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中学校んときに通ってた塾のお友達の学校の生徒手帳には

【図書館の本を指に唾をつけてめくってはいけない】

・・・というものがありました。
そんなの・・・中学生はシナイダロ。
そういうことをするのは、指先に油分のなくなったオッサンオバサンだけ。

現に、私が中学時代にならった数学のオバチャン先生の配るプリントの角っこには
べっとりと彼女の唾液がついていたもんだわ。
アンラッキーすぎると口紅もついてたっけかな。。。

学生のころ・・・
あんまりじっくり生徒手帳を眺めたことがなかったような気がします。

きっといろいろあったし、きっといろいろ理不尽なことも書いてあったと思うし・・・
きっとそれにいちいちハラを立ててたこともあったような気もしますがね。
忘れちゃったわん。

スカート丈とか・・・
制服のズボンの太さとか・・・
前髪とか・・・
髪の色とか・・・
持って行くバッグの種類とか・・・そんなことだらけ。

ほんと・・・そんなミミクソみたいにちっちゃなことばっかですわよね。

当時はいろいろ不満もあったような気がしますが。
オトナになって考えると大したことじゃあございません。

「理不尽だ！！」とか「縛られたくない！！」とか。
子供はみんなそう思うもののようですけれども。
私もきっとそう思ったと思いますけれど。

オトナになった今・・・個人的には理不尽な校則は山のようにあったほうがいいと思いますわ。

自由にやらせすぎると、頭を使わない子ばかりになっちゃいますもの。
いかに校則のウラをかくか？
決められた規則の中でいかに自由を見出すか？
それがなくなったら、きっと楽しさは半分ですしね。

決まり事があるから、楽しいってことのほうが世の中多い。
それは守られてるって安心感ですわ。

それに・・・
「大人はずるい！子供を理不尽なもので縛りつけて！」と子供は申しますけれど
実際、オトナの世界のほうがもっとエゲツなく理不尽なことだらけでございます。

校則なんか大したことじゃあないんだわ。
だから子供の頃から「世の中理不尽なことだらけ」とおぼえこませた方がいいんです。

子供はオトナの支払った税金で生きてる身分でございます。
義務も果たさぬのに自由を叫ぶ資格なし。
大体、自由にされすぎている国の子ほど自由を叫ぶんだわ。
甘えんな。
ちゃんと学べ。
（・・・と私は親に言われて育ったぞ）

本当に自由がない国の子は、自由なんか叫べないだわよね。

・・・ということで。
平和な証拠ですよ。ニッポン。