介護・・明日の記憶を見て
明日の記憶を鑑賞した。若年型アルツハイマーはもっと激しい葛藤が引き起こされているのに、映画ではきれいに描かれていた。映画を見ながら心の中で、「こんなにきれいなアルツハイマーは、あるのかな?」 妻が、あまりにも献身的に寄り添って、夫を支えていた。が、これを見た男性たちは恐らくなんら違和感は感じなかったのではないだろうか?しかし、女性、妻、支える側から見たとき、ここまで支えることはできない。し、なぜそこまでしなければいけないのか?と思うだろう。 自分の思いではあるが、私の場合、妻はもっと早期に、会社退職と同時に「ギブアップ」を宣誓する。あくまでもあの映画は、若年型アルツハイマーの典型的症状を描いたに過ぎず、世の中の人たちへのPRとしては善い作品だと思う。 しかし、現実はもっと悲惨だ。