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Nov 13, 2009
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カテゴリ:ポルトガルの旅
バイシャ地区は、リスボンの旧市街でございます。
賑やかな地区。
ここで観光客が見るべきは・・・これ。
r3.jpg
街中に突然現れる・・・サンタジュスタのエレベーター。
丘の上の教会へ坂を登らずとも行けるように、つくられたクラシカルなエレベーター。

高いとこが苦手な私は・・・どうもね。。。
乗り物好きなmabuchanさんは大興奮で乗っておられました。
クラシカルで素敵なエレベーターですし、高所が苦手でなければ上からの眺めも最高でございますよ。

エレベーターで登って、降りて・・・
「さてどうしよう?」

時間も時間でございます。
美術館などはもう見る時間なし。
なので街をぶらぶらすることに。
せっかく都会にやってきたのでたまにはお買いものでもしましょうかい。

私は母に金細工のブローチを買いまして・・・ぶらぶら。
「あ~~~!!ここ伝統菓子の店じゃなかですか???」

・・・とお菓子をつまんだり。
r5.jpg

*このときは私は可愛くカフェコンレイテ。mabuchanさんはポートワインを。
 カフェではだいたい酒がありまして・・・甘いものが好きな人も
 酒が好きな人も満足できるシステム。
 お菓子は素朴でおいしいです。
 フランス菓子のように繊細で、おしゃれで・・・ってわけにはいきませんが
 母の手づくり的な素朴なお菓子がどれも美味。
 もともと可愛く上品でゴージャスなケーキより・・・焼きっぱなしのお菓子のほうが好みなので・・・ポルトガルのお菓子は美味しかったです。*


カフェの帰りに、手袋専門店で皮の手袋を買いました。
自分用のお土産でございます。

「手を見せて~」と言われるままにお店の女性店主に手を見せると
「ふむふむ」と手を見て・・・
その大きさの手袋を持ってきてくれますの。
(皮は伸びるので本当にビッチビチな状態で購入します。
 店主が嵌めるのを手伝ってくれますよ。
 私は母にもお土産にしたかったんですが、サイズがどうか解らずに断念。
 試着しないと難しいのでお土産には向かないかも。)

かわいい女性店主でございました。
mabuchanさんは体が小さいので手がSサイズ。
私は体が大きいのに、手はSサイズ。(ちょっとコンプレックス)
「私もSか~~」と言うと・・・女主人はにっこり笑って自分の手を見せ
「私もSサイズ!みんなSね。
 ポルトガル人は、背も小さいし体も小さめ。手も小さいし。
 日本人も小柄だし・・・私たちは似ているわね。」


そんな会話をしながら、求めた手袋。
今度画像をUPしますね。笑
私は、オレンジ色×焦げ茶色のコンビの皮のショートタイプ。
mabuchanさんは、スミレ色のとってもエレガントな手袋を購入。

旅先で自分のために1個贅沢なお土産を買うのは素敵でございますわん。
落とさないようにしなくっちゃ・・・。

陽が暮れ始めて・・・今度は、アンティークのお店へ。
ここも素敵な店でした。
プッチーニのトゥーランドットがBGMで流れておりまして、mabuchanさんはそこで象の置物を購入。
丸っこいゾウさんがラッパを吹いているというもので、わたし達は見た瞬間から虜になってしまいましたのよ。
「mabuchanさん!!これは連れて帰らねばなりまっしぇんばい!!!」

お店のおじさんは「誰も寝てはならぬ」を鼻歌で歌いながらゾウさんを梱包してくれまして。
「ジャポネーゼ??
 日本と、ポルトガルは関係が深い国なんだよ。
 言葉もね・・・ポルトガル語で日本に定着しているものがいっぱいあってね・・・」

・・・なんていろいろ話をしてくださいましたわん。

もっといろいろ話がしたいけど。
オジサンの英語はちょっとだけ。
私たちのラテン語はさっぱりで。
こういうときって少し悲しくなったりしますけれど、でも素敵なお店でございました。

「さて帰ろうか。今日はなんかスーパーで総菜でも買ってホテルで食べよう~」なんて歩いていたら。

アズレージョに覆われた趣のあるカフェを発見。
ちょっと覗き込むと・・・給仕のお爺ちゃんと目が合いまして。

おいでおいで。

「ジイチャンに呼ばれたなら・・・」
「行かねばならん!!!!」


・・・とジイチャンに導かれるようにカフェに入って・・・酒を注文してしまった私たちなのでした。


r4.jpg
*カフェはアズレージョでいっぱい。
 隣の若者グループ・・・女子の背中には漢字で「自由」とスミが入っていました。
 給仕のアントニオじいちゃん*

なんだか地元の若者が多い店でございました。(この地区はワカモノの街)
なんだかパンキッシュなファッションが流行っているようで、どの子もオシャレさん~。
一様に飲んでいるんですけど・・・みんなビールをちびちびと。
日本のワカモノのほうがもっとよいちくりんに酔っぱらってる気がします。

飲んでいたら、体躯のいい給仕のジイチャンがやってきて一生懸命話をしますが・・・ポル語なのでよくわかりませぬ。
そうしたら、なんぞファイルを持って再登場。
なんだか、フィガロジャポンに掲載されたことがある有名店なのでございました。
そして、日本や世界からやってきたお客さんから届いた手紙やはがき、写真がファイルされています。

「アントニオさん~有名人なのね~~~」
なんて申していたら、一緒に写真を撮ろうと申すアントニオさん。
で。
近くで飲んでた常連風情の大学生の女の子に「ちょっとお前写真を撮れ」と申しつけ・・・パチリ。
そして「ここに送ってくれ」とメモをくれました。

・・・まだ送っていませんが。
そのうちわたし達の写真もアントニオアルバムにファイリングされることでしょう。

その後も、その大学生に通訳をさせていろいろと話をし・・・
お別れにヨーロッパ式に抱擁とほっぺのキスでお別れをしたんでございました。

ああ。
まだ半日もいないのに。
濃いぞ・・・リスボンも。。。

つづく


heyameshi.jpg
*この日はお部屋で食事・・・つうか飲み会・・・
 食べ物は・・・生ハム・オリーブ・チーズ・・・ブロッコリーサラダ・・・完全にツマミ。
 酒ビンいっぱいなのは気になさらないで・・・。*





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最終更新日  Nov 13, 2009 02:21:06 PM
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