりせず。 眉間に刻まれたほんのりとしたシワが、神経質な草食系を思わせます。 手もなんだかやたらエロいんですよね。 エロい手がいっぱい生えとるで、もう鼻血もんですよ。 私はあの丸みを帯びた肩のラインにもエロスを感ず。 (あの肩のフォルムはあの時代の仏像ならではなんです) 罰あたり? いんやもともとヒンドゥーの神様でございます。 エロスはタブーじゃないはずよん。 素敵ですわ。 はじめてナラで実物を見たのは小学5年生のころ。 ナラ駅にはなぜかサモトラケのニケがいて、外に出ればシカが人をカツアゲしていたりして。 ナラの第一印象はなかなかシュールだったんでございますけれど。 しかし、興福寺の宝物殿はさらにシュールでアートな空間でございました。 綺麗なもんがわんさか並んでいて・・・ そしてひときわ美男子だったのは阿修羅さん・・・その人でしたのよ。 その方が。 現在上野で大フィーバー。 そんでもって・・・もうじき福岡にもおいでますそうです。 福岡でも大フィーバーですなきっと。 あ。 ちなみに「聖地チベット」展も良かったですよ。 鼻血もんです。 あ~~チベット行こう。 いや・・・その前にブータンかな。 http://www.kyuhaku.com/pr/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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