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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:ベトナム出張日記
出張2日め。
今回もいつものホテルのいつもの部屋で朝7時に目が覚めました。 「ああ・・・うるさい・・・」 ミニホテルは作りが昔の建築のままなので窓も隙間だらけ。 つまり外の音がダイレクトに部屋にはいってきますのよ。 朝も5時を回れば、バイクの音がしはじめて・・・6時になればがやがやと人の喧騒が聞こえはじめます。 うるさいけども。 なんかこういう目覚めはイヤでなし。 そして、ホテルのいつもの朝食。 毎回毎回、毎日毎日同じでも・・・ なぜか飽きない朝食なのでござい。 トマト入りふわふわオムレツに妙に懐かしい味のハムと味の濃いトマト。 そして、薄い四角いトースト2枚とフランスパンのブツギリ1個。 (「食べきれないからトーストだけでいいよ。フランスパンはいらないからね。」 「はい。ワカリマシタ。トーストだけね。」という会話が毎朝なされるのに なぜか毎回1人前でてくるパン。) どういうわけかサンミゲルのジョッキに入ったカフェスアダー(アイスコーヒー)。 そして、お腹一杯になるので、いつも食べきれない果物。 この朝食を食べると、なんだかめきめき目が覚めて・・・ 「さて、やるぞ」というスイッチが入るから不思議なり。 ビュッフェスタイルなどの朝食もきっと豪華で宜しいけれど、 私は、毎度同じものをおいしく出してくれるこのホテルの朝食のファンなのであります。 もちろん顔なじみのスタッフの元気な笑顔と 「オハヨウゴザイマス!オゲンキデスカ?」の声も味をUPさせているに違いなし。 普段は食べない朝食をお腹に納めて ホテルスタッフの「ジャスミンはいつもワーキング!ワーキング!ワーキング!イッテラッシャイ!」の声に送られてから向かうのは・・・生地市場。 今回は、縫製を頼んでいるCさんと一緒に市場まわり。 デザイン画を持って、市場の店をくまなく歩いて探して回ります。 これが自分の思い描いている生地が見つからないときは・・・本当に大変。 何軒まわっても「・・・ちがう」と首をふり次へ行く時の切なさ。 しかも出張期間は決まっているので、気は急くばかりでございます。 しまいには、くたびれた灰色の野良犬みたいな気分になるというもの。 しかし今回は、幸運の女神が私についておりました。 ええ。 思い通りの生地がどんどこ見つかる時のあの嬉しさたるや・・・。 「う~~~ん。とことんアンラッキーな女かと思っていたけど 幸運の女神さんは私にも微笑んでくれんしゃった。」 空き巣を追い払った毛艶のいい、健康な秋田犬みたいな気分でしたわ。 まあね。 幸運の女神がここで幸運を大盤振る舞いしたせいで・・・ この数日後にワタクシの健康運は最悪になるんですけれどもね。 女神は小出しにするということを知らぬらしいわ。 加減をしらぬ女じゃのう。 まあいいの。 仕事ですもの。 仕事できたのだもの。 仕事が上手く行けば問題なしなのよ!!! あ? 負け惜しみではなくってよ~~~~~~~~!!!! つづく。 *活気あふれるベトナムのマーケット。肉屋はなかなかの迫力です。* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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