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Jul 6, 2010
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カテゴリ:ポルトガルの旅
ポルト2日目。

遅くに到着。
寝たのも3時過ぎだったにも関わらず・・・案外早くに目が覚むる。
時差のせいで、朝9時に起きたところで日本では夕方ですのよぅ。
体は楽。(日本に帰ってからの時差ぼけは地獄)

この日は何もしないと決めた1日。
これがツアーだと、長距離移動の翌日でも早朝から
ひっ立てられるんでありますが。

なにせ、だらだら二人旅。
だらだら参りますわよぅ。


朝食に降りて行ったのも朝の10時過ぎ。
今回泊まったホテルは、クオリティインというバターリャ広場に面したホテルでございます。
ど街中で便利でございました。

前回、ポルトでは旧市街の街から離れたホテルに宿泊。
静かだし朝食もオイシカッタんですけれど、何せ不便。
街に食事に出るにも徒歩15分。

ちなみに。
ポルトの徒歩15分は常に急な坂を登ったり降りたりしておりまして。
なかなかのエクササイズなり。。。


酒を飲む私たちとしては「酔っ払ってもすぐに帰れる場所がいい」ということで
こちらのホテルに致しましたのですわ。

このホテルは便利便利。
ややガラが良くないかなあ~と感じるところではありましたが。
特に何のトラブルにも遭わず。
夜も遅くまで人が歩いているので、夜も怖くなく・・・
路面電車やバスの停留所、地下鉄の駅も近いので本当に助かりました。

ちなみにサンベント駅から徒歩5分なり。(心臓破りの坂を上って5分)
ホテルでまったりしたあとは
「あ・・・ドロウ川に散歩に行くついでにサンフランチェスカ教会見に行こうか?」と思い立ち、
ドロウ川を目指しました。

サンフランチェスカ教会 は、ボルサ宮の隣にある教会。
ユネスコの世界遺産なんですけどね。
前回・・・ボルサに行ったくせに見なかった私たち。(素通りした)
行かねばね。。。

てくてくと歩きながら、教会へ。
なんか外見はゴシックですわよぅ。
image011.jpg

でも中はバロックっぽい?
とにかくキンキラキンですわ。

浄土宗の仏壇の中に入り込んだみたいな気分。
イタリアのアッシジにあるサンフランチェスカ教会(本山)にも行ったことがありますが。
(ジオットゥの名作【小鳥に説教するフランチェスコ】のフレスコがある教会)
印象はだいぶ違います。

フランチェスコ系の宗派ってもっと質素なのかと思っておりましたわ。
修道士もズタブクロみたいな服に荒縄のベルト・・・だったはず。

同じ宗派でこげにキンキラキンの成金趣味なもんをこしらえたのは
やはり大航海のウハウハバブル時代に作られたものだからでありましょうぞ。
わざわざブラジルから木材運ばせたりして・・・。
宗教関係の物はどうしても時の権力者が己の力を見せつけるために拵えておるものが多く
なかなか贅を尽くしたものばかり。


やや胸やけのする造作ですが、さすがに金がかかっているだけの事はござります。

誠に美し。
木材に彫刻を施して金泥で塗った金泥細工でまっキンキン。
(wikiでは金箔細工となっていますが見た感じ金泥細工な気がスル)
彫刻も凝ってますわよぅ。

見どころは「キリストの木」というヤツ。
すごく出来のいい彫刻でした。

残念ながら撮影はNGでしたので・・・どっかサイトでも見てくださいまし。

ちなみに。
チケット売り場のほうに展示場もありまして、そちらも見学できます。
地下はお墓だらけです。

教会って御墓の上を踏みつけて歩くようで・・・仏教国出身のワタクシはどうも躊躇いがありますが
こういうのって文化の違いじゃろなあ。
「えすか~~えすか~~~」(怖いの意)と言いつつ見学してまいりました。

このあとはドロウ川をぶらぶらして~~~

Stジョアンのお祭りの日には必ず食べるという・・・イワシの丸焼きを。
1皿を2人でシェア・・・しましたがね。
これ・・・1皿に9匹・・・どでかいイワシがのってきました。
image012.jpg
(レモンをきゅっと絞ったらもっとおいしいだろうに。レモンはついてこんのだよ。)

むぅ。
ポルトガルの料理の多さを思い出しましてよ。
イワシを一時にこんな量食べたのはハジメテやもしれませぬ。。。

実はイワシは臭くて苦手なんですけれど。
これは生臭さも一切なく、新鮮で美味でございました。
なんだかんだで食べちゃった。

ビールにもよく合う!

前回ポルトガルはイワシが有名と聞きながら秋だったので一度も食べなかった私たち。
「今回はイワシ三昧」と思っておりましたが。

この初日のイワシに肝を抜かれて・・・この1回きりしかオーダーしませんだ。

うむ。
量には限度というもんがありますわいよ。。。

つづく・・・。





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最終更新日  Jul 6, 2010 02:25:41 PM
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