大学時代からの親友の諸星美喜さんの作品が見られます展覧会の情報です。

◆　第62回　晨鳥社展　◆

会期：2009年6月9日（火）～14日（日）
　　　10：00～18：00（最終日17：30）
会場：京都府立文化芸術会館
　　　〒602-0858 京都市上京区河原町通広小路下ル
　　　TEL 075-222-1046／FAX 075-211-2013
９日と１４日の午後は作家が会場にいるようです。
関西の方はぜひ足をお運びください。

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福岡へは日春展もやってきます。
（日春展は春の日展）

◆　　第44回日春展　　◆

会期：２００９年６月１０日（水）～１５日（月）
会場：福岡天神・大丸西館８階特別会場


諸星さんは、「ひとひら」というタイトルの作品で日春賞を受賞されています。

ちょうど、うちの叔母が癌と戦っていたちょうどその時期に制作されていた作品です。
制作で忙しい中、私の泣きの電話の相手を夜な夜なしてくれて。
彼女もものすごく大変な時期だったと思うのに、本当に親友ってありがたいとかんじました。

叔母の臨終の際。

明け方の空みたいに綺麗なピンクのチューリップを一抱え持って病室に駆け付けた私。

息をひきとったあとの叔母の病室のあの妙に重力の軽い病室と
枕もとにうすぼんやりと浮かび上がっていた、やさしげで儚げなピンク色のチューリップの花びらを
私は今でも忘れることはかないません。

叔母はその大好きだったチューリップを見ることはありませんでしたが。
叔母はどこかで、その「ひとひら」を見ているな・・・そう思います。

「制作のときあなたのことを思ったよ」
制作を終えたあと、彼女は私にそう申しました。

叔母と一緒に、見てまいります。
ありがとう。
諸星さん。

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そうそう。
もう一人の親友。
院展で日本画家をやっている三須のＨＰができたようです。

彼女も本当に、心からの親友です。
ぜひ、ＨＰ見てください。

http://homepage3.nifty.com/m-akiko/contact.html

同じ美大の同じアトリエで絵を描いていた時から彼女の絵のファンです。
あったかでのびやかで、いい作品ばかりです。

１２月には日本橋で、個展もやるようで。
ぜひ福岡からでも駆けつける所存ですよ