|
テーマ:旅のあれこれ(10280)
カテゴリ:その他の旅
別府から戻りました。
う~~むぅ。 私・・・14~5年ぶりの別府でございましたわ。 「別府行こう!!!」そう一文だけのメールが来たのが今から一か月ほど前。 親友のツベル嬢からでございました。 本当はとももんさんもご一緒の予定だったのですけども。 風邪をお召しになりまして・・・今回はツベルさんと私の2人旅なり。 そういば、5~6年前に一緒に温泉行ったっけかな。 朝10時半。 博多駅の中央改札で待ち合わせ・・・していたら。 すんごい量の荷物を抱えた小柄な女が一人。。。 それがツベル嬢でございましたわ。 「なっっなに???その荷物????」 「ジャスミンさんこそっ!なにその身軽すぎるスタイルは???」 ・・・だって別府に1泊ですもの。 最低替えのパンツが一枚あればなんとかなるってもんざます。 何をそんなに持つ荷物があるっていうんだ??? 彼女の大荷物を訝しげに見つめつつ・・・ 小柄な大荷物の彼女と、大柄なつっかけスタイルのジャスミンの相変わらずの凸凹二人旅の開幕。 別府へは、ソニックなんちゅうスペーシーな名前の電車でたった2時間。 近いのになんか行かない別府。 湯けむりにだけでなく、湯布院の影にすらかすんでしまっている別府。 湯けむり天国・・・いや地獄?な別府。 そんな別府にソニックのクーラーの寒さから逃げるようにして降り立った私たち。 晴れてもおらず、しかし雨も降っていないというなかなかいい感じのお天気でございました。 「さてどうする?」 行ったはいいが、何ひとつ計画を立てていない私たち。 地獄をいくつか見よう!ということと、秘宝館に行こう!というのがとりあえずの目的。 「とりあえず~~~~地図を確認して、インフォメーションでパンフレット山ほどもらって~~~~~~」 ・・・ひとまず、駅前の地図看板の前で地図を覗き込んでいると。 「お嬢さん方!どこに行くとね???」 ・・・と威勢のいい声。 見ると【観光案内係】と書かれた腕章をつけたオッチャンでございます。 「いえ・・・まだなんも決めてなくって。」 「どこに行きたい?どこに泊まるの?何がしたいの??」 ・・・とにかく落ち着きのないオッチャンでして、ぐいぐい迫ってまいります。 その迫力に気圧され気味な私たち。 「・・・なんにも考えていないもんだから・・・・」とぶつぶつ言っているうちに 「お嬢さんたち!観光バスもあるけど観光タクシーはどうね? 観光バスとそうかわらぬ値段で設定できるよ??自由もきくしね。 どう? どうする?? どう?? どげん?? 地獄めぐりはどの地獄に行きたいね?地獄の他にも行きたいところがあるなら連れて行かれるよ??」 むぅ。 秘宝館に行きたいとはなかなか言いづらいもんじゃ。 「まあインフォメーションのカウンターで聞いてごらんね? あっちがインフォメーションよ。 こっちこっち!こっち来てごらん!!」 タクシーに乗るかどうかはおいておき、インフォメーションには行く予定でしたのでおっちゃんについてインフォメーションへ。 すると・・・ 「で、タクシー乗るやろ??予算は???どう??? 観光バスは一人●●円!タクシーやとこれくらい。 でもホラ、自由がきくし宿まで送るし。 お嬢さん方の泊まる宿はこっから遠いよ~~~~! 観光のあとにそのまま送るけん!」 立て板に水。。。。。。。 まあ・・・そんなに高くはない金額ですし・・・荷物も多いし。 乗ってもいいけども・・・さてどうする? 思案しているうちにオッチャンに押し切られて・・・乗ることに。 いやもう思考する時間をくれないのだよ。 良い営業ですよ。あのオヤジ。。。 別府に行く人は、不用意に駅の地図看板など覗きこまぬように。。。 あの辺に罠をはっているおっさんがいます。 (別に悪い業者じゃなくって、インフォメーションと提携している地元の観光タクシーなので ぼられたりとかはないはずですけどもね。) というわけで半日観光の契約をいたしました。 「金額はこれだけ。 2~3時間くらいが目安だけどあんまり時間は気にしなくていいからね」 ・・・とインフォメーションのおばちゃんに言われたので・・・ 一切気にせず・・・5時間近く乗りまわしてしまいましたけどもね。 私たちの乗ったタクシーのドライバーがまたちょっとクセのあるおっさんでございましてよ。 まあ・・・それはまた明日からのネタでございます。 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[その他の旅] カテゴリの最新記事
|