「にゃごにゃご・・・」

「なお～～ん」

一昨年に兄猫テンスケさんが星になってからというもの。
弟猫フウタさんは、ものすごい甘えっ子に変身いたしました。

体重８キロ超級のフウタさんが甘えている姿はなかなかの迫力。
見る者を圧倒致す存在感。。。

オナカガスイタ・・・と言っては甘え。

ブラッシングをお願い・・・と言っては甘え。

なでてください・・・と言っては甘え。

眠い眠い眠い・・・と甘えまくる。（寝ればいいのに）

甘えまくるだけでなく。
最近、フウタさん・・・よく喋りますのよ。

昔は、割と静かな猫さんでしたけれど。
最近、本当によく喋る。

しかも。
８キロ超級で玉ナシ親分のフウタさん。
体に似合わず・・・
彼の声は、子猫のごとく澄んで甲高いのでございます。


んな～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♪

んな～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～♪

・・・とね。

朝から晩まで何かあるたびに喋っておられる。

「う・・・うるせいよ・・・フウタさん・・・」

こんな喋る猫は、はじめてでございますわ。

両親も少々驚いております。
テンスケさんなんか、全く鳴かない子でしたしね。
テンスケさんと一緒に飼ってるときは、こんなに喋らなかったんですものね。

しかも・・・最近・・・

「こんやつは～～～おごらるると～～～口答えすっとぞ～～！」
（この猫は、叱られると口答えまでする！）

・・・と父。

フウタさん。
賢く空気を読む猫さんで、ほとんど粗相はいたしませんのですけれど。
たまに何かやらかして・・・

「こら！！！なんばしょっとかバカチンが！！！」

・・・と怒鳴られると・・・

なおっ！！！
なお！！！！
なおっっ！！！
なおっっっ！！！

・・・と、廊下でぶつぶつ文句を言うそうな。（聞こえるように）

「あ～～～おごられた！おごられた！！おごられた！！！せからしか！！！」
（あ～～～叱られた！叱られた！叱られた！あの人が！僕を叱った！！！）

・・・ってなとこでしょうかしらね。。。

大きさもさることながら。
なんだかだんだん猫らしくなくなってきた感のあるフウタさんでございます。

ま。
両親二人の我が実家ですので。
フウタさんには賑やかし役として、おおいに喋っていただきたいと思う私です。


＊客間のソファーは俺の寝床だぜ・・・＊