|
テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:ポルトガルの旅
とにかく静か。
静かすぎる。 ラメーゴの日曜の朝でございます。 車の音も人のざわめきもない静かな朝。 ときおり聞こえるのは 高らかなツバメの声と、教会の鐘の音だけ。 起きたら、昨日の喉の痛みは消え・・・だいぶ体調が戻っている様子。 ベランダに出ると・・・嗚呼・・・灼熱の日差しがもうそこにありました。 遅い朝食をとって、ホテルをチェックアウト。 目指すは、この街のシンボル的教会。 この街の守護神・・・聖女レメーディオスを祭った教会でございます。 ノッサ セニョーラ ドス レメディオス教会。 686段の階段の上に建つ教会でございます。 毎年9月には、信者さんが膝で686段の階段を上る苦行の巡礼が行われるそうですわ。 686段かあ~~。 ほとんどの観光客は教会の前までバスで乗りつけるらしいのですけれど。 さて。 「登ってみる?」と私たち。 若くはないんですけれど。 チャレンジはしてみたい気持ちは満々。 それに見どころといえば、ここが一番の見どころなんですもの。 まあね。 鞍馬山につっかけで上ったことのあるワタクシですわ。 ナントカなるじゃろ。 「ダメだったら引き返しましょうね。」 下から見上げると・・・なんだかアジアの宗教遺跡のようですが。 これはイタリア人建築家によって建てられた建物ですのよ。 よく見ると結構凝ってます。 バロックかね? 行けるトコまで・・・と上りはじめましたが・・・ なんだなんだ・・・そうきつくはございません。 もちろん・・・楽ではないけどもね・・・。 膝で上る苦行に使うためでしょうか・・・一段一段が低いんでございます。 なので、割ときつくない。 20分弱で教会にたどり着きました。 こちら教会。 ちょうど正午でしたわ。 教会内部もうつくしい。 やはり上ってよかったですわ。 車で乗りつけるよりは、ちょっとありがたみが増すかんじ。 ただ・・・太陽はぎらぎらの灼熱ですんで、 木陰で休み休み上ったほうがよろしかろうと思います。 上ったからには、また降りて・・・ 「こりゃビール飲みましょう!昼も過ぎておりますし。」 ・・・とパステリアで昼食。(・・・とビール) ああ。 ビールがオイシカッタ。。。 このあと、カテドラルなども見学したものの・・・ 2時過ぎには街のほとんどを見尽くしてしまった私たち。 カフェでまったりコーヒーを飲んだりしたんですけれど。 レグアからポルトへの戻りの電車は午後7時なんですけれど・・・ 「うむぅ。ここにそんなに長くいてもね~~~」 ・・・というわけで。 時間を繰り上げてレグアに戻りました。 電車の時刻も変更できたので・・・時間まで駅の周辺をぶらぶら。 そうそう。 ちょうどサクランボの時期であるのか、農家の人がサクランボを売りにきていました。 地元の人も買っていたので我々も。 大盛りで2.5?。(300円くらい) や・・・やすい・・・。 しかもすごく甘かったですわよぅ。 駅の近くで見つけたワインバーで、ポートワインを1杯。 ブランコを注文したら、ティントが出てきました。 やっぱり白ポートってあんまり一般的ではないんでしょうかしら? でも旨し。 さすがポートの産地なり。 あっという間に電車の時間になりまして・・・ 電車に揺られて2時間程度。 またまたポルトに戻ってまいりました。 ポルトを2日留守にした間・・・どうやらポルトは春から夏になったようで。 すっかり暖かくなっていましてよ。 つづく。 画像はここ ラメーゴ1泊 http://4travel.jp/traveler/02251016/album/10476997/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 16, 2010 03:37:32 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ポルトガルの旅] カテゴリの最新記事
|