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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:ベトナム出張日記
出張5日め。
メガトン級の胃痛に悩まされた翌朝。(昨日の日記参照) 案外ぐっすり眠れたようで、ベッドからすっと起き上がることができました。 ・・・のですが・・・・・・・・ 起き上がった瞬間・・・・ ぐっっっっっっ・・・・・・・・・・・・ 「ま・・・またキタ・・・・・・・・・・・」 鳩尾あたりの鈍い痛み。 昨日のそれと同じくらいひどい痛みでございます。。。 ひどくなる前に・・・とあわてて昨夜もらった薬を水で飲み下しましたが・・・ 飲んだ瞬間にまたまたリバース。。。。 痛みもぐんぐんUP。 胃の痛みには慣れているのでね。 ある程度は、我慢できるはずなのですが・・・ 前夜とこの朝の痛みは、本当に強烈でございました。 (帰って日本の医者に詳細を伝えたら・・・日本なら1~2日入院もありだけどね~~海外すごいな~スパルタだな~と感心されました。。。 でも海外で入院てのもとんでもねぇので、ヨカッタと思います。) 「う~~~~~ん・・・・これじゃ昨夜と一緒じゃないか・・・・・」 冷汗びっちょりで痛みにふるえつつ時計を見ると朝8時。 今日の予定は14時から縫製屋さんとのミーティングでございます。 それまでに胃痛をなんとかすればいいのだわ。。。。 出張で来ておりますのですわ。 仕事さえ終わらせればこっちのもの。 今日は最後のミーティングですからね。 『ミーティングまでに痛みが治まればいい』のです。 仕事が終われば胃が痛もうが腹を下そうが問題なし。 すぐにホテルスタッフに行きつけの(昨夜締まっていた)病院に予約を入れてもらい またしても病院へまいりました。 昨夜、深夜営業をしていなくてふられた病院です。 いままでに、何度かお世話になったことがありますの。 しかもここは・・・ 日本人スタッフがおられるので・・・たいへん助かりますのよぅ。 昨夜のごとく唸りながら、病院へ到着。 日本人スタッフに手早い問診をしてもらい・・・予約をしていたせいかすぐに診察室へ。 私が過去怪我や病気で2度お世話になったベトナム人の先生はおられなかったようで。 この日は、インド人の女医さんでした。 (いろんな国の医者がいます。みんな英語ok。 日本人の先生もいらっしゃるんじゃないかしら・・・見たことないけど。 むかし『日本人のドクターもいらっしゃいますが料金が高くなります』と言われたことがあります。 ベトナム人の医者が一番安かったと記憶しています。 なんなんだその差は!と若干憤慨した記憶あり。 で・・・私は過去の怪我などはすべてベトナム人の先生に診てもらったんですけどね。) 昨夜と同じように医者の問診を受け・・・ 昨夜もらった薬を見せ・・・ 触診を受け・・・診察終了。 「痛みがひどいし脱水も見受けられるから、栄養剤の点滴と痛みを逃す薬の注射をしましょう。 なんでこんなに痛いのに昨夜は注射もしなかったのかしら・・・。 ところであなた・・・ピロリ菌の検査はした?」 ああ・・・それ。 それだ。 私が待っていたのは鎮痛剤の投与!!!!! 痛みさえ消えればこっちのもんさ。 しかし・・・ ヘリコバクターピロリ菌。 なんか当たり前ですけれど、英語でも同じように言うんだと妙に感心しつつ 「アイはぶネバー・・・」と答えると 「肝機能とか白血球の数値も心配だから、血液検査をしますけれど きっとピロリ菌がいるはずだからその検査もしましょう。 それも血液検査でわかりますよ。」 ・・・ああ・・・ピロリ。 ピロリ。ピロリ。ピロリ。 名前はカワイイですけれど・・・胃がんの原因と近年ハッキリ解ったらしいピロリちゃん。。。。。。 「私の母に居たからきっと私にも・・・」 「その可能性はありますよ」 素敵なパンジャビ(インドのお洋服)の上に白衣を着た、笑顔のかわいい女医はそう言ってほほ笑みまして。 むぅぅぅぅぅ。 ピロリィィィィィィィ。 唸りながらもピロリを想い・・・ベッドで点滴を受けることになりました。 ああ。 この病院で点滴を受けるのは何度目かしらねぇん。。。 まえは~~親指の爪をはいだときか? いや・・・赤痢の疑いがあったときだっけか??? ま。 とりあえず・・・鎮痛剤プリーズ。 そしてピロリちゃんの所在を確かめてプリーズ。 ピロリちゃんピロリちゃんそこにいるのかピロリちゃん~~~~~~!!! つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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