クリスマスなりき。
めりぃくりすます。

サンタさんが来るのは今夜なのか？
明日の夜なのか？？

初夢は、３１日の夜に見た夢か？
それとも１日の夜に見る夢か？くらい毎年よくわかりません。

サンタさんは私のお願いしたものを持ってきてくれますかしら。

どうやら昨年は私の名前が良い子リストから漏れていたようでございまして。
サンタさんたらうちにはおいでくださらなかったようなので
私は２６日に金にモノを言わせてキャノンの一眼レフカメラをゲットしました。
（一昨年前はニコンの双眼鏡でした）
オトナになってよかったと思う瞬間でございます。

不確実なサンタさんへのお願いよりも、確実にブツをゲットできる現金のほうがだいぶ信頼度が高いですわ。

とか言っちゃったけど。
そんなの憎まれ口ですわよ。

サンタさん今年は私に、顕微鏡をください。

顕微鏡です。
出来ればデジカメにつないで撮影できるやつがいいです。
子供用のちゃちいのはいりません。

とはいえ、めちゃ性能がいいやつじゃなくてもいいんです。
研究するわけじゃなくって、なにかを大きくして見たいだけの衝動的欲求を満たすためのものなのです。
でもいいやつくれるんなら良いやつでもかまいませんよ。
使いこなせるかどうかは謎ですけどね。

部屋に顕微鏡があるなんて、ちょっと心躍る光景ですもの。

サンタさんが顕微鏡をくれたら・・・

まずは部屋の隅っこに積もっているに違いないチリをクローズアップしてみます。
そんでもって次は、髪の毛でしょうか？
蚊取り線香などで無傷のまま死んだ蚊も楽しいかもしれません。
きっとフケだってキラキラして綺麗なはずです。

そう。

目に見えていることだけが真実ではないけれど。
目に見えたほうが真実味を帯びることのほうが世の中ずっと多いんです。

視点を変えると、見なれたものが実は全く知らないものだったりすることもあるでしょう。
今ここにいる私は実は自分のよく知る私ではないかもしれないのです。

私は自分の世界を広げたいと思っているわけではございません。
自分の周りの狭い狭い世界を掘り下げたいと思っているだけですの。
でも結果的に、
そこにはまた別の広大な世界が広がっているに違いないのですけれども。

そして私は・・・
ときどきその世界に逃げ込めば、この面倒くさい３０代をもっともっと楽しく生きられるのではないかと思うんですわ。

サンタさん。

ぜひとも、わたしに顕微鏡を。
ええ・・・デジカメにつなげられるヤツですよ。

きっとですよ。
きっと。

もしくれなかったら・・・

そうね。
自分で買うにはちょっと顕微鏡は高すぎるので、なんか違うものを自力でゲットします。
ViviCamほしいかも。
トイカメラ流行りすぎててちょっと持つの恥ずかしいんだけど。

でもね。
サンタさん。

わたし顕微鏡がいいの。