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リタイヤ　ガーデニング

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2007年11月の記事

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ほどほどに死ねたらいいね

今日図書館から「日本人の死に時」久坂部　羊著日本人の死に時　借りた。「あなたは長生きしたいですか」からはじまるちょっと変な本。でも今の私のテーマにぴったり。「ほどほどにに死ぬのがいいと思います。それでもうまく死ねずに、長生きしてしまったらどうするのか。老いても楽に生きられる方法はあるのか。方法はありますが、それは若いうちから準備する必要があるでしょう。・・・・」　私は、わずかだが約2年間慢性期病院の病棟で働かせてもらっています。入院の必要性がわからない患者さんがたくさんいます。3か月経つと別の同じような病院に行かれます。涙を流しながら、・・・「家に帰りたい」　ある95歳の女性は「こんなに長生きするとは思わなんだ」とため息をつく。息子の葬式をだすとは。　自分の父を見送った今年。来年はほどほどな死に方をテーマにする

November 30, 2007

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リーダーって

　今日は早出で、なぜかリーダー　携帯を持つのだが、かかってくる電話はすべて「師長さんわ？」　探して探して・・・　ええかげんにせい！！　ある患者さん、検査で腫瘍（良性か悪性かは不明）がみつかり早々に、急性期病院への紹介状を書いて、明日ご主人が受診する。その紹介状を待つことなんと3時間。　さすがに温厚な（以前にも入院歴がある）ご主人も　　私も1時間ごとに催促の電話をしていたのだが、なにせ次から次へと診察をしていかなくては、ならないのが医師。事情はわかるけれど・・・　病院は待たせることにかけてはナンバーワン　せめてあと何時間とか、何時には書けますと言えないのか！！　ここが病院のなあなあという悪い癖　あまりにも催促しすぎたのか？外来ナースが急いで持って上がってきた。　それを見ていたのだろうご主人は納得してくださった。　病院に行ったら　一日潰れると思っていかないことだ。

November 28, 2007

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人工呼吸器管理と失禁と

　2日連続日勤。ある受け持ち患者Aは人工呼吸器の管理と血圧の維持、Bは抗がん剤の管理をしながら別の患者Cは、認知症で失禁するかとおもえば「おしっこ」・・・尿器をあてると5分後「じゃーーーー」笑顔　血圧下がってますよーーー　といわれ　抗がん剤が終わりですよーーーー　ペグの患者さんにお茶を入れてませんよーーー　導尿の時間ですよーーー「ああ、忙しそうねやっとくわ」サンキュウ助かったー　別の患者さんがデジカメを持って「病院の外の風景を撮影したいんだけど」　・・・・・・・・じゃあ、３階のベランダならいいかもと教えて　まだまだ、仕事はあったけれど・・・いかに時間ないに終わるかが腕の見せ所　終わりました。１５分オーバーしただけ。　手抜きのおっさんナースでした。

November 27, 2007

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NHK教育テレビ　介護を見て

　昨日夜NHK教育テレビを見ると、家庭で奥様を介護されている方とご主人が認知症になり奥様と二人三脚で生きていかれている番組をみた。　奥様を特別養護老人ホームへ入所させるか、を悩んでおられたが、結局入所を決断された。苦渋の選択だという。　決断の理由は「二人が笑顔を失わないために」　　愛がそこにある　もうひとつこの番組をみて思ったのは、家庭で介護すると収入はどうなるのであろうか入院すると生命保険で対応できるが、

November 26, 2007

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四十九日

今日11月25日は父の四十九日　先日35日を無事に終えていたので、今日は近くのお店で「満中陰志」としてハンドタオルセット\2,000分を購入し隣保の方々へお配りした。隣保の取り決めでお返しはしないのだが、通常\3,000のところを、\5,000して下さった方へは、こうやってお返しをするのがこの隣保のやりかた。少し　せっかくの取り決めも役に立っていないように思うのだが、しかたない。右へならえ　すんなりと受取っていただける方と、「隣保の取り決めがあるのに・・」と渋々受け取られる方などがある。すんなりの方はご自分もそうされていた方。　各家を回ると「この人見たことないなー」「ああ、このひとここだったのか」「この家の玄関はいいな」「きれいな庭だ」改めてご近所のことを少し分かったような。でも正直しんどい　さあて、月曜からは父の囲碁関係の方々へのお返し。家がわからないので、ひとりひとり聞いていかなくては、ならない。

November 25, 2007

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山芋掘り

今朝8時過ぎから山へ少しだが、休憩場所を確保した。少し掘ると岩のような堅い土。1時間ほどで人一人が寝そべるぐらいのスペースを確保した。土を掘っていると、独特のにおいが鼻を通って頭にスーッと入ってくる。頭の中に風がしみとおるような気分。　入口近くに山芋を植えているので、イノシシに食べられる前に掘るようにと母から言われて探した。どこに植えたのか？小さな木が順序よく並んでいたので、恐らく・・・　筒を半分に割ったものが、出てきた。これだ！と中には、竹の根が入り込んでいた。少しだが芋はあった　まだまだありそうだけれど、竹に占拠されているようだ。今日は49日　きれいな花が咲いていた。

November 25, 2007

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山の小路

今日２日連続の深夜明けで、少し眠ってから午後山へ行ってみた。先日山の上のほうを持っている方から「最近ご主人の顔を見ませんが」と母に電話があり死去したことを報せた。みかんが10数個成ってますよとのことで、久しぶりに行ってみた。あの時のまま、父が作った入口、父の持っていた山行き用の袋を持って行き、柵を開け草道を少し上がる。暇にまかせて作った階段らしき段差。到る所に鉄の棒やら板やらでそれとはなく階段や足ふみ場があった。　入口からすこしだけ草を刈った。上の方を持っておられる方はきれいな畑のように整地されている、それに比べてこちらは「ホームレスが住んでいそうな、いやホームレスさえ住めない状態だ」「少し手入れするか」まずは休憩する場所を確保しよう。明日から休みを利用してすこしづつやってみよう。

November 24, 2007

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死までのひとときを

　慢性期の病院で看護師として働いて約２年、思うことがある。　高齢者の患者さん、体の自由が徐々に利かなくなりナースや助手さんに介助してもらうことが多くなる。できていたことができなくなった歯がゆさといらだち。　看護師として見ていると「７０数年自分のため、家族のため働いてきた（家事も含めて）そして、いまはどうだろう。食事をするときカーテンの中で独りもくもくと食べている。総義歯の味気なさ。本来なら家族とともに食べているはずなのに。介助してくれるナースはやさしいけれど（たまには）でも。食べ終わったらまた独りベッドの布団にもぐりこむ。」　たまに面会に来てくれる娘や息子は「どう、大丈夫か」と優しい声をかけてくれるが、それだけ。永ーーい　　沈黙。「あんたも忙しいやろ、はよ帰って晩ごはんの支度しいよ」昔は子供のころ、友人のこと、学校のこと話すことは山ほどあった、でも今は。　あの頃、こうなるとは想像もしていなかった。やることは沢山あり、話すことも沢山あった。時間がなかった。時間がなかった。働かなければ生活できなかった。働くことで家族を養っていてそれでよかった。みんなそうだった。「忙しい」この言葉が挨拶だった。　今はどうだろう。自分の人生とはそれでよかったのだけれど、今の自分がこうなるとは知らなかった。死ぬのは怖くない、でもそれまでの時間が、怖い。

November 20, 2007

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報恩講　　２

報恩講　仲間を作るな　おやっと思いました。　仲間とは？気の合った友人、同じ思いを志す人たち、いいことですが、仲間を作ることでそこに線が引かれます。たとえば５人が集まれば５人の輪ができますが、作ったとたんにそこに線引が発生しています。でも考え方ですが「自らが明かりを灯していれば」どうでしょうか。　うまく説明できないのは、うとうとしていたからでしょう。（）報恩講のことはこのへんで終わります。３５日をすませて、一区切りがついたように思います。家の中の家具も今日は元に戻しました。所定の位置に置くことで気持ちが落ち着きます。母が嫁入りのときに持ってきたタンスには、母の父が買ってくれた着物が多数入っています。もうすでに着ることはないのですがそれでも捨てることはできません。「父が一生懸命にしてくれた恩がある」と。　嫁入り道具は死ぬまで離せません。同時に父の遺品も。

November 18, 2007

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報恩講に行ってきました

報恩講に行ってきました　浄土真宗　親鸞聖人が流罪にされて８００年の記念年です罪人の記念ってどうよ　と思うのですがこれも式典お経のあと　どこかの偉いお坊さんが約９０分途中休憩をいれながら説法をされましたあぐらをかいたり、正座をしたり　とにかく辛かったいまはもうひたすら　眠い心に残った言葉１、本尊がない　多くの方は、仏壇の前で手を合わせる、静かに過ごすのが礼儀としています　そこには本尊がある　本尊は人を越えた存在　だから喧嘩をしていてもいがみあっていても本尊の前では静かにする　そうすることで実は心を穏やかにしている　穏やかになると今の喧嘩、いがみあい、を冷静に見つめることができる　少しほんの少しそういう時間を持つことが大事　通常仏壇が本尊ですが、仏壇がない家が増えている　２、自灯明　御釈迦様が亡くなるとき、弟子が「これからどうやって私たちは生きていけばいいのでしょうか」と問うた　御釈迦様は「自灯明」と言われた　自らが明かりを発信する存在になれ　人からこう言われた、ああも言われた、だからこうするのではなく、自ら考えられる人になれ　たとえば選挙の時、この人に一票入れてくださいと号令を発することがある　それははたして正しいのだろうか　偉いといわれている人の言われるがまま行動することは人としてその生き方はどうなんだろうか　サリン事件とはそういうことを問うているのではないでしょうか３、もうひとつ　仲間を作るな　これはまた次の機会に書きます　疲れました

November 15, 2007

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35日法要

いよいよ明日、35日法要　午後二時にお寺さんが来られる今日は朝から妻、子どもとともに一階の片付けと掃除と近くの雑草を刈るテーブル、タンス、小物を二階やら押入れなどへ収納母「このテーブルは萱の木で４０万した」とこれって耳にタコができている・・・妻重たいだけ、これを使ったのは・・・買ってから一度だけ３０人も来られると当然大きなテーブルは、邪魔おかげで二階は狭い狭い碁盤三つは多いよ定年退職後、毎日毎日碁会所へ行っては囲碁をうっていた何度も優勝している　周りの方からは　先生といわれていた「いやーよく教えてもらいました」といわれるとなんともうれしい趣味っていいよね快晴　秋晴れ　座布団を干している母は　近く植える苗を買いに行った・・・なんで今ごろ相変わらずだ・・・いつもの生活に戻ったのだろう35日法要　普通は49日だが　お寺さんが「早く行った方がいい」とうーんそうだな、さっさとやったほうが気持ちが落ち着く

November 10, 2007

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報恩講

　父の死から、28日。毎週一回のお寺さんによるお参りもすでに3回目。先月末には仏壇が入り開眼法要も無事終了。写真の父は、ふくよかな顔で笑っている。あたかもそのようであった気がしてしまうほどの今日です。実際はやせ細り、常に眉間にしわをよせ肩で息をしていた。食べられない、体がだるい、妻の父による療術が唯一のなぐさめだった。　あの日、「今日は何時頃来てくださる？」と聞く父。　「昨日来てもらったから、今日は無理」とむげに断った私。がっくりしていた父。その日の午後、しんどい、つらい、と。夕方になって痛みが増しやがて肩で息をしだした。　後悔はいつも、いつもしているけれど。　まだまだこれからも続くと思うので、思ったのであえて呼ばなかった。　本人は辛かった、痛かった。でも私には。　法要とはそういう思いを、心の苦い部分を少し和らげてくれる。さて、今度の日曜35日の法要。親族が自宅に集まる。お花　もりかご　を見せる。約90分。コーヒーセット30人分今日買った。お寺さん用の湯飲み4,000円。お返し用に、佃煮3,000円缶ビール6本入り2,500円お菓子少々。法要のあとは近くのお寿司屋さんで懐石料理。食事前に一言挨拶、と終りの挨拶。自宅近くの駐車場確保。車のない親戚への配慮。部屋の中の片付け箪笥の移動、座布団。そして子どもたちの数珠。今度の日曜が無事に終われば、一段落。

November 4, 2007

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