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Nov 16, 2009
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カテゴリ:ポルトガルの旅
リスボン3日め。
つまりはポルトガル最終日は・・・ピーカン!!!
青空。
すこんと抜けた青空が心地いいぃ~。

ホテルの朝ごはんをパスして、近所のバールで軽食をつまみ・・・
地下鉄でバイシャ地区まで向かいます。

そこから路面電車に揺られて、まいりましたのはジェロニモス修道院。
「とにかく美しい建物である」
・・・という話は聞きかじっておりましたが。

これほどまでに美しいとは思いませんでしたわ。。。
真っ青な空に・・・まっ白な建物。

まるでレースのような・・・と評される通り・・・本当にレースみたい。
r40.jpg


口あんぐりで・・・ひたすらカメラを構えるものの。
被写体があまりに美しすぎて、完成され過ぎてて、大きすぎて・・・どこをどう切り取っていいものやら途方にくれます。

マヌエル様式の建築と聞いていましたが。
さすがマヌエル1世が建てた修道院。
いや~~~これでもか!!のマヌエル様式のオンパレード。
上を向いても横を向いてもマヌエルマヌエル。
「ふんふ ふんふ ふんふ♪ エマヌエール♪」となぜかエマニエル婦人のテーマをくちずさむ私なのでした。

(ポルトガルの大航海時代に大儲けした時期に建てられた建築は【マヌエル様式】と呼ばれます。
 特徴としては、海外あっちこっちに船で出歩いてた時代ですので・・・
 ちょっとエキゾチックな装飾が特徴。
 アジアンだったりアフリカンだったり、はたまた海を表すものだったりします。
 これ↓は貝ですな。
 DPP_6741.JPG
 こういう海物のモチーフもマヌエル様式の特徴といえます。
 正式にはマヌエル様式といわれるようになったのは19世紀に入ってからなんですけどね。)


なんつうか金かかってますね。。。
金かけるだけかけたらこういうのができるんですな。
小金持ちの成金趣味なんか通りこしてますわ。

大航海時代。
その全盛期の栄光がうかがえる場所でございますよ。
なんてたってバスコダガマ世界一周記念・・・で建てたんですよ・・・この修道院。。。
祭りだワッショイ!!な時代の産物です。

途中から撮影を完全に諦めて、のんびりと散歩。

シーズンオフだからでしょうね。
人が少なくて本当に静かでした。

ジェロニモス修道院を出て・・・アレを見にまいりました。
あれって・・・これ。
r41.jpg

発見のモニュメント。
世界史の教科書でみんなみたことがあるでしょうアレですよ。
世界史の教科書じゃなくてもみんな知ってるアレですわ。

ポルトガルの全盛期。
大航海時代、イケイケバブルだったあの時代を象徴するモニュメント。
先っちょにおあしますのが・・・かの有名なエンリケ航海王。
ああ懐かしい・・・世界史大好きだったわよぅ。

いや~~~。
ジョアン1世の3番目の息子さんでございますわ。
金と奴隷で大儲け・・・ポルトガル大航海時代の立役者。
このモニュメントを見てると、荒波を乗り越えて世界中を旅したかのごときエンリケ氏でございますけれど。
実際この人が旅をしたわけじゃあございません。
お金を出して指図した大親分ですわい。

このモニュメント。
アップの画像をよく見ますけれど。
引きで見るとあんまりカッコ良くありません。。。
なんかもっさりしたバランスなのよぅ。

私たちはここの海端に座り込み、アイスクリームなんぞを食べながら・・・
ポルトガルの大航海時代に思いを馳せてみたり・・・。
(・・・というのはウソで、地元のちびっこヨットチームが練習をしているんを見ておりました。)

モニュメントの正面の地べたには、世界地図がありまして。
何年にどこどこ発見・・・と書かれております。

「発見て・・・お前らのもんみたく書くんじゃねぇ。
 もっと大昔から日本人はここに住んどったんじゃあ!!!」

などと毒づきながらもやっぱり己の国を探してしまうナショナリズム根性。
どの国からきた観光客も一様に自分の国を再発見しては、写真撮影してました。
おもしろい光景でござんす。
しっかし・・・飛行機乗りついでまる1日かかっちゃう日本に・・・船でやってきたっちゅうんだからすごいですね。

モニュメントを堪能したあとは、リスボン観光名所めぐりの最後。
ベレンの塔。
とりあえず、はじめてならばまわっておくべき・・・っていう場所ですよ。
別名テージョ川の公女・・・と呼んだのは司馬遼太郎だったかい?
まあ・・・美しい建物でございますが。
テージョ川の公女の正体は、マヌエル1世が建てた要塞なのでした。
地下に水牢があったり、1Fには大砲が設置されたりでなかなかヤバそうな公女さま・・・。

しかし公女さまは世界遺産なのであります。
ここももちろんマヌエル建築。

うむ。
とりあえずベレンの3大名所制覇。

そんでもって忘れちゃならない・・・場所へ。
ジェロニモス修道院のよこっちょにあるお菓子屋さんへゴー。
食べるべきはアレですわ。
ナタ。

昨日も食べたあのお菓子。
エッグタルト。

実はポルトガルに来るまで、エッグタルトというお菓子があまり好きではございませんでした。
日本でもときどき売ってるし・・・中華系飲茶でも必ずあるエッグタルト。
なんぞもったりして甘くて卵臭い上に脂っぽい。
(そもそも私は卵のお菓子が好きではないんですわ。
カスタードとかプリンとか食べられるようになったのは大人になってからですもの。)

・・・そう思っていたんですのよ。

しかしポルトガルで何度か食したらば・・・
それは何とも美味しいものであることがわかったんでございます。

しかしね。
ジェロニモス修道院のわきっちょのお店のナタを食べずして・・・
ナタを語るべからず・・・と言われるほどのお店。
それは一応食べておかねば。

はたして名物にうまいもんはあるのか?

つづく。

画像はこっちの画像ブログでどうぞ。
⇒ http://4travel.jp/traveler/02251016/album/10397161/





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最終更新日  Nov 16, 2009 02:20:58 PM
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