私が住む地域は、小学校中学校高校大学・・・と学校が多うございます。
ので、、、若い人が比較的多い場所です。
大学生向けのアパートも多々。
ちなみに・・・どういうわけか外国人もやったら多く・・・
チャイニーズ、コーリアン、インディアン、イングリッシュ、ブラジリアン・・・などなど
いろんな言葉をしゃべっている人たちとすれ違うこと多々。

・・・そんな場所に住みながら。
私の部屋の周辺はやたら平均年齢が高い気が致すのでございます。

学生が多いとはいえ・・・昔ながらの住宅街でございます。
もう何十年も住み続けている老夫婦などは多いんです。
うちのマンションのお隣さん（一軒家）も・・・老夫婦。

とてもいいご夫婦でございます。
しかしなんともお世話好きというか・・・。

挨拶は致しますが、自分のことなどほとんどしゃべらぬ私。
普通そんなもんでございましょう？
確かに結構長くは住んでございますけれどもね。。。
しかし悪気はなくても私が気になる様子なりけり。

彼のお家のすぐ隣に・・・家のマンションの２Fに続く階段がくっついておりましてね。
２Fは２軒しか部屋がございませんので・・・本当にお隣さんってかんじなのですよ。

私が夜遅く帰ったりすると・・・
部屋に続く階段に面した自分家の廊下の窓からじっとこちら（階段）をうかがわれていたりしますのよぅ。。。
とりあえず会釈をすると「こんばんわ！気をつけて帰りなさい。」と声をかけてくださいます。
つうかドアは目の前なのよぅ。。。
そんなことより暗隅から声がしたら驚くったら・・・。

元気のいいお爺さんでございまして。
全く関係がないのにこちらのマンションのトラブルにもノリノリでやってこられます。
地震で、２Fの配水管が壊れて・・・１Fにある店舗が水浸しになったことがあったのですが・・・
朝早くに・・・当時隣人だったカナダ人の女の子の部屋の前で誰かが大騒ぎしているので出て行くと

「ミズ！ミズが～～～こぼれて～～～１階が～～～水びたし。
　わかる？？
　みず～～～！うおーーーーたーーーーー！」

・・・と隣のお爺さんが日本語サッパリのカナディアンJちゃんに向かって説明しきり。
じいちゃん・・・Jちゃんは英語しかわからんで・・・日本語ゆっくり喋っても伝わるわけにゃあですよ。。。

出て行った私に思わずJちゃんは駆け寄って・・・
「この老人は誰なの？？？何を言っているの？？？」と困惑の表情でございます。。。

そりゃ驚くでしょうな。。。
水道管は家とJちゃん家の間の管が地震で破損して・・・１Fに漏れ出していたもので
わたし達の責任では一切なかったのでございますが。

お爺さんは、１Fの店舗の心配をされて２Fへ飛んで来られたというわけです。←関係ない
親切心なのでございます。
しかし・・・それがJちゃんに伝わるわけもないわよねぇ。。。

まあ・・・悪気がなさそうなのでつかず離れずのお付き合いをしております。
こっちも一人暮らしでございますし・・・
ナニかが起こったときは、力を貸してくださるやもしれず。

・・・そして最近。

ずっと空室だったお隣にオバアサンが引っ越して来られました。
こちらのオバアサンも良いヒトそうなれど・・・
私が出て行くのをカーテンの隙間から観察されていたりして・・・ちょっと怖いんでございます。

もっとフレンドリーに付き合うべきなのか？？
特に何かされたりしているわけではないので、放っておきますが。
ご老人達との距離感に戸惑う私。
自己紹介とかちゃんとするもんなのか？普通・・・。

ちなみに１Fは、イカツイおじちゃんとやさしそうなオバチャンが小さなお店を経営されておりまして。
ここのご夫婦もとっても良い方。
おじちゃんは、顔がめちゃ怖いけどすんごくイイ人なんですわい。
この方たちともつかず離れずのいいお付き合いをしております。
まあ・・・顔を合わせた際の挨拶と世間話程度。

つい２日ほど前、出勤しようと１Fに降りたらおじちゃんが立っていまして。
「おはようございます。今日も暑いですね～～！」と声をかけましたらば。
「おはよう！！ところでアンタは、学校の先生ね？？」と訊ねられてしまいました。

・・・なんで学校の先生と思ったんじゃろか？？？？？
こげん遅い出勤で遅い帰りの学校の先生っておるの？？？

まあ・・・謎なんですけれど。
おじちゃんも私がナニモノなのか気になっていた様子。。。

「あ・・・ちっちゃいお店ですが自営業なんです～♪」とだけ申してその場を去ってまいりましたが。

おじちゃん、もっとなんぞ聞きたそうでございました。

ついでに申すと。
老夫婦宅のお隣はデイサービスの施設（ビル）になっておりまして。
おじいちゃんやおばあちゃんが、歩道にイスを出して日向ぼっこなどされており。

前を通るのに無視というのも・・・と
「おはようございます～。暑いですね～」と声をかけて通り過ぎようとするのですが。
ここで毎回彼らの話に捕まってしまいます。

むぅ。

とにかく。
無碍にはしたくないけれど、もっとあっさり付き合えないものか？？と頭を悩ます私なのでございます。