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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:ベトナム出張日記
昨日の日記の続きでおます。
はやめの夕食を摂って部屋に戻り、シャワーも浴びずにベッドでうとうと・・・。 さすがに出張中の運動量と体力消耗度(精神力も)かなりのもので 気がつかないけれど、かなり疲れていた模様。 そのまま2~3時間眠ってしまったようでして。 気がついたら・・・もう真夜中の12時。 「あ~~~シャワーを浴びてちゃんと眠らねば」と身を起したらば・・・ ぐっっっ・・・・・・・ あ・・・いやな予感・・・と同時に・・・ 鳩尾(みぞおち)と、背中に激しくも鈍い痛み。 「むぅこれはやばいことになった・・・」 胃痛持ちの方はおわかりいただけるかと思いますが。 胃痛は突然やってくるのであります。 ええ・・・空気が読めない姑なみに、突然訪問するものよ。 そんでもって上がりこんで30分も40分も帰らないのだわよ。 ワタクシ、もともとの胃痛もち。 食べすぎたときや、空腹時になんともきりきりとさしこむのです。 (あとものすごく腹を立てた後にも) もうあの痛さといったら・・・。 ストレス性の逆流性食道炎とか十二指腸が悪いとか・・・ 医者はいろいろ申します。 「まあ そろそろ検査しようかねぇ」とかかりつけの医者も言うてたとこですのよ。 しかし、その痛みもふつうは薬をのみこんでじっとしていると治まるものでございます。 が。 この日の痛みはいつにもまして強烈でした。 いつもはじっとしていたら、治まるというに。 この日は痛すぎてじっとしていられないほどだったのですわ。 「くぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・・・・いた~~~~~~~い~~~~~~~~~~」 ・・・とベッドの上をごろごろ・・・ 立ちあがって、部屋をうろうろ・・・ しまいには床に座り込んで、ごろごろ。 文字通りの七転八倒。 冷汗びっしょり。 しかし痛みは引っ込んでくれない様子なり。 なんとか薬の場所までたどり着き・・・ 制酸剤と胃の粘膜を保護してくれるお薬を飲み込んだものの・・・ それがそのベストタイミングではなかったのか、痛みは増し・・・ すぐさまトイレにかけこんですべてリバース。 しかしリバースしても一向に良くならじ。 今までで一番のメガトン級の痛さでございました。 もうね・・・ほんと七転八倒その字のごとし。 「これは・・・これは・・・病院かもな・・・」 ワタクシ・・・痛みに支配された脳みその中でうっすらそう思いましたのでした。 とはいえ・・・時刻は夜中の12時半を過ぎたころ。 「A病院は開いているじゃろか・・・」 そこは、私が過去に2度3度いや4度?怪我や病気で世話になったことがある病院でございます。 外国人向けの病院なので、英語が通じるばかりでなく・・・ 日本人スタッフがいる場合もあるので助かるのですわいよ。 カルテもあるしね。 とりあえず・・・夜中にも関わらずに失礼も承知でベトナム人の友人に電話。 「・・・・胃が・・・胃がね・・・痛くてどうにかなりそう。。。 A病院にタクシーで行こうと思うんだけど・・・開いてるかな・・・?」 「今からホテルに来ようか?」 「いや・・・・いいよ・・・自分で行く・・・ただ開いてるかどうか・・・ちょっと電話番号がわからなくて・・・ いまちょっと下(ロビー)に降りて行ける自信がないし・・・・・」 「いいよ 今からそっちに行くから。 一緒にタクシーで病院行こう。」 そして、10分後・・・家で寝ていたらしい友達がホテルに駆けつけてくれまして。 心配してくれるホテルスタッフにタクシーを呼んでもらい・・・A病院へ。 ホテルから病院まではタクシーで10分程度。 ウンウン・・・と唸りながら到着。 んが!!! 「夜の診療はしておりません」 ・・・と警備員はいふ。 いや~~~あの時ほど気の遠くなったことはなかったと私は断言しましょうぞ。 志望大学に落ちたときと同じくらいのショックはあったというものよ。 嗚呼。 イタイ・・・いたい・・・いたぁ~~~~~~い~~~~~~~~・・・・・・・・・ このときはあまりの痛さに・・・ 鳩尾に穴があいて、背中に貫通してるんじゃないかと思いましてよ。 あれよあれ。 筋肉マンの悪魔超人のブラックホールの頭みたいなかんじ。 (わかるあなたはきっと30代) もう誰かわたしの息の根をとめて~~~~~。。。 つづく・・・。 *くるしいときは神たのみ~~~~。 ベトナムのお店には必ずある祭壇です。(床にある場合も多い) なんだかイカガワシイ店の照明みたいですけれど・・・だいたいどこもこんな祭壇。 観察するところによると中華系の神様みたいですね。道教系でしょうか。 商売の神様関羽(三国志の)が祭られている場合が多いです。 お供えは・・・ミカンとニンニクが基本のようですよ。* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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